OpenRTM-aist C++ 1.1.1-RELEASE

cpp_logo.png
  • 1.0.0 で作成したコンポーネントと 1.1.1 で作成したコンポーネントには互換性はありますが、ポートの接続方法が若干変更されたため、ツール (RTSystemEditor) は 1.1.0 のものを使用してください。

ソースコード

C++版ソースコード OpenRTM-aist-1.1.1-RELEASE.tar.bz2
MD5: 1d030c4972618f2f1e81cf83286af1d0
2015.03.16
C++版ソースコード OpenRTM-aist-1.1.1-RELEASE.tar.gz
MD5: 67abe01eb0e8df1cd3efbcd1ca78108d
2015.03.16
C++版 Windows 専用ソース OpenRTM-aist-1.1.1-RELEASE-win32.zip
MD5: beedc1f16973eb6cc6c2bc7916bafeb7
2015.03.16

パッケージ

Windows インストーラー

インストーラーで、ツールの RTSystemEditorRCP と OpenRTP を選択できるようになりました。また、ツールを起動するために必要な JRE(OpenJDK) もインストールすることができます。
これらの選択は、デフォルト設定のままインストールすることをお勧めします。オプションの選択については、OpenRTM-aistを10分で始めよう! のページで手順を紹介しています。

32bit用

  • Visual Studio をインストールされている方は、バージョンにあったインストーラーをダウンロードしてください。
Visual Studio 32bit用
Visual Studio 2008 OpenRTM-aist-1.1.1-RELEASE_x86_vc9.msi
MD5: d800c7fefea48965dcbdb43a0150245f
2015.04.09
Visual Studio 2010 OpenRTM-aist-1.1.1-RELEASE_x86_vc10.msi
MD5: 8efd345ba871aa92f814cde6014e338f
2015.04.09
Visual Studio 2012 OpenRTM-aist-1.1.1-RELEASE_x86_vc11.msi
MD5: def246f243be45df332d4caa0393267c
2015.04.09
Visual Studio 2013 OpenRTM-aist-1.1.1-RELEASE_x86_vc12.msi
MD5: bdf6fd6dafcba9455e8e87d30db3c516
2015.04.09
各Visual Studio 32bit用バージョンで共通
Python (各種ツールで必要)
Python 2.7
python-2.7.9.msi python.org
PyYAML (各種ツールで必要)
Pythonのバージョンに合わせること
PyYAML-3.11.win32-py2.7.exe pyyaml.org
CMake (Visual C++のプロジェクトを作成するのに必要) cmake-3.2.1-win32-x86.exe cmake
Doxygen (ビルドの過程でドキュメントを整形するのに必要) doxygen-1.8.9.1-setup.exe doxygen
  • Python のバージョンは、Python版 OpenRTM-aist も同時に利用することを考え、Python 2.7 を利用することを推奨します。

64bit用

  • Visual Studio をインストールされている方は、バージョンにあったインストーラーをダウンロードしてください。
  • Visual C++ Express 版では(デフォルトでは) 64bit バイナリのビルドができませんのでご注意ください。
Visual Studio 64bit用
Visual Studio 2010 OpenRTM-aist-1.1.1-RELEASE_x86_64_vc10.msi
MD5: 4dc5ec26f83677b57ae70f9a35c96d9a
2015.04.09
Visual Studio 2012 OpenRTM-aist-1.1.1-RELEASE_x86_64_vc11.msi
MD5: 4f3aa87e584b79eec3dc50f721f82b1c
2015.04.09
Visual Studio 2013 OpenRTM-aist-1.1.1-RELEASE_x86_64_vc12.msi
MD5: 521a5c9a54b7002edf1a8e5d097e2cec
2015.04.09
各Visual Studio 64bit 用バージョンで共通
Python-64bit (各種ツールで必要)
Python 2.7
python-2.7.9.amd64.msi python.org
PyYAML (各種ツールで必要)
Python のバージョンに合わせること
PyYAML-3.11.win-amd64-py2.7.exe pyyaml.org
CMake (Visual C++ のプロジェクトを作成するのに必要) cmake-3.2.1-win32-x86.exe cmake
Doxygen (ビルドの過程でドキュメントを整形するのに必要) doxygen-1.8.9.1-setup.exe doxygen
  • 64bit版 OpenRTM-aist は、Python 2.7 (64bit) がインストールされていれば動作します。

Windows 版インストールにあたっての注意事項

  • ※ Visual Studio のバージョンが異なる環境でビルドしたものは混在できません。 お使いの開発環境に合わせて適切なパッケージをダウンロードしてください。
  • 古いバージョンの OpenRTM-aist をインストールされている場合は、あらかじめアンインストールすることをお勧めします。 (1.1.1-RELEASEはアンインストールしてもゴミは残りません)
  • 1.1.0 版をアンインストールしてもファイルとスタートメニューの一部が残ることを確認しています。(C++/Python/Javaすべてで確認)
  • 残ったままで新しいバージョンをインストールしても動作に影響はありませんが、手動で削除することをお勧めします。
    • 手動で削除する場合の注意:
    • OpenRTM-aist の異なる言語バージョン(例えば C++とPython)をインストールされている場合は、どちらも新しいバージョンに移行することをお勧めします
    • 古い OpenRTM-aist の全てをアンインストール後、手動で下記を削除してください
      • C:\Program Files (x86) 下の OpenRTM-aist フォルダー
      • スタートメニューの OpenRTM-aist:スタートメニューで表示させて右クリックで削除できます

