このドキュメントは、アットマークテクノ社から発売されている、ARMベースの小型汎用CPU ボードArmadillo-200シリーズ(このドキュメントでは 220, 240 を対象とし、USBポートの無いArmadillo-210, 230を除きます)上でRTコンポーネントを動作させる方法について解説します。
Armadillo-200シリーズは、ARM9を搭載した小型CPUボードです。
アットマークテクノからは、さまざまなドキュメントが提供されていますので、RTCをArmadilloに移植する前にこれらをよく読んで理解してください。
これらのドキュメントは公式サイトで更新されているかどうか確認し、できるだけ最新のものを参照するようにしてください。
Armadillo-200シリーズは組み込みCPUボードのため、PC上のクロスコンパイル環境上でRTコンポーネント開発し、それをUSBメモリなどにコピーして起動させる必要があります。RTコンポーネントを動作させるまでの手順はおおよそ以下のようになります。
では、まずはじめにOpenRTM-aistに付属のサンプルを動かして、Armadillo上でRTコンポーネントを動かす手順を確認して行きましょう。
開発環境 ATDE2 のセットアップ で必要となるATDE2 for OpenRTM-aist のVMwareイメージを以下からダウンロードできます。
モーションエディタ/シミュレータ
動力学シミュレータ
統合開発プラットフォーム
産総研が提供するRTC集
東京オープンソースロボティクス協会
ネットワーク分散環境でデータ収集用ソフトウェアを容易に構築するためのソフトウェア・フレームワーク
概要
このドキュメントは、アットマークテクノ社から発売されている、ARMベースの小型汎用CPU ボードArmadillo-200シリーズ(このドキュメントでは 220, 240 を対象とし、USBポートの無いArmadillo-210, 230を除きます)上でRTコンポーネントを動作させる方法について解説します。
Armadillo-200シリーズ
Armadillo-200シリーズは、ARM9を搭載した小型CPUボードです。
アットマークテクノからは、さまざまなドキュメントが提供されていますので、RTCをArmadilloに移植する前にこれらをよく読んで理解してください。
これらのドキュメントは公式サイトで更新されているかどうか確認し、できるだけ最新のものを参照するようにしてください。
ATDE2 for OpenRTM-aistを用いた開発手順
Armadillo-200シリーズは組み込みCPUボードのため、PC上のクロスコンパイル環境上でRTコンポーネント開発し、それをUSBメモリなどにコピーして起動させる必要があります。RTコンポーネントを動作させるまでの手順はおおよそ以下のようになります。
では、まずはじめにOpenRTM-aistに付属のサンプルを動かして、Armadillo上でRTコンポーネントを動かす手順を確認して行きましょう。
ATDE2 for OpenRTM-aist
開発環境 ATDE2 のセットアップ で必要となるATDE2 for OpenRTM-aist のVMwareイメージを以下からダウンロードできます。