以下から ACE+TAO.zip をダウンロードしてください。
Visual Studio で ACE と TAO のビルドをします。
ACE+TAO.zip を展開したフォルダーの ace/config-win32.h を ace/config.h に変更してください。
ACE_vs2019.sln (もしくは ACE_vs2017.sln)を Visual Studio で開いてビルドしてください。 64bitの場合はソリューションプラットフォームがWin32となっている部分をx64に変更してください。
次に以下の環境変数を設定した状態でTAO_vs2019.sln (もしくは TAO_vs2017.sln)を Visual Studio で開いてビルドしてください。
cd TAO set ACE_ROOT=C:/work/ACE_wrappers TAO_vs2019.sln
ACE+TAO.tar.gzを入手して以下のコマンドでビルドします。
export ACE_INSTALL_DIR=~/work/ace_install sudo apt-get install gperf export ACE_ROOT=${PWD}/ACE_wrappers/build/linux export TAO_ROOT=${ACE_ROOT}/TAO export LD_LIBRARY_PATH=$ACE_ROOT/ace:$ACE_ROOT/lib export INSTALL_PREFIX=$ACE_INSTALL_DIR wget https://github.com/DOCGroup/ACE_TAO/releases/download/ACE%2BTAO-7_0_6/ACE+TAO-7.0.6.tar.gz tar xf ACE+TAO-7.0.6.tar.gz cd ACE_wrappers mkdir -p build/linux ./bin/create_ace_build build/linux echo '#include "ace/config-linux.h"' > build/linux/ace/config.h echo 'include $(ACE_ROOT)/include/makeinclude/platform_linux.GNU' > build/linux/include/makeinclude/platform_macros.GNU cd build/linux make make install cd TAO make make install
SSLIOPを有効にする場合は、以下のようにsslオプションを有効にしてSSLIOPをビルドする必要があります。
cd build/linux make ssl=1 make install ssl=1 cd TAO make SSLIOP ssl=1 make install ssl=1
また、pkg-configでACE+TAOを検出するには以下のように環境変数PKG_CONFIGを設定する。
export PKG_CONFIG_PATH=${ACE_INSTALL_DIR}/lib/pkgconfig:$PKG_CONFIG_PATH
ネームサーバーをSSLIOP通信可能な状態で起動するためには以下のコマンドを実行する。
${ACE_INSTALL_DIR}bin/tao_cosnaming -ORBSvcConf server.conf -ORBEndpoint iiop://localhost:/ssl_port=2809
エンドポイントをssliop://localhost:2809のように設定するとcorbaloc形式でのアクセスが上手くいかないため、上記のようにiiop://localhost:/ssl_port=2809と指定する。
server.confは例えば以下のようなファイルを用意する。
dynamic SSLIOP_Factory Service_Object * TAO_SSLIOP:_make_TAO_SSLIOP_Protocol_Factory() "-SSLAuthenticate SERVER_AND_CLIENT -SSLPrivateKey PEM:server_key.pem -SSLCertificate PEM:server_cert.pem -SSLCAfile PEM:cacert.pem" static Resource_Factory "-ORBProtocolFactory SSLIOP_Factory"
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ネットワーク分散環境でデータ収集用ソフトウェアを容易に構築するためのソフトウェア・フレームワーク
Windows
ACE+TAOのビルド
以下から ACE+TAO.zip をダウンロードしてください。
Visual Studio で ACE と TAO のビルドをします。
ACE+TAO.zip を展開したフォルダーの ace/config-win32.h を ace/config.h に変更してください。
ACE_vs2019.sln (もしくは ACE_vs2017.sln)を Visual Studio で開いてビルドしてください。 64bitの場合はソリューションプラットフォームがWin32となっている部分をx64に変更してください。
次に以下の環境変数を設定した状態でTAO_vs2019.sln (もしくは TAO_vs2017.sln)を Visual Studio で開いてビルドしてください。
Ubuntu
ACE+TAOのビルド
ACE+TAO.tar.gzを入手して以下のコマンドでビルドします。
SSLIOPを有効にする場合は、以下のようにsslオプションを有効にしてSSLIOPをビルドする必要があります。
環境変数の設定
また、pkg-configでACE+TAOを検出するには以下のように環境変数PKG_CONFIGを設定する。
ネームサーバー起動手順(SSLIOP)
ネームサーバーをSSLIOP通信可能な状態で起動するためには以下のコマンドを実行する。
エンドポイントをssliop://localhost:2809のように設定するとcorbaloc形式でのアクセスが上手くいかないため、上記のようにiiop://localhost:/ssl_port=2809と指定する。
server.confは例えば以下のようなファイルを用意する。