SeqIO

このサンプルは、OpenRTM-aistのC++版、Python版、Java版に付属しています。

概要

InPort、OutPortの使用方法を示したサンプルです。SeqInコンポーネントとSeqOutコンポーネントを起動するとGUIまたはコンソール画面が表示されます。 SeqIn、SeqOutともに以下の型のDataPortを備えています。 TimedShort、TimedLong、TimedFLoat、TimedDouble、TimedShortSeq、TimedLongSeq、TimedFLoatSeq、TimedDoubleSeq、各Portの出力は乱数で決定しており、各Port間を接続するとSeqOut側の出力値、SeqIn側の入力値がそれぞれのGUIまたはコンソール画面に表示されます。(Port間の接続にはRTSystemEditorを利用ください。)

起動画面

SeqIO_example_rtse_ja.png
SeqIO実行例(RTSystemEditor接続画面)

SeqIO_example_cpp.png
SeqInコンポーネントとSeqOutコンポーネントの実行例(C++版)

SeqIO_example_python.png
SeqInコンポーネントとSeqOutコンポーネントの実行例(Python版)

SeqIO_example_java.png
SeqInコンポーネントとSeqOutコンポーネントの実行例(Java版)

使い方

SeqIOのサンプルは、SeqOutから連続して出力される数値データをデータポートからSeqInへ送り、GUIまたはコンソール上に表示させるサンプルです。 SeqOutとSeqInの対応するポートをRTSystemEditor上で接続してください。両コンポーネントをアクティベートするとSeqOutだけでなくSeqInの出力される数値も連続的に変化し、データポートの入出力が観察できます。

  • 手順
    • RTSystemEditorを起動し、SystemEditorを用意します。RTSystemEditorの使用方法の詳細についてはRTSystemEditorを参照
    • SeqOutとSeqInの両コンポーネントを起動します。コンポーネントの起動はOSやOpenRTM-aistの言語によって異なりますので、以下の表を参考に起動します。
Windowsの場合 Linuxの場合
SeqInコンポーネント SeqOutコンポーネント SeqInコンポーネント SeqOutコンポーネント
C++版 SeqIn.bat SeqOut.bat SeqInComp SeqOutComp
Python版 SeqIn.bat SeqOut.bat SeqIn.py SeqOut.py
Java版 SeqIn.bat SeqOut.bat SeqIn.sh SeqOut.sh
    • RTSystemEditorのNameServiceViewに両コンポーネントが現れるので、それらをSystemEditor上にドラッグします。
    • 両コンポーネントの対応ポートを接続します。(上図SeqIO実行例を参照)
    • どちらかのコンポーネントを右クリックし、[Activate System]を選択します。

ダウンロード

最新バージョン : 2.0.1-RELESE

統計

Webサイト統計
ユーザ数:2160
プロジェクト統計
RTコンポーネント307
RTミドルウエア35
ツール22
文書・仕様書2

Choreonoid

モーションエディタ/シミュレータ

OpenHRP3

動力学シミュレータ

OpenRTP

統合開発プラットフォーム

産総研RTC集

産総研が提供するRTC集

TORK

東京オープンソースロボティクス協会

DAQ-Middleware

ネットワーク分散環境でデータ収集用ソフトウェアを容易に構築するためのソフトウェア・フレームワーク