GRX齋藤です。
2011年6月7日17:21 Yosuke Matsusaka :
> 産総研の松坂です。
>
> 少しずれた話ですが、よい機会なのでライセンスについて議論させてください。
ちょうどいい機会だと思いますので、参加させてください。
> 2011/6/7 Ando Noriaki :
>> しかし厳密にいうと、EPLのソフトウエアはGPLのソフトウエアと
>> そのままではリンクできいないので、RTCを作る過程でGPLコードと
>> リンクする可能性の高いOpenRTM-aistに限ってはLGPLにもどしました。
>> なお、ツールに関してはEPLを継続する予定です。
>
> RTMのマネージャについて、現在はRTCを動的ライブラリの形式でロード
> するようになっていると思います。
>
> omniORBを使うと動的ライブラリとしてロードしたほうが通信のパフォー
> マンスが上がるということで、基本的には現在の路線に賛成なのですが、
> 上記のような話がもし問題になるようであれば、スタンドアロンコンポー
> ネントをあくまでネットワーク通信する形で立ち上げるマネージャの実装が
> あっても良いような気がします。
例えば使い方としてGPLコードが入っているRTMを扱うマネージャとクローズドを扱うマネージャと2つに分けるだけではまずいでしょうか?
後ついでなのですが,知能化プロジェクトとして使用するリポジトリはRELENG_1_0ということになりますか?
よろしくお願いします。
_______________________________________________
openrtm-users mailing list
openrtm-users@openrtm.org
http://www.openrtm.org/mailman/listinfo/openrtm-users
産総研の松坂です。
少しずれた話ですが、よい機会なのでライセンスについて議論させてください。
2011/6/7 Ando Noriaki :
> しかし厳密にいうと、EPLのソフトウエアはGPLのソフトウエアと
> そのままではリンクできいないので、RTCを作る過程でGPLコードと
> リンクする可能性の高いOpenRTM-aistに限ってはLGPLにもどしました。
> なお、ツールに関してはEPLを継続する予定です。
RTMのマネージャについて、現在はRTCを動的ライブラリの形式でロード
するようになっていると思います。
GPLコードとリンクされたRTCはGPLライセンスで配布せざるをえないと
思うのですが、そのRTCをスタンドアロンで使う場合にはよいものの、
動的ライブラリにしてマネージャ経由でロードしようとする場合、その
ライブラリをリンクしていると解釈されてシステム全体にGPLが感染して
しまうという恐れはないでしょうか?
wikipediaによると動的リンクについては解釈が分かれるということのよう
ですが。
http://en.wikipedia.org/wiki/GNU_General_Public_License#Point_of_view:_static_linking_violates_GPL_but_unclear_as_of_dynamic_linking
omniORBを使うと動的ライブラリとしてロードしたほうが通信のパフォー
マンスが上がるということで、基本的には現在の路線に賛成なのですが、
上記のような話がもし問題になるようであれば、スタンドアロンコンポー
ネントをあくまでネットワーク通信する形で立ち上げるマネージャの実装が
あっても良いような気がします。