OpenRTM-aist
1.2.1
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PublisherFlush クラス [詳解]
#include <PublisherFlush.h>
公開型 | |
typedef coil::Mutex | Mutex |
typedef coil::Condition< Mutex > | Condition |
typedef coil::Guard< coil::Mutex > | Guard |
![]() | |
enum | Enum { PORT_OK = 0, PORT_ERROR, BUFFER_ERROR, BUFFER_FULL, BUFFER_EMPTY, BUFFER_TIMEOUT, SEND_FULL, SEND_TIMEOUT, RECV_EMPTY, RECV_TIMEOUT, INVALID_ARGS, PRECONDITION_NOT_MET, CONNECTION_LOST, UNKNOWN_ERROR } |
公開メンバ関数 | |
DATAPORTSTATUS_ENUM | PublisherFlush () |
コンストラクタ [詳解] | |
virtual | ~PublisherFlush (void) |
デストラクタ [詳解] | |
virtual ReturnCode | init (coil::Properties &prop) |
初期化 [詳解] | |
virtual ReturnCode | setConsumer (InPortConsumer *consumer) |
InPortコンシューマのセット [詳解] | |
virtual ReturnCode | setBuffer (CdrBufferBase *buffer) |
バッファのセット [詳解] | |
virtual ::RTC::DataPortStatus::Enum | setListener (ConnectorInfo &profile, RTC::ConnectorListeners *listeners) |
リスナを設定する。 [詳解] | |
virtual ReturnCode | write (cdrMemoryStream &data, unsigned long sec, unsigned long usec) |
データを書き込む [詳解] | |
virtual bool | isActive () |
アクティブ化確認 [詳解] | |
virtual ReturnCode | activate () |
アクティブ化する [詳解] | |
virtual ReturnCode | deactivate () |
非アクティブ化する [詳解] | |
![]() | |
virtual DATAPORTSTATUS_ENUM | ~PublisherBase (void) |
デストラクタ [詳解] | |
virtual void | release () |
Publisher を破棄する。 [詳解] | |
限定公開メンバ関数 | |
void | onSend (cdrMemoryStream &data) |
ON_SENDのリスナへ通知する。 [詳解] | |
void | onReceived (cdrMemoryStream &data) |
ON_RECEIVEDのリスナへ通知する。 [詳解] | |
void | onReceiverFull (cdrMemoryStream &data) |
ON_RECEIVER_FULLのリスナへ通知する。 [詳解] | |
void | onReceiverTimeout (cdrMemoryStream &data) |
ON_RECEIVER_TIMEOUTのリスナへ通知する。 [詳解] | |
void | onReceiverError (cdrMemoryStream &data) |
ON_RECEIVER_ERRORのリスナへ通知する。 [詳解] | |
その他の継承メンバ | |
![]() | |
static const char * | toString (DataPortStatus::Enum status) |
DataPortStatus リターンコードを文字列に変換 [詳解] | |
PublisherFlush クラス
Flush 型 Publisher クラス バッファ内に格納されている未送信データを送信する。 データ送出を待つコンシューマを、送出する側と同じスレッドで動作させる。
DATAPORTSTATUS_ENUM RTC::PublisherFlush::PublisherFlush | ( | ) |
コンストラクタ
コンストラクタ
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virtual |
デストラクタ
デストラクタ
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virtual |
アクティブ化する
Publisher をアクティブ化する。この関数を呼び出すことにより、 Publisherが持つ、データを送信するスレッドが動作を開始する。初期 化が行われていないなどにより、事前条件を満たさない場合、エラーコー ド PRECONDITION_NOT_MET を返す。
RTC::PublisherBaseを実装しています。
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virtual |
非アクティブ化する
Publisher を非アクティブ化する。この関数を呼び出すことにより、 Publisherが持つ、データを送信するスレッドが動作を停止する。初期 化が行われていないなどにより、事前条件を満たさない場合、エラーコー ド PRECONDITION_NOT_MET を返す。
RTC::PublisherBaseを実装しています。
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virtual |
初期化
このクラスのオブジェクトを使用するのに先立ち、必ずこの関数を呼び 出す必要がある。ただし、この PublisherFlush は現状で初期化するパ ラメータを持たない。
property | 本Publisherの駆動制御情報を設定したPropertyオブジェクト |
RTC::PublisherBaseを実装しています。
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virtual |
アクティブ化確認
Publisher はデータポートと同期して activate/deactivate される。 activate() / deactivate() 関数によって、アクティブ状態と非アクティ ブ状態が切り替わる。この関数により、現在アクティブ状態か、非アク ティブ状態かを確認することができる。
RTC::PublisherBaseを実装しています。
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inlineprotected |
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inlineprotected |
ON_RECEIVER_ERRORのリスナへ通知する。
data | cdrMemoryStream |
参照先 DLL_EXPORT, RTC::ON_RECEIVER_ERROR, PublisherFlushInit().
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inlineprotected |
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inlineprotected |
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inlineprotected |
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virtual |
バッファのセット
PublisherFlushでは、バッファを使用しないため、いかなる場合も PORT_OK を返す。
buffer | CDRバッファ |
RTC::PublisherBaseを実装しています。
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virtual |
InPortコンシューマのセット
この関数では、この Publisher に関連付けられるコンシューマをセットする。 コンシューマオブジェクトがヌルポインタの場合、INVALID_ARGSが返される。 それ以外の場合は、PORT_OK が返される。
consumer | Consumer へのポインタ |
RTC::PublisherBaseを実装しています。
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virtual |
リスナを設定する。
Publisher に対してリスナオブジェクト ConnectorListeners を設定する。 各種リスナオブジェクトを含む ConnectorListeners をセットすることで、 バッファの読み書き、データの送信時等にこれらのリスナをコールする。 ConnectorListeners オブジェクトの所有権はポートまたは RTObject が持ち Publisher 削除時に ConnectorListeners は削除されることはない。 ConnectorListeners がヌルポインタの場合 INVALID_ARGS を返す。
info | ConnectorProfile をローカル化したオブジェクト ConnectorInfo |
listeners | リスナを多数保持する ConnectorListeners オブジェクト |
RTC::PublisherBaseを実装しています。
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virtual |
データを書き込む
Publisher が保持するコンシューマに対してデータを書き込む。コン シューマ、リスナ等が適切に設定されていない等、Publisher オブジェ クトが正しく初期化されていない場合、この関数を呼び出すとエラーコー ド PRECONDITION_NOT_MET が返され、コンシューマへの書き込み等の操 作は一切行われない。
コンシューマへの書き込みに対して、コンシューマがフル状態、コン シューマのエラー、コンシューマへの書き込みがタイムアウトした場合 にはそれぞれ、エラーコード SEND_FULL, SEND_ERROR, SEND_TIMEOUT が返される。
これら以外のエラーの場合、PORT_ERROR が返される。
data | 書き込むデータ |
sec | タイムアウト時間 |
nsec | タイムアウト時間 |
RTC::PublisherBaseを実装しています。