[openrtm-users 02406] Re: RTCHokuyoAISTのActivate失敗
kumagai @ tjcc.tohoku-gakuin.ac.jp
kumagai @ tjcc.tohoku-gakuin.ac.jp
2012年 1月 30日 (月) 10:17:59 JST
ジェフ様
熊谷でございます。
早速のお返事ありがとうございます。
2件目のメイルでお送りしたようにcalibrate_timeをコメントアウトしたものは、
Win7pro 64bitでも、確実に動作するようになっていますので、とりあえずは、
それを使ってみています。
CPU時刻を得るところで、マルチコアなのが悪さをしている可能性も考慮して、
タスクマネージャからCPUを1個に固定してみましたが、それでもないようでした。
まずは、
> 問題はRTCに関係ありません。何かのコミュニケーション問題です。解決するた
> めに、して欲しいことがあります:
>
> - hokuyoaist_exampleで同じ問題が出ることを確認してください。
> - hokuyoaist_exampleのソースにexample.cppの47行の値を以下のように変更し
> て実行してください:
> "type=seriallog,device=COM4,timeout=1,debug=3"
> こうしたらかなり出力情報が増えます。問題があった時の方を添付でリストに
> 送ってください。port.logwとport.logrというファイルも出されます。それも
> 送ってください。
を確認したいと思います。
(ビルドツリーが家のPC内なので&明日から出張で、少し遅くなります)
> > 気になること2:
> > ・別のNGモードでは
> > Sensor::hokuyoaist::Sensor::open() Creating and opening port using
options: type=serial,device=COM4,timeout=1
> > Sensor::hokuyoaist::Sensor::set_power() Turning laser off.
> > というエラーになることもあります。
> > ※単にポートが開けなかったときにこのエラーになる気配
>
> 以上のエラーはよくポートが存在しない時に見ます。レーザーに電源を入れると
> 少し機動時間があって、その前にコンポーネントをActivateしようとしたらエ
> ラーになります。
>
> > 気になること3:rtchokuyo_verbose2.txt
> > ・最初のNGに似たケースで rtchokuyo_verbose2.txt のように、そこそこ
> > 短く、半角カナの交じったエラーがでて、かつ、最後がclsoe connectionになる。
> > Reset→再アクティベートで表示は変わるものの、やはりNG
> > ※このとき、URGの機種検出もできていない気配。
>
> 以上のエラーはバーファーに残っているデータが邪魔になっているということです。
この2件が連続して起こるので関連性はありそうに思っていましたが、
バッファの残りデータの影響だったのですね。
いまは、なにかあったら差し直して試すようにしています。
どうもありがとうございます。
--------------------------------------------
東北学院大学工学部 機械知能工学科 熊谷正朗
> > 気になること2:
> > ・別のNGモードでは
> > Sensor::hokuyoaist::Sensor::open() Creating and opening port using
options: type=serial,device=COM4,timeout=1
> > Sensor::hokuyoaist::Sensor::set_power() Turning laser off.
> > というエラーになることもあります。
> > ※単にポートが開けなかったときにこのエラーになる気配
>
> 以上のエラーはよくポートが存在しない時に見ます。レーザーに電源を入れると
> 少し機動時間があって、その前にコンポーネントをActivateしようとしたらエ
> ラーになります。
>
> > 気になること3:rtchokuyo_verbose2.txt
> > ・最初のNGに似たケースで rtchokuyo_verbose2.txt のように、そこそこ
> > 短く、半角カナの交じったエラーがでて、かつ、最後がclsoe connectionになる。
> > Reset→再アクティベートで表示は変わるものの、やはりNG
> > ※このとき、URGの機種検出もできていない気配。
>
> 以上のエラーはバーファーに残っているデータが邪魔になっているということです。
>
> > なお、デバイスマネージャの確認では
> > ・16550互換のFIFOバッファを使用、受信14、送信16
> > ・シリアル系デバイスをつなぐと悪さをすることで有名?なMicrosoft Ball Point
> > なマウスデバイスは検出されず
> > です。
> >
> > なんとなく、RTCのエラーと言うよりは、HokuyoAISTの中のトラブルのよう
> > ですが、お伺いいたしたく存じます。
> > よろしくお願いいたします。
>
> 問題はRTCに関係ありません。何かのコミュニケーション問題です。解決するた
> めに、して欲しいことがあります:
>
> - hokuyoaist_exampleで同じ問題が出ることを確認してください。
> - hokuyoaist_exampleのソースにexample.cppの47行の値を以下のように変更し
> て実行してください:
> "type=seriallog,device=COM4,timeout=1,debug=3"
> こうしたらかなり出力情報が増えます。問題があった時の方を添付でリストに
> 送ってください。port.logwとport.logrというファイルも出されます。それも
> 送ってください。
>
> よろしくお願いいたします。
> _______________________________________________
> openrtm-users mailing list
> openrtm-users @ openrtm.org
> http://www.openrtm.org/mailman/listinfo/openrtm-users
openrtm-users メーリングリストの案内