Linux パッケージ

現在のところ以下のディストリビューション・バージョンでパッケージを提供しています。
以下で配布しているインストールスクリプトを利用すれば、必要なパッケージを一括でインストールすることができます。

ディストリビューション・バージョン 一括インストールスクリプト
Ubuntu 12.04 (precise) i386/amd64
Ubuntu 14.04 (trusty) i386/amd64
Ubuntu 14.10 (utopic) i386/amd64
Ubuntu 15.04 (vivid) i386/amd64
pkg_install_ubuntu.sh
Debian 6.0 (squeeze) i386/amd64
Debian 7.0 (wheezy) i386/amd64
pkg_install_debian.sh
Fedora 19 i386/amd64
Fedora 20 i386/amd64
Fedora 21 i386/amd64
pkg_install_fedora.sh

1.1.0-RELEASE を既にインストールしている場合はアップデートが可能です。

Ubuntu / Debian の場合

 $ sudo apt-get update
 $ sudo apt-get upgrade

Fedora の場合

 # yum update

ダウンロード方法・インストール方法については、こちら(C++) をご覧くだい。

ソースからのビルド

ソースからビルドする方法については、ソースからのビルド(Windows編) または ソースからのビルド(Linux編) をご覧くだい。

deb/rpmパッケージ作成

1.1から上記の ソースコード からの Ubuntu, Debian 用 deb パッケージ、Fedora, Vine用 rpm パッケージの作成が正式にサポートされました。
以下の手順でパッケージを作成することができます。パッケージ作成に当たっては、一括インストールスクリプト(pkg_install_***.sh)を利用して必要なパッケージを予めインストールしておいてください。

 $ tar xvzf OpenRTM-aist-1.1.1-RELEASE.tar.gz
 $ cd OpenRTM-aist-1.1.1
 $ ./configure --prefix=/usr
 $ cd packages
 $ make

パッケージはpacakgesディレクトリ内に作成されます。

※ UbuntuやDebian にて deb パッケージを作成する場合は "dpkg-dev build-essential debhelper devscripts"、Fedora にて rpm パッケージを作成する場合は "rpm-build createrepo" といったツールを予めインストールしておく必要があります。

ツール

インストーラのオプションで OpenRTP を選択していれば、インストールする必要はありません。 ツールを別途インストールする方法については、 OpenRTP 1.1.0-RC5 をご覧ください。


リリースノート: 1.1.1-RELEASE

OpenRTM-aist Official Website からソースコード、Windows インストーラー、Linux 用パッケージ等が LGPL ライセンスもしくは産総研との個別契約のうち一つから選択するデュアルライセンス方式で利用可能です。

機能に関する変更

    • 雑多なバグフィックス

ポータビリティに関する変更

    • 64bit Linunxへの雑多な対応
    • 64bit Windowsへの対応
    • VC2012(32bit/64bit) の正式サポート
    • VC2013(32bit/64bit) の正式サポート

拡張機能に関する変更

ユーザービリティに関する変更

    • Windows インストーラーで omniORB を 4.1.7 に更新
    • Windows インストーラーで OpenCV を 2.4.9 に更新し、IntelTBB で再コンパイル
    • Windows インストーラーで OpenCV を使ったサンプルコンポーネント ImageCalib (GUIを持つ)を追加
    • Windows インストーラーでツールの RTSystemEditorRCP版 と OpenRTP を選択可能にする
    • Windows インストーラーのスタートメニューでのツールを、各言語(C++、Python、Java)で共通にする
    • Windows インストーラーで OpenJDK7 JREの インストールを選択可能にする
    • deb パッケージ作成でマルチアーチ機能へ対応
    • deb パッケージ利用環境で OpenRTM-aist Python と共存時のアンインストール動作の見直し

対応 (ビルド検証済) OS

      • Debian 6.0-i386
      • Debian 6.0-x86_64
      • Debian 7.0-i386
      • Debian 7.0-x86_64
      • Fedora release 19 i386
      • Fedora release 19 x86_64
      • Fedora release 20 i386
      • Fedora release 20 x86_64
      • Ubuntu 12.04-i386
      • Ubuntu 12.04-x86_64
      • Ubuntu 14.04-i386
      • Ubuntu 14.04-x86_64
      • Windows-7
      • Windows-7 (64bit)
      • Windows-8.1
      • Windows-8.1 (64bit)

ダウンロード

最新バージョン : 2.0.1-RELESE

統計

Webサイト統計
ユーザ数:2159
プロジェクト統計
RTコンポーネント307
RTミドルウエア35
ツール22
文書・仕様書2

Choreonoid

モーションエディタ/シミュレータ

OpenHRP3

動力学シミュレータ

OpenRTP

統合開発プラットフォーム

産総研RTC集

産総研が提供するRTC集

TORK

東京オープンソースロボティクス協会

DAQ-Middleware

ネットワーク分散環境でデータ収集用ソフトウェアを容易に構築するためのソフトウェア・フレームワーク