template<class ObjectType, typename ObjectTypePtr = typename ObjectType::_ptr_type, typename ObjectTypeVar = typename ObjectType::_var_type>
class RTC::CorbaConsumer< ObjectType, ObjectTypePtr, ObjectTypeVar >
オブジェクトリファレンスを保持するプレースホルダテンプレートクラス
テンプレート引数で与えられた型のCORBAオブジェクトを保持する。 オブジェクトがセットされたときに、与えられた型で narrow されるので、 _ptr() で取得するリファレンスは、narrow 済みのリファレンスである。 内部的な使用のために、_ptr 型, _var型も同時にテンプレート引数として 与える必要がある。(下記注意事項参照)
注意: ObjectTypePtr = ObjectType::_ptr_type としているか、 _ptr_type は標準では規定されていない。 ただし、omniORB, TAO, MICO では、プロキシクラス内部で、 Type_ptr 型を _ptr_type に typedef しているので、 テンプレートの第2引数を指定しなくてもコンパイルは通る。
- 引数
-
ObjectType | このホルダが保持するオブジェクトの型 |
ObjectTypePtr | このホルダが保持する _ptr 型 |
ObjectTypeVar | このホルダが保持する _var 型 |
- から
- 0.4.0
template<class ObjectType, typename ObjectTypePtr = typename ObjectType::_ptr_type, typename ObjectTypeVar = typename ObjectType::_var_type>
ObjectType 型のオブジェクトのリファレンスを取得
ObjectType に narrow済みのオブジェクトのリファレンスを取得する。 オブジェクトリファレンスを使用するには、setObject() でセット済みで なければならない。 オブジェクトがセットされていなければ nil オブジェクトリファレンスが 返される。
- 戻り値
- ObjectType に narrow 済みのオブジェクトのリファレンス
template<class ObjectType, typename ObjectTypePtr = typename ObjectType::_ptr_type, typename ObjectTypeVar = typename ObjectType::_var_type>
ObjectTypePtr RTC::CorbaConsumer< ObjectType, ObjectTypePtr, ObjectTypeVar >::operator-> |
( |
| ) |
|
|
inline |
ObjectType 型のオブジェクトのリファレンスを取得
ObjectType に narrow済みのオブジェクトのリファレンスを取得する。 オブジェクトリファレンスを使用するには、setObject() でセット済みで なければならない。 オブジェクトがセットされていなければ nil オブジェクトリファレンスが 返される。
- 戻り値
- ObjectType に narrow 済みのオブジェクトのリファレンス
template<class ObjectType, typename ObjectTypePtr = typename ObjectType::_ptr_type, typename ObjectTypeVar = typename ObjectType::_var_type>
virtual bool RTC::CorbaConsumer< ObjectType, ObjectTypePtr, ObjectTypeVar >::setObject |
( |
CORBA::Object_ptr |
obj | ) |
|
|
inlinevirtual |