[openrtm-users 02530] Re: JVM系言語によるRTコンポーネントの実装について
ASAHI, Michiharu
asahi @ imagination.co.jp
2012年 5月 8日 (火) 15:21:55 JST
池添さま
エスエフシーの朝日です。
お返事が遅くなりましたが、解説ありがとうございました。
>JVMの場合、オブジェクトへの参照がなくなればGCによって自動的に
>メモリが回収されるので、RtcDeleteFuncの中で特に解放処理を行う必要は
ないかと思います。
すると、deleteRtcメソッドは空で問題ないということですね。
>ちなみにrtcBaseは、RtcDeleteFuncメソッドの中だけのローカルなスコープの
>変数なので、nullを代入しても呼び出し元には反映されません。
おっしゃる通りですね。
C++なら、数は (RTObject_impl * rtcBase)などとなって、*rtcBase=NULL;
でオブジェクト参照を切れますが、Java で引数にnullを代入しても呼び出し元には何の変化もないですね。
これをもとに、ブログの方も修正します。
あらためて、ありがとうございました。
>このtraitの使い方は面白いですね。
>Python版ではonExecuteなどで例外が発生した場合、スタックトレースをログに
>出してくれるので、Java版も同じようになるとうれしいですね。
Jythonで作ったRTCがtry 〜 except 地獄に落ちて、いまいちな感じになったので、trait の使い方を見てこれだ!
と思いました。Better Javaとはこういうことかと。
Java ではさしあたり AspectJ などを使うんでしょうか?
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朝日通晴 <asahi @ imagination.co.jp>
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