Windows でのビルド方法を説明します。
Wix、Graphvizをインストールしたディレクトリ(C:\Program Files (x86)\WiX Toolset v3.11\bin、C:\Program Files (x86)\Graphviz2.44.1\bin)が環境変数PATHに設定されていない場合は設定してください。
Graphvizはインストール後にプラグインの登録状況を dot -v コマンドで確認して下さい。 手順については こちら のページをご覧ください。
ビルド手順を示します。 図は VC++ 2017 、CMake 3.14.1 です。
GUI 版 Cmake を起動してディレクトリーを指定します。
[Configure] ボタンをクリックして実行します。その後、使用するプラットフォームを選択します。 例では「Visual Studio 15 2017」を選択しています。
ドキュメント生成のためにBUILD_DOCUMENTATIONオプションを有効にします。
Configure が正常終了したら、[Generate] ボタンをクリックします。
[Open Project]ボタンを押してソリューションファイル(*.sln)を開きます。
[ビルド] > [ソリューションのビルド] を実行してソリューションをビルドします。
ソリューションエクスプローラで「doc」を選び、右クリックします。 そこで「ビルド」を選択して実行します。
「Where to build the binaries」で指定したフォルダー配下の doc/html/doxygen/html にドキュメントが生成されます。
パッケージ生成には、CMake に同梱されている cpack と Wix を使用しています。
ソリューションエクスプローラで「PACKAGE」を選び、右クリックします。 そこで「ビルド」を選択して実行します。
「Where to build the binaries」で指定したフォルダー配下に msi 形式のイントールパッケージが生成されます。
<パッケージ名>_rtm120_win64.msi
このイントールパッケージを実行すると下記へインストールされます。
C:\Program Files\OpenRTM-aist\1.2.0\Components\<言語>\<カテゴリ名>\<パッケージ名>
モーションエディタ/シミュレータ
動力学シミュレータ
統合開発プラットフォーム
産総研が提供するRTC集
東京オープンソースロボティクス協会
ネットワーク分散環境でデータ収集用ソフトウェアを容易に構築するためのソフトウェア・フレームワーク
Windows でのビルド方法を説明します。
環境準備
環境
Wix、Graphvizをインストールしたディレクトリ(C:\Program Files (x86)\WiX Toolset v3.11\bin、C:\Program Files (x86)\Graphviz2.44.1\bin)が環境変数PATHに設定されていない場合は設定してください。
Graphvizはインストール後にプラグインの登録状況を dot -v コマンドで確認して下さい。 手順については こちら のページをご覧ください。
ビルド手順
ビルド手順を示します。 図は VC++ 2017 、CMake 3.14.1 です。
Cmake の設定
GUI 版 Cmake を起動してディレクトリーを指定します。
Configure の実行
[Configure] ボタンをクリックして実行します。その後、使用するプラットフォームを選択します。 例では「Visual Studio 15 2017」を選択しています。
BUILD_DOCUMENTATIONを有効にする
ドキュメント生成のためにBUILD_DOCUMENTATIONオプションを有効にします。
Generate の実行
Configure が正常終了したら、[Generate] ボタンをクリックします。
VC++ の実行
[Open Project]ボタンを押してソリューションファイル(*.sln)を開きます。
ビルドの実行
[ビルド] > [ソリューションのビルド] を実行してソリューションをビルドします。
ドキュメント生成手順
doxygen の実行
ソリューションエクスプローラで「doc」を選び、右クリックします。 そこで「ビルド」を選択して実行します。
ドキュメント
「Where to build the binaries」で指定したフォルダー配下の doc/html/doxygen/html にドキュメントが生成されます。
パッケージ生成手順
パッケージ生成には、CMake に同梱されている cpack と Wix を使用しています。
PACKAGE ビルドの実行
ソリューションエクスプローラで「PACKAGE」を選び、右クリックします。 そこで「ビルド」を選択して実行します。
パッケージ
「Where to build the binaries」で指定したフォルダー配下に msi 形式のイントールパッケージが生成されます。
<パッケージ名>_rtm120_win64.msi
このイントールパッケージを実行すると下記へインストールされます。
C:\Program Files\OpenRTM-aist\1.2.0\Components\<言語>\<カテゴリ名>\<パッケージ名>