ビュー(ネームサービスビュー編)

ここでは、ネームサービスビューについて解説します。
OpenRTM-aist では RTC を管理・公開するためにネームサービスが使用されており、ネームサービスビューでは、この内容を表示/編集することができます。

機能概要

ネームサービスビューは、RTC をリアルタイムにグラフィカル操作する機能を持っています。提供される機能の一覧は以下のとおりです。

機能概要一覧

No. 機能名称 機能概要
1 ネームサーバー接続/編集機能 ネームサーバーに接続し、登録されているコンポーネントをネームサービスビューにツリー形式で表示する。
2 コンポーネントプロファイル表示機能 選択したコンポーネントのプロファイル情報をプロパティビューに表示する。

ネームサービスビューの起動

figNS3InitialOfNameServiceViewStart.png
ビューの表示


メニューから[Window] > [Show View] > [Name Service View] を選択すると、ネームサービスビューが表示されます。

figNS4InitialOfNameServiceViewStart.png
ネームサービスビューの初期起動時画面


同様に Eclipse に標準で用意されている「プロパティ」ビューも表示します。

ネームサーバーに接続するには

ネームサーバーに接続するには、ネームサービスビューの上部に存在するボタンをクリックするか、コンテキストメニューにて [Add Name Service] を選択します。

figNS7ConnectNameService.png
ネームサーバーに接続する


ネームサーバー接続ダイアログでは、IPアドレスおよびポート番号を入力します。(ポート番号が省略された場合には、設定画面で設定されたポート番号が使用されます。デフォルトのポート番号は2809番ポートです)

figNS8NameServiceDialog.png
ネームサーバーの接続ダイアログ


Eclipseの(再)起動時には最後に接続したアドレスへ自動的に接続します。存在しない場合には、ローカルホストの2809番ポートに接続を試みます。

ネームサーバーを画面から削除するには

接続しているネームサーバーを画面から削除するには、ネームサーバーを右クリックし [Delete from View] を選択します。

figNS9DeletefromView.png
ネームサーバーを画面から削除する


ネームサーバーの内容を表示する

接続したネームサーバーにコンポーネントが登録されていると、以下のように登録内容がツリー形式で表示されます。

figNS10View.png

ネームサービスビュー


各アイコンの意味は以下のとおりです。

ネームサーバーアイコンの一覧

アイコン 種類(KIND) 名前
1
IconHostCxt.png
host_cxt ホストコンテキスト
2
IconMgrCxt.png
mgr_cxt マネージャコンテキスト
3
IconCateCxt.png
cate_cxt カテゴリコンテキスト
4
IconModCxt.png
mod_cxt モジュールコンテキスト
5
IconElse.png
上記以外 フォルダー(上記以外のコンテキスト)
6
IconRTC.png
なし RTC
7
IconMgr.png
なし マネージャ
8
IconObj.png
なし オブジェクト(RTC 以外のオブジェクト)
9
IconZombi.png
なし ネームサーバーにエントリされてはいるが、実体のオブジェクトにアクセスできないゾンビオブジェクト

ネームサービスビューは、接続先の各ネームサーバーを常に監視し、表示の同期・更新を行っています。(監視の周期は、設定画面の[[接続周期:]]で変更することができます)。 また、明示的にネームサーバーの内容を再取得する場合にはリフレッシュを行うことができます。リフレッシュを行うには、ネームサービスビューの上部の [Refresh] ボタンをクリックするか、コンテキストメニューにて [Refresh] を選択します。

figNS11Refresh.png
リフレッシュ


ネームサービスビューの表示範囲を変更する

ネームサービスビューでは、RTC の数が多くなることによって操作する範囲が煩雑化するのを防ぐために、表示ルートの位置を移動する機能があります。
表示ルートを移動するには、移動する先を選択し、ネームサービスビューの上部の [Go Into] ボタンをクリックするか、コンテキストメニューにて [Go Into] を選択します。

figNS12ChangeView.png
表示ルート変更


figNS13ChangeView.png
表示ルート変更例


移動後は、[Go Back] で1階層上に上ることができます。また、[Go Home] で最上位の階層に戻ります。

ネームサービスビューの表示内容をフィルターする

ネームサービスビューでは、RTC の数が多くなることによって操作する範囲が煩雑化するのを防ぐための、もうひとつの方法として、フィルター(表示するエントリの種類を限定)する機能があります。
フィルタを行うには、ネームサービスビューの上部に存在する [Name Serviceview Filter] ボタンをクリックします。

figNS14NameServiceFilter.png
フィルターの指示


「Name Service Filters」ダイアログでは、非表示にするエントリの種類を、「Select elements to exclude from the view」欄から選択します。

figNS15FilterDialog.png
ネームサービスフィルタダイアログ


ネームサービスビューの表示から除外したい要素にチェックをつけると、ネームサービスビューに表示されなくなります。
「Naming object name」を有効にすると、オブジェクト名の条件に一致するものが非表示となります。
オブジェクト名の条件は前方一致と部分一致が選択できます。

figNS16Filtering.png
オブジェクト名によるフィルタリング


ネームサービスからエントリを削除する

ネームサービスビューでは、ネームサービスのネーミングオブジェクトのエントリを削除することができます。ネーミングオブジェクトを削除するには、コンテキストメニューにて [Delete From Name Service] ボタンをクリックします。

figNS17DeleteFromNameService.png
ネームサービスから削除する


ネームサービスへオブジェクトを登録する

ネームサービスビューで、ネームサービスにオブジェクトのエントリを登録することができます。
オブジェクトを登録するには、配下にオブジェクトを追加したいコンテキストおよびオブジェクトのコンテキストメニューから、[Add Object] を選択します。

figNS18AddObject.png
オブジェクトを追加する


figNS19AddObjectDialog.png
オブジェクト追加ダイアログ


「オブジェクトを追加」ダイアログでは、オブジェクトの名前(Name)、種類(Kind)、および IOR を指定します。

ネームサービスへコンテキストを登録する

ネームサービスビューで、ネームサービスにコンテキストのエントリを登録することができます。
コンテキストを登録するには、配下にコンテキストを追加したいコンテキストのコンテキストメニューから、[Add Context] を選択します。

figNS20AddContext.png
コンテキストを追加する


figNS21AddContextDialog.png
コンテキスト追加ダイアログ


「コンテキストを追加」ダイアログでは、コンテキストの名前(Name)、種類(Kind)を指定します。
種類(Kind)には以下のいずれかの値を選択します。

コンテキストの種類(kind)の一覧

種類(Kind) 名前
1 host_cxt ホストコンテキスト
2 mgr_cxt マネージャコンテキスト
3 cate_cxt カテゴリコンテキスト
4 mod_cxt モジュールコンテキスト
5 上記以外を入力 フォルダー(上記以外のコンテキスト)

ゾンビオブジェクトを削除する

ネームサービスビューには、ゾンビオブジェクトを一括して削除する機能があります。ゾンビオブジェクトをすべて削除するには、ネームサービスビュー上部の [Kill All Zombies] ボタンをクリックします。

figNS22KillAllZonbies.png
ゾンビをクリア


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