小田桐様
安藤です
お世話になっております。
> OpenRTM-aist-1.0.0-RELEASEのサービスポートの接続について
> ご検討いただきたい点が2点ございます。
>
> 1) 最新版のRT System Editorでサービスポートを接続する際、
> プロバイダとコンシューマのタイプ名が異なる場合には、
> 接続のポップアップに警告メッセージが出るようになりました。
> しかし、プロバイダとコンシューマのインスタンス名が
> 異なる場合は、この警告が出ないようです。
> インスタンス名が異なる場合も警告を出した方が
> 良いと思うのですが、いかがでしょうか?
了解しました。1.0になって、インタフェースの接続構成が
より自由になりましたので、以前のような
「型名 and インスタンス名 が合致したインターフェース同士のみ接続」
以外でも接続できるため、その余にしたのだと思います。
できるだけ、ユーザから見て誤解のないように警告メッセージを見直したいと思います。
> 2) 1.0.0-RELEASEから、サービスポートの接続の際、
> インタフェースの対応関係の厳密さを"port.connection.strictness"で
> 指定できるようになっています。
> 現在デフォルトがbest_effortになっていますが、デフォルトは
> strictの方が良いのではないかと考えております。
> best_effortの場合、サービスポートの接続に成功しても
> 実際にはインタフェースは接続されておらず、プロバイダ呼び出し時に
> エラーが発生する、ということがあります。
> この動作はサービスポートの仕様に詳しくない方にとっては
> 直感的ではないので、原因の特定が難しいのではないかと
> 懸念しています。
>
> 0.4系とは動きが変わってしまうかと思いますが、
> best_effortはおそらくサービスポートに詳しい方が使うものだと
> 思いますので、strictをデフォルトにすることを
> ご検討いただけませんでしょうか?
ご推察の通りです。検討してみます。
ご意見ありがとうございました。
OpenRTM-aist開発者各位
お世話になっております。
株式会社セック 小田桐です。
OpenRTM-aist-1.0.0-RELEASEのサービスポートの接続について
ご検討いただきたい点が2点ございます。
1) 最新版のRT System Editorでサービスポートを接続する際、
プロバイダとコンシューマのタイプ名が異なる場合には、
接続のポップアップに警告メッセージが出るようになりました。
しかし、プロバイダとコンシューマのインスタンス名が
異なる場合は、この警告が出ないようです。
インスタンス名が異なる場合も警告を出した方が
良いと思うのですが、いかがでしょうか?
2) 1.0.0-RELEASEから、サービスポートの接続の際、
インタフェースの対応関係の厳密さを"port.connection.strictness"で
指定できるようになっています。
現在デフォルトがbest_effortになっていますが、デフォルトは
strictの方が良いのではないかと考えております。
best_effortの場合、サービスポートの接続に成功しても
実際にはインタフェースは接続されておらず、プロバイダ呼び出し時に
エラーが発生する、ということがあります。
この動作はサービスポートの仕様に詳しくない方にとっては
直感的ではないので、原因の特定が難しいのではないかと
懸念しています。
0.4系とは動きが変わってしまうかと思いますが、
best_effortはおそらくサービスポートに詳しい方が使うものだと
思いますので、strictをデフォルトにすることを
ご検討いただけませんでしょうか?
また、このオプションはConnectorProfileに与えますが、
現在のRT System Editorではこのオプションを指定できないようです。
今後、RT System Editorから設定できるようになるのでしょうか?
以上、ご検討をよろしくお願いいたします。