[openrtm-users 00699] Re: RT System Editor でのサービスポートの表示位置
Ando Noriaki
n-ando @ aist.go.jp
2008年 12月 15日 (月) 19:06:50 JST
末廣様、喜多様
安藤です
ご意見ありがとうございます。
> 安藤様、喜多様、
>
> 末廣です。
>
> Nobuyuki Kita さんは書きました:
>>
>>> ProvidedとRequired I/Fを多数決して表示場所を決めるというのもあり、
>>> とは思うのですが。。。。
>>>
>>> それでよければ、そんなに難しくはないと思います。
>>
>> これで結構です。
>
> 私としては反対です。
> RTCBuilderで指定するのもやはり少し変です。それより
> RTSystemEditorのView情報として保存してほしい気がします。
> ポートの位置だけでなく、RTCの場所なども保存したくないですか?
現在のところ、RTCの表示位置についてはRTSProfileの拡張に含まれております。
これにポートの位置を追加するというのも一つの理に適ったやり方かと思います。
#そうするとRTSystemEditorですべてのポートの位置を
#マウスでチクチク直してやる必要があるのでかなり面倒だとは思いますが。。。。
ただ、コンポーネントの作者の意図として、ProvidedとRequired両インターフェースを
もつポートだが、Required側は単なるコールバックでありポートの役割としては
Providedとしたい、といった様々な状況も考えられますので、RTCのProfileに
ポートの向きの情報を持たせるのもあながち見当はずれとは言えない場合もあります。
#あと、RTSystemEditorで変えられるようにすると、同じRTCでも、
#違う形に見えるようにいくらでもいじることができるので、それもどうかなと思います。
RTCやRTSをどういった視点からとらえるかによって、どの情報をどこに
含めるかといったことも変わってくると思います。
ご意見をいろいろ頂けるのは、こちらとしても大変ありがたいのですが、
違う使い方、違う見方をされる別のユーザもおられるので、
いただいたご意見がそのままツールに反映されるとは限らないことをご了解ください。
というわけで、方向性としては、両方とも対応できるようにして、
ユーザによってお好きな方使っていただく方向で考えたいと思いますが、
RTCBuilder、RTSystemEditorは外注で作っておりますので、予算と実装スケジュール
の関係からすべてできるとは限りませんことを予めご了承ください。
ちなみにこれらのツールはすでに1.0版を発注済で、仕様もver0.2が
ほぼ固まっていますので、ご意見が反映されるのはその後のバージョンになります。
もちろん、著作権を破棄した差分コードをご提供いただけるのであれば、
歓迎いたしますし、その場合は比較的すぐにツールに反映できると思います。
以上、よろしくお願いいたします。
--
安藤慶昭@独立行政法人産業技術総合研究所 研究員
知能システム研究部門 タスクインテリジェンス研究グループ
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