OpenRTM(C++)のビルド手順(win8、VS2012環境)¶
ビルドの流れ¶
- ソースコードをDLする。
- OpenRTM-aistのソースを修正する
- 添付ファイルを設置する
- 環境変数・必要なファイルを設定する
- autobuild_vc11.batを実行する。
- OpenRTM-aist_vc11.slnでビルドする。
ソースコードをDLする¶
- webページからソースコードをDLする。
http://www.openrtm.org/pub/OpenRTM-aist/cxx/1.1.0/OpenRTM-aist-1.1.0-RELEASE-win32.zip
- 又は、svnからソースコードをチェックアウトする。チェックアウトしたときは、Linux上でmake distを行いwindows用ファイルを作成する。
svn co http://svn.openrtm.org/OpenRTM-aist/trunk/
OpenRTM-aistのソースを修正する¶
- OpenRTMを修正する。outport.hに #include <functional>を追記する。(エラー内容。<TOP>\rtm\outport.h(255): error C2039: 'bind1st' : 'std' のメンバーではありません。)
添付ファイルを設置する¶
- autobuild_vc11.bat、OpenRTM-aist_vc11.slnをOpenRTM-aistに配置する。
- rtm_config_omni416.vsprops、rtm_config_omni416.props をOpenRTM-aist/etc以下に配置する。
- C:\distributionを作成し、解凍したomniORB-4.1.6_vc11.zipとOpenRTP.zipを配置する。
環境変数を設定する¶
- OMNI_ROOT・・・C:\distribution\omniORB-4.1.6_vc11
- RTM_ROOT・・・C:\OpenRTM-aist
autobuild_vc11.batを実行する。¶
- ソリューションを実行する為に必要なファイルがコピーで作成される。ソリューションファイルやプロジェクトがvc10用なのでエラーになる。
OpenRTM-aist_vc11.slnでビルドする。¶
- プロジェクトを更新するか確認されるので、[はい]で進める。
- libcoil、libRTCのプロジェクトのプロパティを開き、リンカ>全般>VERSIONを1.1.0から1.1に変更する。(どこを修正したらプロジェクトに反映されるのか分からず。。。<TOP>\rtm\idl\Makefile* あたりだと思うのですが。。。)
- ソリューションをビルドする。
trunkにコミットする¶
- OpenRTMaist-1.1.1の場合
svn co http://openrtm.org/svn/OpenRTM-aist/trunk
svn commit -m "なんとかを変更しました"
- ImageProcessingの場合
svn co http://openrtm.org/svn/ImageProcessing/branches/newCMakeForVC2010/ImageProcessing
svn commit -m "なんとかを変更しました"
IDとpassを聞かれる。IDはharumi。パスはあれ。