[openrtm-staff:332] Re: omniORBのマージモジュールについて

原功 isao-hara @ aist.go.jp
2014年 5月 16日 (金) 10:09:47 JST


安藤さん

原です。


2014年5月16日 9:26 Ando Noriaki <n-ando @ aist.go.jp>:

>
> > 1. wxsmaker.py で xxx_dir.wxsctrl を参照できない。
> >  これは判定が == dir.wxsctrl になっていますね。他と同じように matchに変更しなければいけないですね。
> >  また、現状では、IDが長くなりすぎるので、大量のwarningがでています。
> >  テストするのに問題がありますので、短いIDに変更しています。 (添付しています)
>
> すみません,これは仕様上ディレクトリ内に唯一の dir.wxsctrl というファイルが
> 存在するという前提のコードになっています。(スクリプト始めのドキュメントに
> その旨記述があります。)なのでこのままにしたいと思います。
>
> この件ですが、dir.wxsctrl
のままだと各ディレクトリに1つしかファイルが置けません。この場合、このファイルにはXMLで完結しなっければいけませんので(minidomがパースできませんので)、Environment
と CreateFolderのように並列するタグが記述できなくなります。

これを XXX_dir.wxsctrlの記載を許すと、現状のままで複数のタグに対応できます。
まぁ、dir.wxsctrlという一つのファイルのみにして、minidomの方を変更する方法もありますが、複数のファイルを置くことを認めた方が、実装の変更が最小限で済みます。

私がこのことに気付いたのは、Directoryのタグに下に、EvironmentとCreateFolderのタグを同時に記載する必要があるケースがあったからです。


> あと,ディレクトリIDを短くするコードありがとうございました。IDは相変わらず72文字
> までなんですね。WiXがlongファイル名に対応したとどこかで見たので,IDも
> 長いままにしてました。添付のように修正いたしました。ありがとうございます。
>
>
Webで調べてみると255文字までOKなので、Warningは無視してもOKとあったのですが、ちょっと気持ち悪いということとErrorメッセージがわかりにくかったので、追加した次第です。

> 2. prepare_omniorb_inst.shでcpでファイルをコピーするとパーミッションが出ません。
> >  これは、Windows7のCygwinの問題のようです。 -p オプションを付加した方がよいと思います。
>
> これは僕も悩んでました。ありがとうございます。
>
>
今は、全部バッチファイルでいいんじゃないかと思います。コピーしたいファイルのリストを作成すれば、XCOPYでコピーするバッチファイルを作っています。
多分、こちらの方がCygwinが必要ありませんので。


> > 3.developでファイルがないディレクトリでの問題
> >  WiXでコンパイルするとComponentにファイルがないとERRORになります。これを回避するには、CreateFolderのタグが必要です。
>
> エラーが出るのはわかっていたのですが,面倒なので放置してました。
>
>
ははは、この例があったために1番目の変更をしました。今は、CreateFolder_dir.wxsctrlというファイルを作っておいておけばこのエラーがなくなります。



> >
> > 上記の修正で、msm, msiまで構築できると思います。
> > しかし、msiでは、
> >
> > 複数のVCのバージョンに対応したバイナリをインストールすると、PATH と OMNIORB_ROOTが追加と上書きされますので、
> > どれか1つのバージョンのみにしなければいけないと思います。
> > インストーラで、どれかを選択するようにUIを作る必要がありますね。また、ライセンスもomniORBのライセンスでないので、
> > 修正が必要だと思います。
>
> これについては,OpenRTMのインストーラ自体はインストールするコンポーネントを
> 選択するUIになっているので簡単にできますが(排他処理はどうするのかわかってません)
> 全部入りのmsiはとりあえず面倒なので,VCのバージョンごとにmsiを作る方向が
> よろしいかと思います。時間もありませんので。
>
>
そうなんですよ。少なくともインストール時に選択パネルを作れば、ほとんどの人にはOKだと思います。
依然送ったファイルがそのダミーです。


>
> >
> > 一応、OpenRTM-aistのmsmも試作していますが、どういう風に分けるか決める必要がありますね。
> >
> >  runtime, develop, example, opencv-example
> >
> > くらいでしょうか。
> >
> > msiを作るときに、モジュールを連携してインストールとか削除したいのですが、どうも設定がわかりませんね。
> > まぁ、あきらめるという手もありますが。
> > すでに、5月ですので、講習会までにはリリースしないとまずいと思いますが。Python,Java版も。
> >
>

これに関してはちょっと調べてみます。Python、Java版はちょっと無理そうですね。

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産業技術総合研究所   知能システム研究部門
ディペンダブルシステム研究グループ 主任研究員
ソフトウェアプラットフォーム研究班 班長
原  功 <Isao-Hara @ aist.go.jp>
Isao HARA, Senior Researcher, ISRI, ,AIST,Japan
TEL: +81-29-861-5973
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