[openrtm-staff:1068] 10/23の作業報告(河内)
河内のぶ
n.kawauchi @ aist.go.jp
2017年 10月 23日 (月) 18:26:30 JST
安藤様
河内です
本日の作業内容をお知らせします。
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■ミーティング
確認した作業のチケットを発行した
▼OpenRTM-aist 1.1.2版からスタートメニューにネームサービスの起動が
1つ(C++版)しか登録されない件についての補足
⇒・詳細は下記wikiページに記載している
http://redmine.openrtm.org/projects/openrtm_cxx_installer/wiki/OpenRTM-aist_msi_112%E7%89%88%E4%BD%9C%E6%88%90%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%96#Wixソースファイルwxsについて
・OpenRTM-aistのインストールで、Pythonだけ、Javaだけを選択しても
rtm-namingを含んでいるC++のruntimeマージモジュールと、IDLの
マージモジュールは一緒にインストールされる
▼PythonがProgram Files下にインストールされた場合の動作を確認する
・OpenRTM-aistのmsiがPython3用のマージモジュールを組み込めた時点で、
動作確認をする予定
http://redmine.openrtm.org/issues/4278
▼py2exeでrtcd.pyをexe化するにあたり、rtcd.pyのディレクトリにある
ファイルを確認した
http://svn.openrtm.org/OpenRTM-aist-Python/trunk/OpenRTM-aist-Python/OpenRTM_aist/utils/rtcd/
(1) rtcd.py
(2) rtcd_python
(3) rtcd_python.bat
(4) rtcd_python.exe ・・・これは(3)のbatからexe化したもの
(5) rtcd_python.py
・(5)を修正し、下記3行を外す。これにより(1)と(5)は同一内容になる
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conf_file=os.path.join(os.path.dirname(__file__),"rtcd.conf")
sys.argv.append('-f')
sys.argv.append(conf_file)
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・py2exeで、(5)から(4)を生成させる
http://redmine.openrtm.org/issues/4279
▼omniORBソースビルド
・omniORB+Python3.6.3のビルドで、vc2008,2010,2012の環境はinttypes.hが
無いためにエラーになっていた件の対応
・C++用のomniORBバイナリビルドはPythonバージョンに依存しないので、
python2.7環境でビルドしたバイナリを使用する
・Python3.6でのomniORBpyのソースビルドではVisual studioのバージョンに
関係しないので、ビルドOKのvc2013以降の環境で生成されたバイナリを
使用する
http://redmine.openrtm.org/issues/4280
▼C++は、bin\vc**下のrtcd.exeをコピー・リネームしてvc**バージョン名を
加えたものと2つインストールする
例)bin\vc141\rtcd.exe と bin\vc141\rtcd_vc141.exe
http://redmine.openrtm.org/issues/4281
▼Javaはbin下にインストールしているrtcd_java.batをbin\vc**下に
インストールされるように変更する。
・bin下にあるJava関係のファイルは以下のもの。
(1)rtcd_java.bat
(2)rtcd_java.conf
(3)rtcd_java.conf.bat
(4)rtcd_java.conf.vbs
(5)rtcprof_java.bat
・このうち、パスが通っているbin\vc**下に置く必要があるのは(1)(2)(5)
・現在、スタートメニューのStart Java RTC daemonのショートカットは
(1)から作成しているが、これを別名ファイルで新しく定義したい
・スタートメニューのショートカットパスに、環境変数RTM_VC_VERSIONを
含めたくないため(C++と同様の設定にする)
・以下の定義で検討中
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rtcd-java-daemon.bat
⇒このショートカットがスタートメニューの「Start C++ RTC daemon」とする
⇒WiXで引数を指定している
<Shortcut Id=...
Name="Start Java RTC daemon" Show="normal"
Arguments='-d -f "%RTM_JAVA_ROOT%\bin\rtcd_java.conf"'
WorkingDirectory="%Directory.Id%" IconIndex="0" >
</Shortcut>
⇒内容は以下と定義
%RTM_VC_VERSION%\rtcd_java.bat %1 %2 %3
%1で「-d」、%2で「-f」、%3で
「%RTM_JAVA_ROOT%\bin\rtcd_java.conf」が渡される
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以上です。
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河内 のぶ n.kawauchi @ aist.go.jp
産業技術総合研究所 ロボットイノベーション研究センター
ロボットソフトウエアプラットフォーム研究チーム
テクニカルスタッフ
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