[openrtm-users 01398] Fwd: RTMメーリングリストへの配信のお願い

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[openrtm-users 01398] Fwd: RTMメーリングリストへの配信のお願い

OpenRTM-users MLのみなさま

産総研 安藤です

中央大学の新妻先生からの依頼で、ロボット工学セミナーの
ご案内をさせていただきます。空間知能化等でRTMを利用されている
方もいらっしゃるかと思いますので、ご興味のある方はぜひとも
ご参加いただければと存じます。

日本ロボット学会主催の「人に拡張身体感をもたらすロボティクスの
実現に向けて」(9/21開催)につきまして,ご案内申し上げます.

http://www.rsj.or.jp/events/Seminar/2010/RSJ_Sympo_59.htm

本セミナーは,第28回 日本ロボット学会学術講演会(於名古屋工業大学,
9/22-9/24)の開催にあわせ,学術講演会前日の9月21日に名古屋大学にて
開催されます.学術講演会へおでかけの際は,ぜひ本セミナーへの参加も
ご検討いただけますようお願い申し上げます.

本セミナーでは,以下の先生方をお招きしてご講演いただきます.

1.神経力学系予測モデルによるロボット身体拡張認知への試み
京都大学 尾形 哲也
2.人・ロボットの身体を拡張する実世界認識技術
東京大学 原田 達也
3.複数ロボットの分散共有知覚と能動的環境理解
名古屋大学 関山 浩介
4.ユビキタスロボティクスからディペンダブルロボティクスへ
産業技術総合研究所 大場 光太郎

ロボットの知能化の最前線に興味がある,ロボットの知能化とその人支援へ
の応用について興味がある,ロボットの安全性や信頼性に興味があるという
方はぜひご参加いただければと存じます.

◆◇◆日本ロボット学会ロボット工学セミナーのお知らせ◆◇◆

■第59回シンポジウム
「人に拡張身体感をもたらすロボティクスの実現に向けて」
http://www.rsj.or.jp/events/Seminar/2010/RSJ_Sympo_59.htm

■日 時:
2010年9月21日(水) 13:00 〜18:30

■会 場:名古屋大学 ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー(VBL)セミナールーム
アクセス:名古屋市営地下鉄 「名古屋大学」下車 3番出口から徒歩3分

■定 員: 50名 (定員になり次第締め切らせていただきます)

■参加費:
会員/協賛学会員  8,400円
学生(一律) 4,200円
会員外      12,600円

■口 上:
近年,人が生活する日常空間において安全に,そして主体的に振る舞うロボットの研究が
盛んに行われ,ロボットの知能化が進められています.しかし,人支援の理想的な姿とし
て,人自身の身体が拡張したかのように人がロボット技術を利用できる,または支援を受
けられることを目指すためには,これまでの新しいデバイスやツールの提案に留まらない
新たな視点の導入が必要とされています.本セミナーでは,日常空間においてロボットが
主体的に振る舞うことを目指したいくつかの最新の研究事例を紹介するとともに,拡張身
体感の実現へ向けた課題,及び展望について考察します.

オーガナイザー 新妻実保子(中央大学)

講演内容:

13:00-13:10
<開会挨拶・講師紹介>

13:10-14:00 第1話
「神経力学系予測モデルによるロボット身体拡張認知への試み」
京都大学 尾形 哲也

Webなどの"抽象的知能空間"は多様な情報を人間に提供するが,同時に過度な情報提供が
人間に対して負担となりうる問題がある.この問題を回避するため,情報提供を「身体拡
張感」として実現する方法が考えられる.本講演では,身体拡張感の理解とモデル化を目
指し,ロボットと神経力学系予測モデルを利用した構成論的アプローチを紹介する.具体
的には,空間認知を「主体の行為予測可能空間の動的分節化」と捉える着想を示し,神経
回路モデルを利用した身体順逆モデルを規範とする物体予測認知,道具の身体化モデルな
どを紹介する.

14:00-14:50 第2話
「人・ロボットの身体を拡張する実世界認識技術」
東京大学 原田 達也

近年の計算機の能力向上と情報処理技術の進歩により,膨大かつ雑多な実世界情報を効
率的に解析することを可能とし,従来考えられなかった機械による実世界認識を可能にし
つつある.本講演では,特に注目されている一般的画像認識手法,Webからの大規模デー
タを活用した認識技術や,因果性を用いた時系列因果解析手法,それらを用いた人の認
識,記憶能力の拡張例,ロボットによる実装例などを紹介・解説し,拡張身体性への展開
を述べる.

14:40-15:05 <休憩>

15:05-15:55 第3話
「複数ロボットの分散共有知覚と能動的環境理解」
名古屋大学 関山 浩介

近年,環境内の様々なセンサシステムやロボット間での有機的な連携によって認識対象
に適切なサービスを提供する環境知能化技術に関する研究が推進されている.環境知能化
によるサービス提供には,ロボットなどの認知システムは複数の認識対象から特定の対象
を選択し共有化を図らなくてはならない.観測対象の同一性を評価する手法は,環境知能
化だけでなく,一般の自律分散システムの協調問題においても重要な課題である.そこで
本発表では,複数ロボットにおける認識対象の共有知覚を基本テーマとして,いくつかの
取り組みを紹介する.

15:55-16:45 第4話
「ユビキタスロボティクスからディペンダブルロボティクスへ」
産業技術総合研究所 大場 光太郎

本報告では,ユビキタスロボティクスとして産総研で取り組んできた幾つかのプロジェ
クトを紹介し,ユビキタスロボティクスとしてシステムの構成に必要とされる要件につい
ての検討を紹介したい.特に,ユビキタスロボティクスにおいて,アクチュエータを空間
的に分散配置し,ユビキタスロボットとして構成する際に,従来の単一なロボットを構成
する時とは大きく異なる特質を洗い出し,拡張身体性を実現するロボットの設計に必要と
されるディペンダブルなシステム設計論を紹介する.

16:45-17:00 <休憩>

17:00-17:30 パネルディスカッション

17:30-17:35 <閉会挨拶>
17:35-18:30 <移動・見学会>
名古屋大学大学院工学研究科 マイクロ・ナノシステム工学専攻
マイクロ・ナノ制御工学講座

申込/問合先
(社)日本ロボット学会 ロボット工学セミナー係
〒113-0033 東京都文京区本郷2-19-7 ブルービルディング2階
TEL 03(3812)7594  FAX 03(3812)4628
Email: seminar@rsj.or.jp
WEB: http://www.rsj.or.jp/events/application.html

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