ネームスペース RTC_Utils

RTコンポーネント用ユーティリティ関数. [詳細]

構成

class  StateHolder
 状態保持用クラス [詳細]
class  StateMachine
 状態マシンクラス [詳細]

関数

bool isDataFlowComponent (CORBA::Object_ptr obj)
 DataFlowComponent であるか判定する.
bool isFsmParticipant (CORBA::Object_ptr obj)
 FsmParticipant であるか判定する.
bool isFsmObject (CORBA::Object_ptr obj)
 Fsm であるか判定する.
bool isMultiModeObject (CORBA::Object_ptr obj)
 multiModeComponent であるか判定する

説明

RTコンポーネント用ユーティリティ関数.

RTコンポーネントに対して以下のユーティリティ関数を提供する。


関数

bool RTC_Utils::isDataFlowComponent ( CORBA::Object_ptr  obj  ) 

DataFlowComponent であるか判定する.

指定されたRTコンポーネントが DataFlowComponent であるか判定する。 DataFlowComponentは、 ExecutionContext の Semantics が Periodic Sampled Data Processing の場合に利用されるRTコンポーネントの型 である。

引数:
obj 判定対象の CORBA オブジェクト
戻り値:
DataFlowComponent 判定結果
から:
0.4.0
bool RTC_Utils::isFsmObject ( CORBA::Object_ptr  obj  ) 

Fsm であるか判定する.

指定されたRTコンポーネントが Fsm であるか判定する。 Fsm は、 ExecutionContext の Semantics が Stimulus Response Processing の 場合に、状態遷移を定義するために利用されるRTコンポーネントの型である。

引数:
obj 判定対象の CORBA オブジェクト
戻り値:
Fsm 判定結果
から:
0.4.0
bool RTC_Utils::isFsmParticipant ( CORBA::Object_ptr  obj  ) 

FsmParticipant であるか判定する.

指定されたRTコンポーネントが FsmParticipant であるか判定する。 FsmParticipant は、 ExecutionContext の Semantics が Stimulus Response Processing の場合に、状態内のアクションを定義するために 利用されるRTコンポーネントの型である。

引数:
obj 判定対象の CORBA オブジェクト
戻り値:
FsmParticipant 判定結果
から:
0.4.0
bool RTC_Utils::isMultiModeObject ( CORBA::Object_ptr  obj  ) 

multiModeComponent であるか判定する

指定されたRTコンポーネントが multiModeComponent であるか判定する。 multiModeComponent は、 ExecutionContext の Semantics が Modes of Operation の場合に、 Mode を定義するために利用されるRTコンポーネントの型である。

引数:
obj 判定対象の CORBA オブジェクト
戻り値:
multiModeComponent 判定結果
から:
0.4.0
OpenRTMに対してFri Mar 11 00:00:51 2011に生成されました。  doxygen 1.6.3