ManagerServant

java.lang.Object
- org.omg.PortableServer.Servant
- - RTM.ManagerPOA
  - - jp.go.aist.rtm.RTC.ManagerServant

すべての実装されたインタフェース:

org.omg.CORBA.portable.InvokeHandler, ManagerOperations
```
public class ManagerServant
extends ManagerPOA
```
ManagerのCORBA化クラス
ManagerをCORBAサーバント化し、外部からコンポーネントの生成・削除、システム状態の取得などが行える。

フィールドのサマリー

フィールド
修飾子とタイプフィールドと説明

protected Logbuf rtcout
ロガーストリーム

フィールド
修飾子とタイプ	フィールドと説明
`protected Logbuf`	`rtcout` ロガーストリーム

コンストラクタのサマリー

コンストラクタ
コンストラクタと説明

ManagerServant()
コンストラクタ

コンストラクタ
コンストラクタと説明
`ManagerServant()` コンストラクタ

メソッドのサマリー

すべてのメソッドインスタンス・メソッド concreteメソッド
修飾子とタイプ	メソッドと説明
`Manager`	`_this()` CORBAオブジェクトの取得。
`ReturnCode_t`	`add_master_manager(Manager mgr)` マスターマネージャの追加。
`ReturnCode_t`	`add_slave_manager(Manager mgr)` スレーブマネージャの追加このマネージャのマスタとしてマネージャを一つ追加する。
`RTObject`	`create_component_by_address(java.lang.String module_name)` 指定のマネージャでRTCを起動する
`RTObject`	`create_component_by_mgrname(java.lang.String module_name)` 指定のマネージャでRTCを起動する
`RTObject`	`create_component(java.lang.String module_name)` コンポーネントを生成する引数に指定されたコンポーネントを生成する。
`boolean`	`createINSManager()` INSManagerの生成
`ReturnCode_t`	`delete_component(java.lang.String instance_name)` コンポーネントを削除する引数に指定されたコンポーネントを削除する。
`Manager`	`findManager_by_name(java.lang.String manager_name)` 指定名のマネージャを取得
`Manager`	`findManager(java.lang.String host_port)` Managerのリファレンスを検索する。
`ReturnCode_t`	`fork()` プロセスのコピーを生成する
`ComponentProfile[]`	`get_component_profiles()` 起動中のコンポーネントプロファイルのリストを取得する現在当該マネージャ上で起動中のコンポーネントのプロファイルのリストを返す。
`RTObject[]`	`get_components_by_name(java.lang.String name)` 指定名のRTCを取得
`RTObject[]`	`get_components()` 起動中のコンポーネントのリストを取得する現在当該マネージャ上で起動中のコンポーネントのリストを返す。
`NameValue[]`	`get_configuration()` マネージャのコンフィギュレーションを取得する
`ModuleProfile[]`	`get_factory_profiles()` コンポーネントファクトリのプロファイルを取得するロード済みのモジュールのうち、RTコンポーネントのモジュールが持つファクトリのプロファイルのリストを取得する。
`ModuleProfile[]`	`get_loadable_modules()` ロード可能なモジュールのプロファイルを取得するロード可能なモジュールのプロファイルを取得する。
`ModuleProfile[]`	`get_loaded_modules()` モジュールのプロファイルを取得ロード済みのモジュールのプロファイルを取得する。
`Manager[]`	`get_master_managers()` マスターマネージャの取得。
`java.lang.String`	`get_parameter_by_modulename(java.lang.String param_name, java.lang.String[] module_name)` モジュール名からパラメータを取り出す
`ManagerProfile`	`get_profile()` マネージャのプロファイルを取得する
`org.omg.CORBA.Object`	`get_service(java.lang.String name)` RTCのリファレンスを取得する。
`Manager[]`	`get_slave_managers()` スレーブマネージャの取得。
`Manager`	`getObjRef()` Managerのリファレンスを取得する。
`boolean`	`is_master()` マネージャがマスターかどうか。
`ReturnCode_t`	`load_module(java.lang.String pathname, java.lang.String initfunc)` モジュールをロードする当該マネージャに指定されたモジュールをロードし、指定された初期化関数で初期化を行う。
`ReturnCode_t`	`remove_master_manager(Manager mgr)` マスターマネージャの削除このマネージャが保持するマスタのうち、指定されたものを削除する。
`ReturnCode_t`	`remove_slave_manager(Manager mgr)` スレーブマネージャの削除このマネージャが保持するマスタのうち、指定されたものを削除する。
`ReturnCode_t`	`restart()` 再起動する。
`ReturnCode_t`	`set_configuration(java.lang.String name, java.lang.String value)` マネージャのコンフィギュレーションを設定する現在当該マネージャのコンフィギュレーションを設定する。
`ReturnCode_t`	`shutdown()` shutdownする
`ReturnCode_t`	`unload_module(java.lang.String pathname)` モジュールをアンロードする当該マネージャに指定されたモジュールをアンロードする。
`void`	`update_master_manager()` マスターマネージャの有無を確認してリストを更新する

