今年は、新型コロナ感染拡大状況下において様々なイベントが中止される中、第10回の節目となるRTMサマーキャンプ2020も開催が危ぶまれておりましたが、特別講師陣および共催団体からの支援のおかげで、11名の参加者とともに初めてのオンラインRTMサマーキャンプを無事終えることができました。 参加者の各グループの皆さんは、互いになかなか集まれない中、RTミドルウェアやROS等のロボットミドルウェアを用いたモジュール化開発の利点を生かして開発に取り組んでくれました。オンラインでの設計ディスカッションや分散開発を通じて、ミドルウェアの利点をあらためて確認でき、また、それぞれ持ち寄った課題解決やスキルの向上につながっていたようです。 このサマーキャンプでの成果を、RTミドルウエアコンテストで発表いただけることを期待しております。
本サマーキャンプでは、RTミドルウエアやロボット開発に精通する講師陣のもとで、RTミドルウエアやROSを用いた様々なロボットシステム開発を体験する機会を提供します。この企画により、一緒に参加した仲間とともに密度の濃い開発経験を通して、より実践的なロボットシステム構築方法を身に付けることを目的としています。
RTミドルウェア講習会に参加したことがある,もしくは同等程度の経験を有していること. なお、例年強化月間と称して、7月に事前講習会を実施していますが、今年は原則実施ことといたします。 これまで講習会を受講したことがない場合は、以下のチュートリアルを自習することで参加資格を満たしたことにいたします。
チュートリアル開催を希望する場合は、申込みフォームにその旨記入してください。 希望人数が5名以上の場合オンラインチュートリアル(上記、ROBOMECH2020 RTM講習会の内容)を開催します。
無料(オンライン参加に必要なPC・通信設備、通信費などは参加者でご用意いただきます。)
個人またはグループで一つのロボットシステムやツールを開発し、最終日に成果発表とデモンストレーションをしていただきます。 可能であれば、開発した作品は、SI2020で行われるRTミドルウェアコンテストへエントリーしていただきたいと考えています。 参加にあたって、それぞれ目的意識を持ち、個人またはグループによる話し合いを通じて一つの課題を設定、SysMLを用いた要求分析・システム分析を行い、開発作業の見積もり・開発の分担をした上で開発作業を進めていただきます。
今年度は、オンラインでの開催としましたので、従来のグループワークは難しいと考えていますので、個人での参加または同じ研究室からの複数の参加を推奨いたします。 IT分野の勉強会で一般に「もくもく会」(集まって個人個人が黙々とコーディングをする会)と呼ばれる物がありますが、そのような形態を想定しています。 ただし、開発中、あるいは成果発表・デモ時には、参加者の所属大学・企業が許容する範囲で、新型コロナ感染拡大防止に配慮した上で、複数人が集まって作業・発表することも許容いたします。 また、事前にグルーピング及び開発対象についてヒアリングを行い、PCや簡単なセンサ、小型のロボットなどは要望があれば貸し出しします。 会期中は、前半は座学を中心に、後半は個人・グループそれぞれがリモートで個別に黙々と作業し、講師陣はオンラインで控えており質問に答える体制で進めます。
過去のサマーキャンプの様子は以下のリンクからご覧いただけますので参考にしてください。
今年はオンライン開催のため見学会はありません。 申し訳ございません。
基本的には各参加者に課題を持ち寄っていただき,講師陣は参加者のサポートを行う形態を取ります。 対象は、RTミドルウェアやROSを含むロボットミドルウエアを活用した課題であれば何でも結構です。
(注)変更する可能性もございますことご了承下さい.
※ 台数、セット数は全体の数量で、1グループに何台割り当てられるかは、グループ間の調整により決定します。
参加されるかたは、自己紹介用スライドのテンプレートに従って自己紹介を作成してください. 送付方法は事務局より連絡させていただきます.
