VxWorksシミュレータの設定

このページではWind River Workbench上で動作するVxWorksシミュレータの設定について説明します。

シミュレータの追加

Workbenchデフォルトのシミュレータはlinux_diabシミュレータです。 OpenRTM-aistはgnuコンパイラを使用しているため、linux_gnuシミュレータを使用する必要があります。

Define a connection to remote systemボタンを押してシミュレータを追加してください。


sim1.png


New ConnectionウインドウのSelect Remote System Typeで""Wind River VxWorks 6.x Simulator Connection""を選択して次へ進んでください。


sim2.png


VxWorks Boot parametersではCustom simulatorにlinux_gnuシミュレータを指定します。

  • 例:/home/openrtm/WindRiver/vxworks-6.9/target/proj/linux_gnu/default/vxWorks


sim3.png


Network Optionsまで進んだら、ネットワークをFull Networkに設定してIPアドレスを設定してください。 Finishボタンをクリックするとシミュレータを作成します。


sim4.png


ネットワークインターフェースの起動

シミュレータ用のネットワークインターフェースを起動します。 以下のコマンドを実行してください。

 sudo ${WIND_BASE}/host/${WIND_HOST_TYPE}/bin/vxsimnetd

tap0というネットワークインターフェースが追加されます。

Ubuntu側で起動したネームサーバーを使う場合は、以下のコマンドでネームサーバーを再起動してください。

 sudo rtm-naming

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