C++版 OpenRTM-aist は Fedora Linux で利用可能な RPM パッケージが提供されています。 対応している Fedora Linux のバージョンは、ダウンロードページから確認できます。 Fedora Linux への対応およびそのバージョンは、予告なしに変更または停止されることがありますので、予めご了承ください。
※ OpenRTM-aist 1.2.0版以降、一括インストール・スクリプト対応予定です。
Fedora Linux へのインストールの方法には大きく分けて以下の二種類のインストール方法があります。
C++版 OpenRTM-aist は Fedora Linux で利用可能な RPM パッケージが提供されています。 対応している Fedora Linux のバージョンは、ダウンロードページから確認できます。 Fedora Linux への対応およびそのバージョンは、予告なしに変更または停止されることがありますので、予めご了承ください。
※ OpenRTM-aist 1.2.0版以降、一括インストール・スクリプト対応予定です。
Fedora Linux へのインストールの方法には大きく分けて以下の二種類のインストール方法があります。一括インストール・スクリプト
openrtm.org が提供するインストール・スクリプト pkg_install_fedora.sh をダウンロードページからダウンロードし、root 権限で実行します。 このスクリプトは、必要なパッケージを順次 yum でインストールしていきます。
OpenRTM-aist を開発・実行するために必要なパッケージをもれなくインストールしてくれるので大変便利です。 オプションを指定することで、目的に合わせたパッケージをインストールできるようになったので、 初めて OpenRTM-aist をインストールしてみる方にもソースをコンパイルしてみる方にもお勧めします。
ただし、OpenRTM-aist 関係のすべてのパッケージをインストールするので、必要ないものもインストールされる可能性があります。 詳しく理解している人は、手動でインストールした方がよいでしょう。
詳しいオプションやパッケージの種類につきましては、「一括インストール・スクリプト」のページをご確認ください
yum を使う方法
/etc/yum.repos.d/openrtm.repoの作成
openrtm.org では yum から利用可能なパッケージリポジトリを提供しています。 ただし、デフォルトのパッケージリポジトリには含まれていませんので、yum の設定を変更する必要があります。
以下のような設定を記録したファイル /etc/yum.repos.d/openrtm.repo を作成しておきます。作成には通常 root 権限が必要です。
yum によるインストール
openrtm.repo を作成したら、次の手順でインストールを行います。 途中、いくつかの応答を求められるので、y を入力しながら完了させます。
インストールの確認
最後に以下のコマンドでインストールの確認をします。
パッケージの詳細
各パッケージの内容は以下の通りです
OpenRTM-aist
openrtm-aist にはランタイムライブラリとコマンド群が含まれています。
OpenRTM-aist-devel
openrtm-aist-dev には、開発に必要なコマンド群とヘッダが含まれています。
OpenRTM-aist-doc
openrtm-aist-doc には、日本語と英語のクラスリファレンス、IDL インターフェース定義リファレンスが含まれています。
OpenRTM-aist-example
openrtm-aist-example にはスタンドアロン RTC、ローダブル RTC それぞれのサンプルと、サンプル RTC のソースが含まれています。