クラスから継承されたメソッド RTM.ManagerPOA
_all_interfaces, _invoke, _this

クラスから継承されたメソッド org.omg.PortableServer.Servant
_default_POA, _get_delegate, _get_interface_def, _is_a, _non_existent, _object_id, _orb, _poa, _set_delegate, _this_object, _this_object

クラスから継承されたメソッド java.lang.Object
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

- フィールドの詳細
  - rtcout
```
protected Logbuf rtcout
```
    ロガーストリーム
- コンストラクタの詳細
  - ManagerServant
```
public ManagerServant()
```
    コンストラクタ
- メソッドの詳細
  - _this
```
public Manager _this()
```
    CORBAオブジェクトの取得。
    CORBAオブジェクト参照を取得する。
    
    オーバーライド:
    
    _this クラス内 ManagerPOA
    
    戻り値:
    
    CORBAオブジェクト
  - createINSManager
```
public boolean createINSManager()
```
    INSManagerの生成
    
    戻り値:
    
    成功:true, 失敗:false
  - findManager
```
public Manager findManager(java.lang.String host_port)
```
    Managerのリファレンスを検索する。 return Managerのリファレンス
  - load_module
```
public ReturnCode_t load_module(java.lang.String pathname,
                                java.lang.String initfunc)
```
    モジュールをロードする
    当該マネージャに指定されたモジュールをロードし、指定された初期化関数で初期化を行う。
    
    パラメータ:
    
    pathname - モジュールへのパス
    
    initfunc - モジュールの初期化関数
    
    戻り値:
    
    リターンコード
  - unload_module
```
public ReturnCode_t unload_module(java.lang.String pathname)
```
    モジュールをアンロードする
    当該マネージャに指定されたモジュールをアンロードする。
    
    パラメータ:
    
    pathname - モジュールへのパス
    
    戻り値:
    
    リターンコード
  - get_loadable_modules
```
public ModuleProfile[] get_loadable_modules()
```
    ロード可能なモジュールのプロファイルを取得する
    ロード可能なモジュールのプロファイルを取得する。
    
    戻り値:
    
    モジュールプロファイル
  - get_loaded_modules
```
public ModuleProfile[] get_loaded_modules()
```
    モジュールのプロファイルを取得
    ロード済みのモジュールのプロファイルを取得する。
    
    戻り値:
    
    モジュールプロファイル
  - get_factory_profiles
```
public ModuleProfile[] get_factory_profiles()
```
    コンポーネントファクトリのプロファイルを取得する
    ロード済みのモジュールのうち、RTコンポーネントのモジュールが持つファクトリのプロファイルのリストを取得する。
    
    戻り値:
    
    コンポーネントファクトリのプロファイルリスト
  - create_component
```
public RTObject create_component(java.lang.String module_name)
```
    コンポーネントを生成する
    引数に指定されたコンポーネントを生成する。
    
    戻り値:
    
