操作
調査 #3382
完了ソースからビルド・インストールした環境でのidlディレクトリの状況を確認する
開始日:
2015/12/07
期日:
進捗率:
100%
予定工数:
説明
- iREX2015 RTM講習会での状況を確認する
- Ubuntu15.10の環境でFlipコンポーネントを作成した際、ポートのデータ型を選択しようとしても一覧として表示されなかった
- idlディレクトリが空だった
n.kawauchi さんが約9年前に更新
- ステータス を 新規 から 解決 に変更
- 進捗率 を 0 から 100 に変更
- 新規に自分の環境でubuntu15.10のVM環境を作成して確認したところ、問題なかった
- 確認した手順は次の通り
- ビルド環境は、pkg_install_ubuntu.shを実行して整えた
- ソースパッケージをダウンロードしてビルドする OpenRTM-aist-1.1.1.tar.bz2
- configure, OpenRTPのため、以下のパッケージをインストール
doxygen
aptitude
omniorb-nameserver
openjdk-8-jdk - make, make install後、以下のディレクトリが空でないことを確認
/usr/include/openrtm-1.1/rtm/idl - OpenRTP全部入りパッケージをダウンロード、$HOMEへ展開して動作を確認
$ ./openrtp No OpenRTM-aist (Java)installation found. No OpenRTM-aist (Java) installed found. Please install OpenRTM-aist (Java) and set RTM_JAVA_ROOT ex. export RTM_JAVA_ROOT=/usr/include/openrtm-1.1/ Launching eclipse with the following environmental variables. RTM_ROOT : /usr/include/openrtm-1.1 RTM_JAVA_ROOT: OpenJDK 64-Bit Server VM warning: ignoring option MaxPermSize=256m; support was removed in 8.0
- RTCBUilderでFlipコンポーネントを作成してみたところ、ポートの定義で問題なくデータ型一覧が表示される
トラブっていた方はキー操作がとても速く、ubuntu環境を熟知されていたので、一部始終を見ていたわけではないのですが、
パッケージを使ってインストールするのは都合が悪く、ソースからインストールしたいとおっしゃってました。
- 最初のトラブル:ビルダーでコンポーネント作成時、データ型が表示されない
- この時、eclipseをパッケージでインストールし、OpenRTP 1.1.0-RC5のページの説明を読み更新サイトを追加してOpenRTPをインストールしていた
- OpenRTPの全部入りパッケージを使ってもらうようにしたが、この環境でも状況は変わらないとおっしゃった
- ここは私のフォローミスでした。eclipseではなくopenrtpのコマンドで実行してもらえば、RTM_ROOTが設定されて見えたはず
- その後様子をうかがったら手動でRTM_ROOTを設定しても改善しないとのこと
- openrtmのインストール先のidlディレクトリが空だということで、ソースをダウンロードしてコピーして環境を作られたようだった
どういう手順でソースからインストールしたのか、詳細をうかがわなかったが、とりあえず動作確認できたのでこのチケットは解決とする。
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