[openrtm-users 02973] Re: ルータのLAN側にあるRTCの操作

原功 isao-hara @ aist.go.jp
2013年 11月 22日 (金) 12:49:03 JST


皆様:

原@産総研です。
いろいろ意見が出ていますが、ソフトイーサに関しては、TCP



2013年11月22日 12:06 Ando Noriaki <n-ando @ aist.go.jp>:

> 末廣先生、熊谷先生、清水先生
>
> 安藤です
>
> VPNに関する情報ありがとうございます。ソフトイーサのPacketiXはPPTPより
> 速いようですし、設定も比較的楽そうなのでいいですね。
> 熊谷先生の方法もなかなかマニアック(とくに3重パイプのとこ(w)でよさそうですし、
> 例えばRaspberryPiでVPN専用のサーバを用意しておき、必要なネットワークに
> 設置する、といった運用方法が確立できれば、どんな環境でもRTC間の連携が
> すぐにできるようになるのでいいですね。
>
> 清水先生がおっしゃるように、CORBAやネットワークのことがわからなくても
> 運用できるようにOpenRTMでそういう機能が提供・自動設定などできるように
> ゆくゆくはしていきたいと思います。
>
> 時間があればPacketiXやsshトンネルの方法でRTMの運用を行う方法を
> ドキュメントにまとめたいと思いますが、すでにやられたことがある方がいらっしゃれば
> 教えてください。よろしくお願いします。
>
>
> 2013年11月22日 9:49  <kumagai @ tjcc.tohoku-gakuin.ac.jp>:
> > 東北学院の熊谷です。
> >
> >> VPNに関して何かいい方法ご存知の方いらっしゃいませんか?
> >
> > について、RTMを通したことはまだなかったとおもいますが、いま、自分で
> > 使っている方法をご参考までお知らせします。
> >
> > ・各プライベートネットにLinuxサーバを一台おいておく
> >  ※RaspPiでもいけそうな気はする
> > ・pppをssh上で通す
> >  pppd pty 'ssh SERVER /usr/sbin pppd OPTIONS' pppdオプション
> > ・staticなルートを設定する
> >
> > です。これで大学自室、家、実験室のローカルネットを基本的にすべて
> > 同一のローカルネットとして使えます。
> > (もちろん、実験室から家には到達できないように、ハブとなる教員室で
> >  ルーティングは制限)
> >
> > これにより、
> > ・sshやWindowsのファイル共有など、ポートごとの管理をせずに、一括して
> >  つかえる。
> > ・プライベート内のWindowsPC−遠隔のNASなど、サーバ以外もぜんぶ
> >  トンネルしてくれる。
> > ・経路はsshで暗号化でたぶんセキュア
> > とできます。
> > 原理的にはRTMも使えるはずです。
> >
> > ただし、Windowsパソコン@教員室から実験室のサーバまでpingが5msくらい
> > (Linuxサーバ間でも4.7msくらい)、家までだと調子いいと25msくらい、と
> > 当然、そこそこかかりますので、リアルタイムのループにいれるのはちょっと
> > つらく、計測データを広域に届ける、あるいはリモートブレインする、程度の
> > 制約になるとおもいます。
> >
> >
> > その他詳細:
> > ・実際にはLinuxサーバは表には無く、ブロードバンドルータの
> >  バーチャルサーバ機能でsshなどだけ、サーバに渡しています。
> > ・いっぱつでつながらないことも多く、再接続も必要なので、
> >  リトライ付きのスクリプトにして、監視しています。
> > ・大学→家は、そのまえに大学のファイアウォール上の外向きssh踏み台に
> >  いちどsshして、その内側で家までのsshをかけるという三重パイプ
> >  構造になっています。
> > ・さすがにWindowsのファイル共有はpingが遅いと極端にパフォーマンスが
> >  おちるので、家と大学のNASの相互バックアップなどは、Linuxサーバで
> >  マウントして、rsyncです。
> >
> > SoftEtherというご提案もありましたが、sshが通る環境なら、この方法も
> > 楽な部類だと思います。
> > Linuxサーバの運用は必要にはなりますが...<そこでRTMのネームサーバを
> > 動かしておけば(^^;;
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> > 東北学院大学工学部 機械知能工学科 熊谷正朗
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産業技術総合研究所   知能システム研究部門
ディペンダブルシステム研究グループ 主任研究員
ソフトウェアプラットフォーム研究班 班長
原  功 <Isao-Hara @ aist.go.jp>
Isao HARA, Senior Researcher, ISRI, ,AIST,Japan
TEL: +81-29-861-5973
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