OpenRTM-aistユーザ各位、

平素は大変お世話になっております。
株式会社テクノロジックアートでございます。

弊社は、7月25日付けで、「RTミドルウエア」対応のUMLツール「PatternWeaver
for RT-Middleware」のプレスリリース
（　http://www.tech-arts.co.jp/event/2007/news/20070725.html　）を発表い
たしました。以下では、「PatternWeaver for RT-Middleware」の主な機能につ
いてご紹介しております。
是非ご一読いただきますよう、宜しくお願い申し上げます。

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ロボット構築用の共通プラットフォーム「RTミドルウエア」対応のUMLツール
「PatternWeaver for RT-Middleware」のプレスリリースを発表
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この度、国際標準に準拠している最新のRTミドルウエア「OpenRTM-aist-0.4.0」
に対応した初のUMLモデリングツール「PatternWeaver for RT-Middleware」を
リリースいたしました。主な特徴は以下のとおりです。

- 設計情報を基にしたRTCスケルトンコードの生成
　- コンポーネント・プロファイルを埋め込んだRTCスケルトンコード生成
　- 各種Port(DataPort，ServicePort)の生成・登録
　- 属性、操作、多重度など、UMLモデリングツールの機能を利用したスケル
　　トンコード生成

- GUIを用いたコンポーネント設計
　ドラッグ＆ドロップを中心とした直感的な操作により、RTコンポーネントの
　配置、接続など設計作業を行うことができます。

- CORBA IDLの生成
　RTコンポーネントと同様、簡単な操作でCORBA IDLの定義及び生成を行うこと
　が可能です。

- C++クラス　スケルトンコードの生成
　RTコンポーネントだけではなく、通常のクラスやインターフェースのスケル
　トンコードの生成が可能です。また、各クラスの属性や操作も併せて生成す
　ることが可能です。

- 設計情報の再利用化をサポート
　過去に作成した設計情報をコンポーネント単位で再利用することが可能です。

- 開発環境のカスタマイズが可能
　統合開発環境EclipseのPlug-inとして動作するため、用途に応じた機能追加
　など開発環境のカスタマイズが可能です。多様なロボット開発環境を容易に
　構築することができます。

本ツールは、弊社が販売するUML（Unified Modeling Language)*1 モデリング
ツールパターンウィーバーをベースとしているため、パターンウィーバーの以
下の機能も利用することが可能です。

- UML2.0の各ダイアグラムの利用
　タイミング図をはじめとするUML2.0で新たに追加されたダイアグラムの作成も
　可能です。

- Javaコードのリバースエンジニアリングへの対応
　Jarファイルからクラス図の自動生成が可能です。

- ドキュメント出力と印刷機能
　パターンウィーバーで作成したモデルは様々な形式(WMF、JPEG、BMPなど)で
　画像出力することが可能です。また、MS-WORDをはじめ、PDFやHTML形式で
　のモデル出力もできますので、作成したモデルの使用用途が広がります。

- ステートマシン図と状態遷移表の連携

「PatternWeaver for RT-Middleware」の詳細につきましては、
弊社のサイト( http://pw.tech-arts.co.jp/pw/rt_middleware/index.html )
もご参照ください。