RTM-RSNPによる人数管理システム
RTM-RSNPによる人数管理システム
投稿日時:
木, 2014-10-30 17:29
我々の研究室では,測域センサから取得した人間の位置情報を元に,ロボットが応答を行うシステムを構築しています.このようなシステムはロボットの機能を拡張するものとしては基本的なものと言えます.さらに,複数ロボット間でネットワークを構築することも機能拡張に繋がります.
したがって,これらのシステムをRTC化することで人の位置情報や歩行情報などを利用した様々なアプリケーションを容易に作成することが可能になります.そこで今回,「複数人追跡RTC」と「人数管理RSNP RTC」の2つのRTCを開発しました.
概要
- 測域センサを接続するだけで複数人の追跡,及び人数管理がWeb上で可能になります.
- 通信規格としてRSNP(Robot Service Network Protocol)を使用しています.
特徴
- 複数人の各歩行情報(位置,速さ,向き)が取得可能
- 入退室数,追跡中の人数が取得可能
- 複数個所の人数管理情報をまとめて管理
- インターネット環境があれば誰でも利用可能
仕様
- 言語: C++,Java
- OS:Windows 7,8
このページで公開しているRTC
- Human_Tracking ----------:複数人を追跡,および入退室数カウントします.
- Human_Checker -----------:入退室数をWeb上にアップロードします.
- PocoServer --------------:人数管理を行うサーバ
ソース&実行ファイル/マニュアル/紹介動画
- ソースコードとマニュアルは右に示すホームページ-->ここ<-- からダウンロード可能です.
- 紹介動画は -->ここ<-- で見ることができます.
更新履歴
- 2014/10/30 ・・・ 本ページにて関連情報を新規アップロード
問合先(メールアドレス):
md14067@shibaura-it.ac.jp
最終更新日時:
水, 2014-11-05 14:10
コメント
Human_Trackingでは、1つのソースコードで部分的に異なるライセンスというのは、同なのでしょうか?明確さにかけるので異なるライセンスであれば、分割した方が良いと思います。修正BSDとMITですので、ライセンスの変更か統合を検討された方がよいと思います。
お返事が遅れてしまい大変申し訳ございません、ご指摘頂いたHuman_TrackingのライセンスですがMITライセンスに統合いたしました。 貴重なご意見ありがとう御座いました。