成果物として以下の物を用意して成果報告会にて発表していただきます。
モーションエディタ/シミュレータ
動力学シミュレータ
統合開発プラットフォーム
産総研が提供するRTC集
東京オープンソースロボティクス協会
ネットワーク分散環境でデータ収集用ソフトウェアを容易に構築するためのソフトウェア・フレームワーク
開催報告
今年は、新型コロナ感染拡大状況下において様々なイベントが中止される中、第10回の節目となるRTMサマーキャンプ2020も開催が危ぶまれておりましたが、特別講師陣および共催団体からの支援のおかげで、11名の参加者とともに初めてのオンラインRTMサマーキャンプを無事終えることができました。 参加者の各グループの皆さんは、互いになかなか集まれない中、RTミドルウェアやROS等のロボットミドルウェアを用いたモジュール化開発の利点を生かして開発に取り組んでくれました。オンラインでの設計ディスカッションや分散開発を通じて、ミドルウェアの利点をあらためて確認でき、また、それぞれ持ち寄った課題解決やスキルの向上につながっていたようです。 このサマーキャンプでの成果を、RTミドルウエアコンテストで発表いただけることを期待しております。
開催要旨
本サマーキャンプでは、RTミドルウエアやロボット開発に精通する講師陣のもとで、RTミドルウエアやROSを用いた様々なロボットシステム開発を体験する機会を提供します。この企画により、一緒に参加した仲間とともに密度の濃い開発経験を通して、より実践的なロボットシステム構築方法を身に付けることを目的としています。
主催
日時・場所
参加資格
RTミドルウェア講習会に参加したことがある,もしくは同等程度の経験を有していること. なお、例年強化月間と称して、7月に事前講習会を実施していますが、今年は原則実施ことといたします。 これまで講習会を受講したことがない場合は、以下のチュートリアルを自習することで参加資格を満たしたことにいたします。
チュートリアル開催を希望する場合は、申込みフォームにその旨記入してください。 希望人数が5名以上の場合オンラインチュートリアル(上記、ROBOMECH2020 RTM講習会の内容)を開催します。
参加人数
参加費
無料(オンライン参加に必要なPC・通信設備、通信費などは参加者でご用意いただきます。)
実施概要
個人またはグループで一つのロボットシステムやツールを開発し、最終日に成果発表とデモンストレーションをしていただきます。 可能であれば、開発した作品は、SI2020で行われるRTミドルウェアコンテストへエントリーしていただきたいと考えています。 参加にあたって、それぞれ目的意識を持ち、個人またはグループによる話し合いを通じて一つの課題を設定、SysMLを用いた要求分析・システム分析を行い、開発作業の見積もり・開発の分担をした上で開発作業を進めていただきます。
今年度は、オンラインでの開催としましたので、従来のグループワークは難しいと考えていますので、個人での参加または同じ研究室からの複数の参加を推奨いたします。 IT分野の勉強会で一般に「もくもく会」(集まって個人個人が黙々とコーディングをする会)と呼ばれる物がありますが、そのような形態を想定しています。 ただし、開発中、あるいは成果発表・デモ時には、参加者の所属大学・企業が許容する範囲で、新型コロナ感染拡大防止に配慮した上で、複数人が集まって作業・発表することも許容いたします。 また、事前にグルーピング及び開発対象についてヒアリングを行い、PCや簡単なセンサ、小型のロボットなどは要望があれば貸し出しします。 会期中は、前半は座学を中心に、後半は個人・グループそれぞれがリモートで個別に黙々と作業し、講師陣はオンラインで控えており質問に答える体制で進めます。
過去のサマーキャンプの様子は以下のリンクからご覧いただけますので参考にしてください。
(参考)プログラム
(産業技術総合研究所)
(名城大)
講義資料
RTミドルウェアを利用したシステム開発について
講義資料
(Sugar Sweet Robbotics)
rtshellの使い方について
講義資料
(産業技術総合研究所)
利用可能なRTコンポーネントやツールについて
講義資料
(産業技術総合研究所)
(JARA RTM-WG)
産総研見学会
今年はオンライン開催のため見学会はありません。 申し訳ございません。
課題について
基本的には各参加者に課題を持ち寄っていただき,講師陣は参加者のサポートを行う形態を取ります。 対象は、RTミドルウェアやROSを含むロボットミドルウエアを活用した課題であれば何でも結構です。
課題例
(注)変更する可能性もございますことご了承下さい.
提供可能な機材
※ 台数、セット数は全体の数量で、1グループに何台割り当てられるかは、グループ間の調整により決定します。
実行委員会
サポート&協力スタッフ
参加者の方へ
自己紹介スライドの準備
参加されるかたは、自己紹介用スライドのテンプレートに従って自己紹介を作成してください. 送付方法は事務局より連絡させていただきます.
最終成果報告会および提出物について
成果物として以下の物を用意して成果報告会にて発表していただきます。
講義資料
講座
開発成果
グループ1
グループ2
グループ3
グループ4
サマーキャンプの様子