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RTミドルウェアサマーキャンプ2024

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開催報告

開催のご案内

今年で14回目となりました、RTミドルウエアサマーキャンプを8月19日から23日の5日間、産総研つくばセンター(およびオンラインのハイブリッド)にて開催いたします。RTミドルウエアやロボット開発に精通する講師陣のもとで、RTミドルウエアを用いた様々なロボットシステム開発を体験する機会を5日間にわたり提供します。RTミドルウエアを用いたプログラミングの方法や、実践的なロボットシステムへの応用、RTミドルウエアコンテストでの必勝法等、様々な講義を予定しています。一緒に参加した仲間とともに密度の濃い開発経験を通して、より実践的なロボットシステム構築方法を身に付けることができます。

開催要旨

本サマーキャンプでは、RTミドルウエアやロボット開発に精通する講師陣のもとで、RTミドルウエアやROSを用いた様々なロボットシステム開発を体験する機会を提供します。この企画により、一緒に参加した仲間とともに密度の濃い開発経験を通して、より実践的なロボットシステム構築方法を身に付けることを目的としています。

主催

  • 産業技術総合研究所 インダストリアルCPS研究センター
  • (公社)計測自動制御学会SI部門 RTシステムインテグレーション部会
  • (一社)日本ロボット工業会・ロボットビジネス推進協議会

日時・場所

  • 2024年8月19日(月)~8月23日(金)
  • ハイブリッド開催
    • 産業技術総合研究所 中央事業所1群 つくば本部・情報技術共同研究棟1階・ネットワーク会議室 
    • オンライン (Teams/Zoom等使用)

参加資格

RTミドルウェア講習会に参加したことがある,もしくは同等程度の経験を有していること. これまで講習会を受講したことがない場合は、以下のチュートリアルを自習することで参加資格を満たしたことにいたします。

参加費

無料

実施概要

個人またはグループで一つのロボットシステムやツールを開発し、最終日に成果発表とデモンストレーションをしていただきます。 可能であれば、開発した作品は、SI2024で行われるRTミドルウェアコンテストへエントリーしていただきたいと考えています。 参加にあたって、それぞれ目的意識を持ち、個人またはグループによる話し合いを通じて一つの課題を設定、SysMLを用いた要求分析・システム分析を行い、開発作業の見積もり・開発の分担をした上で開発作業を進めていただきます。

IT分野の勉強会で一般に「もくもく会」(集まって個人個人が黙々とコーディングをする会)と呼ばれる物がありますが、そのような形態を想定しています。 ただし、開発中、あるいは成果発表・デモ時には、参加者の所属大学・企業が許容する範囲で、新型コロナ感染拡大防止に配慮した上で、複数人が集まって作業・発表することも許容いたします。 また、事前にグルーピング及び開発対象についてヒアリングを行い、PCや簡単なセンサ、小型のロボットなどは要望があれば貸し出しします。

過去のサマーキャンプの様子は以下のリンクからご覧いただけますので参考にしてください。

(参考)

プログラム

8月19日(月)" 第1日目''
13:00-13:05 開催の挨拶 大原 賢一
(名城大)
13:05-13:30 RTミドルウェアサマーキャンプガイダンス 大原賢一
(名城大)
13:30 - 14:20 自己紹介・決意表明 -
15:00 - 15:50 講演: SysMLを利用したロボット開発

講義資料:RTM_SC_2024_GA.pdf
SysMLモデル例:SysMLモデル例.pptx
坂本武志
(グローバルアシスト)
16:00 - 17:30 RTシステムモデル化実習 グループに分かれて構築するシステムのモデル化を行います。
18:00 - 懇親会 -
8月20日(火) 第2日目
9:30-10:10(変更の可能性あり) 未定 菅 佑樹
(Sugar Sweet Robotics)
10:20-11:00 RTミドルウェアツール紹介1:
rtshellの使い方について
安藤 慶昭
(産業技術総合研究所)
11:10-11:50 RTミドルウェアツール紹介2:
利用可能なRTコンポーネントやツールについて

