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RTミドルウェア強化月間(第2弾):早稲田大学・RTミドルウェア講習会
2015年7月1日(水)に早稲田大学西早稲田キャンパスにおいて,RTミドルウェア講習会を開催いたしました.
日時・場所
- 日時: 2015年7月1日(水), 13:00~17:00
- 場所・アクセス: 早稲田大学 西早稲田キャンパス、55号館S棟2階第4会議室
- 主催: 産業技術総合研究所
- 参加者: 12名(+講師3名)
プログラム
13:00 -13:30 | 第1部:RTミドルウエア: OpenRTM-aist概要 担当:安藤慶昭(産総研) 概要:RTミドルウエアはロボットシステムをコンポーネント指向で構築するソフトウエアプラットフォームです。RTミドルウエアを利用することで、既存のコンポーネントを再利用し、モジュール指向の柔軟なロボットシステムを構築することができます。RTミドルウエアの産総研による実装であるOpenRTM-aistについてその概要について説明します。 レジュメ:150701-01.pdf |
13:30 -14:30 | 第2部: RTコンポーネントの作成入門 担当:菅佑樹(SSR) 概要:RTCBuilderを使用したRTコンポーネントの作成方法を説明します。 レジュメ:RTM_ysuga_2015.pdf |
14:45 -17:00 | 第3部:プログラミング実習 担当:安藤慶昭・原功(産総研) 概要:OpenRTM-aistを利用してコンポーネントを作成し、他のコンポーネントと組み合わせて動作させてみます。 |
必要機材
- ノートPC
- OS: Windowsを推奨します。応用コースの方は自分で対処出来る場合はどちらでも結構です
- Eclipseが動作する程度のスペックが必要です
- メモリ: 1GB以上
- CPU: Core2Duo以上
- HDD空き: 5GB以上 (Visual C++ Expressの場合)
- USBカメラ (USBカメラ無しで申込まれた方には貸与いたします)
Windowsのファイアウォールは必ず切っておいてください。
必要ソフトウエア
あらかじめインストールしておくべきソフトウエアは以下のとおりです。以下のリンクをクリックし、ファイルをダウンロード・インストールしてください。(一部のリンクはダウンロードページへ飛びますので、飛んだ先のページ内で適切なファイルをそれぞれダウンロードしてください。
- Visual Studio
- こちらのページ から無償版の Community 2013 Update 4 をダウンロードできます。
- インストールには時間がかかりますので、事前にインストールしておいてください。
- すでに他のバージョン(2008, 2010, 2012, 2013(Express))がインストールされている場合は、それをお使い下さい。
- OpenRTM-aist C++ 1.1.1-RELEASE版
- インストールされているVisual Studioに一致するバージョンをダウンロードしてください。
- 上記Visual C++ 2013用のインストーラはこちら
- 他のバージョン用は、こちらのページ からダウンロードできます。
- インストーラは、デフォルトでOpenRTPとJREを一緒にインストールします。デフォルト設定のままインストールして下さい。
- OpenRTM-aistを10分で始めよう! を参考に、事前にサンプルコンポーネントを起動して動作確認を行っておいてください。
- Python2.7(32bit)
- OpenRTM-aistのPython版やPyYAMLをインストールする前にインストールしてください
- OpenRTM-aist Python の64bit版をインストールされる場合は、Python2.7(64bit) をインストールしてください。
- OpenRTM-aist Python 1.1.0-RELEASE
- PyYAML(32bit)
- Python2.7(64bit)をインストールされた場合は、PyYAML(64bit) をインストールしてください。
- CMake
- Doxygen
- 使い慣れたエディタ: EclipseやPythonに付属のエディタでも構いませんが、使い慣れたエディタが入っていた方が良いでしょう
Linux環境
Ubuntu14.04 x64 の環境へ以下をインストールして下さい。
- OpenRTM-aist C++ 1.1.1-RELEASE版
- JVRCオンラインチュートリアル にChoreonoidと共にインストールする方法が解説されています。
- OpenRTP
- こちらのページ からLinux用の全部入りパッケージをダウンロードできます。 インストール方法も解説しています。
- OpenCV
- 下記パッケージをインストールして下さい。
$ sudo apt-get install libopencv-dev libcv2.4 libcvaux2.4 libhighgui2.4
- 下記パッケージをインストールして下さい。
- OpenCVサンプルコンポーネント(ImageProcessing)
- こちら からdebパッケージをダウンロード・インストールして下さい。
$ sudo dpkg -i imageprocessing-1.1.0.deb
- こちら からdebパッケージをダウンロード・インストールして下さい。
講義資料
第1部 RTミドルウエア: OpenRTM-aist概要
第2部 RTコンポーネントの作成入門
講習会の様子

開催日:
金, 2015-05-22
コメント
Part 3: Programming Practice Contact: Ando KeiAkira-HaraIsao (AIST) Description : Create a component by using the OpenRTM-aist, try to operate in combination with other components. http://www.zzzwatches.com/omega-omega-seamaster-c-25_30.html