    生成されたRTコンポーネント
  - delete_component
```
public ReturnCode_t delete_component(java.lang.String instance_name)
```
    コンポーネントを削除する
    引数に指定されたコンポーネントを削除する。
    
    パラメータ:
    
    instance_name - インスタンス名
    
    戻り値:
    
    リターンコード
  - get_components
```
public RTObject[] get_components()
```
    起動中のコンポーネントのリストを取得する
    現在当該マネージャ上で起動中のコンポーネントのリストを返す。
    
    戻り値:
    
    RTコンポーネントのリスト
  - get_component_profiles
```
public ComponentProfile[] get_component_profiles()
```
    起動中のコンポーネントプロファイルのリストを取得する
    現在当該マネージャ上で起動中のコンポーネントのプロファイルのリストを返す。
    
    戻り値:
    
    RTコンポーネントプロファイルのリスト
  - get_profile
```
public ManagerProfile get_profile()
```
    マネージャのプロファイルを取得する
    現在当該マネージャのプロファイルを取得する。
    
    戻り値:
    
    マネージャプロファイル
  - get_configuration
```
public NameValue[] get_configuration()
```
    マネージャのコンフィギュレーションを取得する
    現在当該マネージャのコンフィギュレーションを取得する。
    
    戻り値:
    
    マネージャコンフィギュレーション
  - set_configuration
```
public ReturnCode_t set_configuration(java.lang.String name,
                                      java.lang.String value)
```
    マネージャのコンフィギュレーションを設定する
    現在当該マネージャのコンフィギュレーションを設定する。
    
    パラメータ:
    
    name - セットするコンフィギュレーションのキー名
    
    value - セットするコンフィギュレーションの値
    
    戻り値:
    
    リターンコード
  - is_master
```
public boolean is_master()
```
    マネージャがマスターかどうか。
    この関数はマネージャがマスターかどうかを返す。Trueならば、当該マネージャはマスターであり、それ以外は False を返す。
    
    戻り値:
    
    マスターマネージャかどうかのbool値
  - get_master_managers
```
public Manager[] get_master_managers()
```
    マスターマネージャの取得。
    このマネージャがスレーブマネージャの場合、マスターとなっているマネージャのリストを返す。このマネージャがマスターの場合、空のリストが返る。
    
    戻り値:
    
    マスターマネージャのリスト
  - add_master_manager
```
public ReturnCode_t add_master_manager(Manager mgr)
```
    マスターマネージャの追加。
    このマネージャのマスタとしてマネージャを一つ追加する。戻り値には、当該マネージャ上で追加されたマスターマネージャを識別するユニークなIDが返される。このマネージャがマスタの場合、当該IDで指定されたマスターマネージャを返す。IDで指定されたマスターマネージャがない場合、nilオブジェクトが返る。
    
    戻り値:
    
    マスターマネージャ
  - remove_master_manager
```
public ReturnCode_t remove_master_manager(Manager mgr)
```
    マスターマネージャの削除
    このマネージャが保持するマスタのうち、指定されたものを削除する。
    
    パラメータ:
    
    mgr - マスターマネージャ
    
    戻り値:
    
    ReturnCode_t
  - get_slave_managers
```
public Manager[] get_slave_managers()
```
    スレーブマネージャの取得。
    このマネージャがスレーブマネージャの場合、スレーブとなっているマネージャのリストを返す。このマネージャがスレーブの場合、空のリストが返る。
    
    戻り値:
    
    スレーブマネージャのリスト
  - add_slave_manager
```
public ReturnCode_t add_slave_manager(Manager mgr)
```
    スレーブマネージャの追加
    このマネージャのマスタとしてマネージャを一つ追加する。
    
    パラメータ:
    
    mgr - スレーブマネージャ
    
    戻り値:
    
    ReturnCode_t
  - remove_slave_manager
```
public ReturnCode_t remove_slave_manager(Manager mgr)
```
    スレーブマネージャの削除
    このマネージャが保持するマスタのうち、指定されたものを削除する。
    
    パラメータ:
    
    mgr - スレーブマネージャ
    
    戻り値:
    
