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RTミドルウェア強化月間 in 名城大学・RTミドルウェア講習会
RTミドルウェア強化月間として、名城大学において,RTミドルウェア講習会を開催いたしました。
受講者には各自ノートPCをお持ちいただき、実習形式で実際にRTコンポーネントを作成、既存のコンポーネントなどと組み合わせて簡単なシステムを構築していただきます。
本講習会を受講することで、RTコンポーネント設計方法、実装の仕方、システムの作り方をマスターすることができます。
日時・場所
- 日時: 2017年7月3日(月) 13:00-17:00
- 場所・アクセス: 名城大学 天白キャンパス、12号館207号室
- 主催:名城大学理工学部メカトロニクス工学科
- 聴講料: 無料
- 参加者: 6名(+講師1名)
- 参加登録: 参加登録フォームはこちら
他の強化月間講習会
- RTミドルウェア強化月間(第1弾)早稲田大学・RTミドルウェア講習会
- RTミドルウェア強化月間(第2弾)名城大学・RTミドルウェア講習会
- RTミドルウェア強化月間(第3弾)都産技研・RTミドルウェア講習会
プログラム (プログラムは変更になる可能性があります)
13:00 -13:30 | 第1部:RTミドルウエア: OpenRTM-aist概要 担当:大原 賢一(名城大学) 概要:RTミドルウエアはロボットシステムをコンポーネント指向で構築するソフトウエアプラットフォームです。RTミドルウエアを利用することで、既存のコンポーネントを再利用し、モジュール指向の柔軟なロボットシステムを構築することができます。RTミドルウエアの産総研による実装であるOpenRTM-aistについてその概要について説明します。講義資料 |
13:30 -14:30 | 第2部: RTコンポーネントの作成入門 担当:大原 賢一(名城大学) 概要:RTCBuilderを使用したRTコンポーネントの作成方法を説明します。講義資料 |
14:45 -17:00 | 第3部:RTコンポーネント開発実習 担当:大原 賢一(名城大学) 概要:OpenRTM-aistを利用してコンポーネントを作成し、他のコンポーネントと組み合わせて動作させてみます。講義資料 |
必要機材
- ノートPC
- OS: Windowsを推奨します。
- Eclipseが動作する程度のスペックが必要です
- メモリ: 1GB以上
- CPU: Core2Duo以上
- HDD空き: 5GB以上 (Visual C++の場合)
- USBカメラ (USBカメラ無しで申込まれた方には貸与いたします)
Windowsのファイアウォールは必ず切っておいてください。 セキュリティーソフトにもファイアウォールが設定されている場合がありますので、そちらもOFFにしておいてください。
必要ソフトウエア
あらかじめインストールしておくべきソフトウエアは以下のとおりです。以下のリンクをクリックし、ファイルをダウンロード・インストールしてください。(一部のリンクはダウンロードページへ飛びますので、飛んだ先のページ内で適切なファイルをそれぞれダウンロードしてください。
Visual Studio
- Visual Studio 2013推奨:こちらのページ の手順で無償版をダウンロードできます。
- インストールには時間がかかりますので、事前にインストールしておいてください。
OpenRTM-aist 1.1.2-RELEASE版 (C++版、Python版)
- 1.1.2 からは一つのインストーラですべての言語とVisual Studioのバージョンに対応しいます。32bit/64bitのみ選択してください。(32bit推奨)
- 1.1.2 は インストールしているVisual Studioのバージョンをシステム環境変数で指定しますので、設定を確認して下さい。デフォルトはvc2013の設定になっています。
- デフォルト設定のままインストールして下さい。
- OpenRTM-aistを10分で始めよう! を参考に、事前にサンプルコンポーネントを起動して動作確認を行っておいてください。
Python
- Python2.7.10
- Python2.7.11もすでにリリースされていますが非推奨です。
- OpenRTM-aistやPyYAMLをインストールする前にインストールしてください
その他
以下のソフトウェアも必須です。忘れずにインストールしてください。
講義資料
第1部 RTミドルウエア: OpenRTM-aist概要
第2部 RTコンポーネントの作成入門
第3部 プログラミング実習
講習会の様子


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