操作
整備 #4569
未完了Linux環境でのネームサービス開始・終了がRTSEのボタン操作でも動くように整える
開始日:
2018/07/17
期日:
進捗率:
100%
予定工数:
説明
- #4546 にてネームサービス終了用スクリプトを定義した
- これらのスクリプト(rtm-naming, kill-rtm-namnig)をコマンドラインで手動実行した場合と、RTSEのボタン操作で実行された場合で
どちらでも、手動とボタン操作の組合せでも、動くように整備する
n.kawauchi さんが6年以上前に更新
- ステータス を 新規 から 解決 に変更
- 進捗率 を 0 から 100 に変更
- r3391 にて対応完了
- RTSEのボタン操作でネームサービスを開始する際、omniNamesのlog,dat,bakファイル削除に失敗するので、sudoで実行するようにした
- スクリプトのオプションで指定されたパスワードが、処理に渡っていない箇所があったので修正した
- RTSEのボタン操作でネームサービスを終了する際、2809のポート使用状況を調べるnetstatのオプションでaを指定していたため、
2809へ接続しているJavaの情報が含まれてしまい、間違った判定をしていた。aではなくl(--listening)オプションへ変更することでJavaが含まれなくなった。 - netstatにて2809ポートを使用しているomniNamesを確認するため、sudoでnetstatを実行するようにした
- 上記修正で、Ubuntu18.04環境でもomniNamesが自動起動するようになった
- Ubuntu18.04の場合、/var/lib/omniorb/下にomninames-ubuntu1804-64.dat .log ファイルが存在していると自動起動できなかった
- 上記ファイルを手動で削除後にOSをrebootすると自動起動できていた
- rtm-namingスクリプトで、sudoで上記ファイルを削除するようになったので、自動起動できるようになった
- Ubuntu18.04での動作確認結果(OS起動直後からの操作)
- openrtpはrtmtoolsのr893でdebパッケージを生成・インストール
0)OpenRTP起動時、NS追加ボタン押下 ・NS Viewにlocalhostが表示される。omniNamesプロセス確認。 1)NS終了ボタン押下 ・NS Viewのlocalhost表示は消え、omniNamesプロセスも終了。 2)NS開始ボタン押下 ・NS Viewにlocalhost表示される。omniNamesプロセス確認。 3)NS終了ボタン押下 ・NS Viewのlocalhost表示は消え、omniNamesプロセスも終了 4)手動でrtm-naming実行 $ rtm-naming ・NS Viewでネームサーバ追加ボタンでlocalhostが表示され、omniNamesプロセス確認 5)NS終了ボタン押下 ・NS Viewのlocalhost表示は消え、omniNamesプロセスも終了 6)NS開始ボタン押下 ・NS Viewにlocalhost表示される。omniNamesプロセス確認。 7)手動でkill-rtm-naming実行 $ kill-rtm-naming ・NS Viewのlocalhost表示は消え、omniNamesプロセスも終了
- openrtpはrtmtoolsのr893でdebパッケージを生成・インストール
n.kawauchi さんが6年以上前に更新
- 機能修正 r3392-3393 にて対応完了(Ubuntuで動作確認)
- ネームサービス終了は、rtm-naming -k で実行するように修正
- ネームサービス終了後に改めて開始する場合は、「rtm-naming」「sudo systemctl start omniorb4-nameserver.service」のどちらを実行してもOK
- この対応のため、終了時は次の処理を行っている
- /etc/init.d/omniorb4-nameserver stop を実行
- /var/run/omniNames.pid 削除
- omninamesのbak,log,datファイルを削除(スクリプト実行ディレクトリと/var/lib/omniorb下)
- rtm-namingでネームサービスを開始する場合、2段階の開始処理を行っている。 ネームサービスの「開始」→「終了」→「開始」
- 開始は、/etc/init.d/omniorb4-nameserver start を実行
- Ubuntu16.04の場合は最初の「開始」でomniNamesプロセスが起動するので処理を抜ける
- Ubuntu18.04で、omniorb4-nameserver.serviceは起動するがomniNamesプロセスは起動しない場合は、「終了」処理へ進みpidやdatファイル等を削除する。
この後に「開始」処理を行い、omniNamesプロセスが起動する。 - RTSEのボタン操作でもこれらの動作を確認
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