    ReturnCode_t
  - fork
```
public ReturnCode_t fork()
```
    プロセスのコピーを生成する
    
    戻り値:
    
    ReturnCode_t
  - shutdown
```
public ReturnCode_t shutdown()
```
    shutdownする
    
    戻り値:
    
    ReturnCode_t
  - restart
```
public ReturnCode_t restart()
```
    再起動する。
    
    戻り値:
    
    ReturnCode_t
  - get_service
```
public org.omg.CORBA.Object get_service(java.lang.String name)
```
    RTCのリファレンスを取得する。
    
    戻り値:
    
    RTCのリファレンス
  - getObjRef
```
public Manager getObjRef()
```
    Managerのリファレンスを取得する。
    
    戻り値:
    
    Managerのリファレンス
  - get_components_by_name
```
public RTObject[] get_components_by_name(java.lang.String name)
```
    指定名のRTCを取得
    
    パラメータ:
    
    name - RTC名
    
    戻り値:
    
    RTCList RTCList get_components_by_name(string name)
  - findManager_by_name
```
public Manager findManager_by_name(java.lang.String manager_name)
```
    指定名のマネージャを取得
    マネージャがマスターの場合は登録されているスレーブマネージャから検索する。マネージャがスレーブの場合は登録されているマスターマネージャからスレーブマネージャを検索する
    
    パラメータ:
    
    manager_name - マネージャ名
    
    戻り値:
    
    マネージャ RTC::Manager_ptr findManager_by_name(string manager_name)
  - get_parameter_by_modulename
```
public java.lang.String get_parameter_by_modulename(java.lang.String param_name,
                                                    java.lang.String[] module_name)
```
    モジュール名からパラメータを取り出す
    ¶m_name=value　もしくは ?param_name=value のvalueを取り出す
    
    パラメータ:
    
    param_name - パラメータ名
    
    module_name - モジュール名
    
    戻り値:
    
    パラメータ RTC::RTObject_ptr get_parameter_by_modulename(string param_name, string &module_name)
  - create_component_by_mgrname
```
public RTObject create_component_by_mgrname(java.lang.String module_name)
```
    指定のマネージャでRTCを起動する
    comp&manager_name=mgr のようにRTC名&manager_name=マネージャ名と指定する
    
    パラメータ:
    
    module_name - 起動するRTC、マネージャ名
    
    戻り値:
    
    RTC RTC::RTObject_ptr create_component_by_mgrname(string module_name)
  - create_component_by_address
```
public RTObject create_component_by_address(java.lang.String module_name)
```
    指定のマネージャでRTCを起動する
    comp&manager_address=localhost:2810 のようにRTC名&manager_address=マネージャのホスト名、ポート番号を指定する
    
    パラメータ:
    
    module_name - 起動するRTC、マネージャのホストアドレス
    
    戻り値:
    
    RTC RTC::RTObject_ptr create_component_by_address(string module_name)
  - update_master_manager
```
public void update_master_manager()
```
    マスターマネージャの有無を確認してリストを更新する void update_master_manager()

クラス ManagerServant

フィールドのサマリー

コンストラクタのサマリー

メソッドのサマリー

クラスから継承されたメソッド RTM.ManagerPOA

クラスから継承されたメソッド org.omg.PortableServer.Servant

クラスから継承されたメソッド java.lang.Object

フィールドの詳細

rtcout

コンストラクタの詳細

ManagerServant

メソッドの詳細

_this

createINSManager

findManager

load_module

unload_module

get_loadable_modules

get_loaded_modules

get_factory_profiles

create_component

delete_component

get_components

get_component_profiles

get_profile

get_configuration

set_configuration

is_master

get_master_managers

add_master_manager

remove_master_manager

get_slave_managers

add_slave_manager

remove_slave_manager

fork

shutdown

restart

get_service

getObjRef

get_components_by_name

findManager_by_name

get_parameter_by_modulename

create_component_by_mgrname

create_component_by_address

update_master_manager