講義資料:2024SummerCamp-03.pdf
宮本 信彦
(産業技術総合研究所)
12:00-13:00 昼休み
13:00-15:00 講演:ロボットシステム開発とモデリング 坂本武志 (グローバルアシスト)
15:00-16:00 開発目標システム発表 今後開発するシステムに付いてグループごとに発表してもらいます。
16:00-18:00 RTシステム構築実習1 実際のシステム構築に取り組んでもらいます。
18:00-22:00 夜の部 希望者は引き続き開発作業可能
8月21日(水) 第3日目
09:00 - 16:30 RTシステム構築実習2 -
16:30 - 17:00 各チームの進捗報告 -
17:00-22:00 夜の部 希望者は引き続き開発作業可能
8月22日(木) 第4日目
09:00 - 16:30 RTシステム構築実習3 -
16:30 - 17:00 各チームの進捗報告 -
17:00-22:00 夜の部 希望者は引き続き開発作業可能
8月23日(金) 第5日目
09:00 - 12:00 RTシステム構築実習4 -
15:00 - 17:00 成果報告会 -
17:00 - 17:10 閉会の挨拶
17:10 - 18:00 片付け
18:30 - 20:00 RTミドルウェア情報交換会(BOFミーティング) -

※本サマーキャンプでの成果物(作品・スライド)や成果発表の動画等は、ホームページで公開します。

実行委員会

実行委員長 大原 賢一 名城大学理工学部ロボットシステムデザイン研究室 教授
幹事 宮本 信彦 産業技術総合研究所 インダストリアルCPS研究センター 研究員
委員 安藤 慶昭 日本ロボット工業会・ロボットビジネス推進協議会・RTミドルウェアWG 主査
産業技術総合研究所 情報・人間工学領域研究企画室 研究企画室長
委員 高橋 三郎 SICE SI部門RTシステムインテグレーション部会主査
委員 菅 佑樹 株式会社 SUGAR SWEET ROBOTICS
委員 神徳 徹雄 株式会社 AIST Solutions
委員 坂本 武志 株式会社 グローバルアシスト

最終成果報告会および提出物について

成果物として以下の物を用意して成果報告会にて発表していただきます。

  • プレゼン資料 → Slackで提出
    • PowerPoint などで作成してください。最終的には本ページに掲載されますので一般公開可能な情報のみで作成してください。
  • システムのソースコードおよびバイナリ → プロジェクトページに自分で格納
    • このWebサイト上にプロジェクトページを作成して以下の物を格納してください
    • 自作のRTCはソースコードとバイナリ
      • ソースコードはできるだけ各自のGitHubリポジトリに置くことを推奨します
    • 再利用したRTCはダウンロードした場所などの情報,バイナリ
      • 利用させてもらったRTCは出どころを明記した上でリンクを貼ってください
  • マニュアル,ドキュメント → プロジェクトページに自分で格納
  • SysMLやUMLなどのモデルをつくったらそのデータ → プロジェクトページに自分で格納
    • モデリングツールでモデル作成をした場合はそのデータ
    • 最終成果報告会の発表資料にモデルが含まれていればそれでも結構です

開発成果

グループ1

    • 成果報告

グループ2

    • 成果報告

グループ3

    • 成果報告
    • デモ動画

グループ4

    • 成果報告
    • デモ動画

サマーキャンプの様子

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rtmsummercamp2024_03jpg.JPEG

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ダウンロード

最新バージョン : 2.0.2-RELESE

統計

Webサイト統計
ユーザ数:3370
プロジェクト統計
RTコンポーネント309
RTミドルウエア35
ツール23
文書・仕様書2

Choreonoid

モーションエディタ/シミュレータ

OpenHRP3

動力学シミュレータ

OpenRTP

統合開発プラットフォーム

産総研RTC集

産総研が提供するRTC集

TORK

東京オープンソースロボティクス協会

DAQ-Middleware

ネットワーク分散環境でデータ収集用ソフトウェアを容易に構築するためのソフトウェア・フレームワーク