[openrtm-staff:1031] Re: サービスポートを持つRTCのコード生成時に出るエラー対応について

Ando Noriaki n-ando @ aist.go.jp
2017年 10月 13日 (金) 12:44:27 JST


坂本様

安藤です

お世話になっております。
河内さんからお問い合わせしております件ですが、
include されている何らかのIDLファイルに対するチェックを
少し緩めるよう修正をお願いいたしたく存じます。

1.include IDLファイルがある場合 → 今まで通り
2.include IDLファイルがない場合 → ダイアログにて
Warning: Included IDL $filename not found. Generated code might
be incomplete.
のように注意を促すだけにして、そのままコード生成を試みる。

とすることは可能でしょうか?

ダイアログがモーダルだと、モードレスにする必要があるので 少し面倒かもしれませんが
いかがでしょうか?

ちなみに、コード生成時にTypedef等の宣言の完全性チェックを行って、そちらでも
エラーダイアログなどが出るようになっていましたでしょうか?

ご面倒をおかけして申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。




2017年10月13日 10:24 河内のぶ <n.kawauchi @ aist.go.jp>:

> 坂本様
>
> 河内です
> お手数をおかけしております。
>
> ご指摘頂いた点ですが、tao/orb.idlのみと限定しても同様でしょうか。
> インクルードしているのに見つからないidlがtao/orb.idlの場合のみ、
> エラーメッセージを出しつつコードは生成するという動作です。
>
> tao/orb.idlのifdef定義が追加されたのは最近のことなので、taoを利用して
> いないRTCにとっては、このチェックを回避できれば、あとの処理は今まで通
> りでよいとの認識です。
>
> こちらの動作環境をお伝えしておりませんでした。
> OpenRTM-aist 1.2.0 32bit 10/6版を使っております。
> http://staging.openrtm.org/pub/Windows/OpenRTM-aist/1.2.
> 0/OpenRTM-aist-1.2.0-RELEASE_x86.msi
>
> 以上、よろしくお願いいたします。
>
> On Fri, 13 Oct 2017 09:43:37 +0900
> Sakamoto Takeshi <sakamoto @ globalassist.co.jp> wrote:
>
> > 河内 様
> >
> >
> > いつもお世話になっております.
> > グローバルアシストの坂本です.
> >
> > ご連絡ありがとうございます.
> >
> > まず現状のRTCBでは,IDLファイルのインクルードファイルにつきましては,
> > 1つ上のインクルードファイルしか見ていません.
> > > CalibrationService.idl ⇒ InterfaceDataTypes.idl ⇒ BasicDataType.idl
> > こちらの例ですと,CalibrationService.idl ⇒ InterfaceDataTypes.idlしか見ておりません.
> > ただ,今回はInterfaceDataTypes.idl, BasicDataType.idlが標準で解析対象のIDLと
> > なっているため,解析が行われたと思います.
> >
> > > RTCBuilder側でこのifdefの判断は出来ないと思われます。
> > > includeしているファイルが存在しない場合、エラーメッセージはこれまで通り
> > > 出力しつつもコードは生成するという対応をお願いしたいと考えています。
> > > エラーを無視してコード生成した場合、困るケースはございますでしょうか。
> > こちらのお話なのですが,結構,対応は難しいように思います.
> >
> > 例えば,includeしているファイル側で,何らかのデータ型を定義しており,
> > 実際に使用しているIDLでこの定義された型を使用していた場合には,
> > どのようなコードを生成すれば良いのでしょうか?
> > (単純に引数のin/outと,指定されたデータ型の名称のみを使用して
> >  コード生成する形でしょうか?
> >  ただ,この場合ですと,typedefされているのか,structで定義されているのか,が
> >  判断できないように思います)
> >
> > よろしくお願いいたします.
> >
> > > 河内です
> > > お世話になっております。
> > >
> > > サービスポートを持つRTCのコード生成時、エラーが出てコードが生成され
> > > ない状況です。この対応をRTCBuilder側でお願いしたく、ご相談させて下さい。
> > >
> > > エラー内容は下記です。
> > > 「Include of IDL 'tao/orb.idl' cannot be solved.」
> > >
> > > 動作確認は、ImageProcessingの中のImageCalibrationのIDLファイルを使って
> > > います。
> > > http://svn.openrtm.org/ImageProcessing/trunk/ImageProcessing/opencv/
> components/ImageCalibration/CalibrationService.idl
> > >
> > > CalibrationService.idl ⇒ InterfaceDataTypes.idl ⇒ BasicDataType.idl
> > >
> > > 別のidlをインクルードしていて、最終的にBasicDataType.idlの中でtaoを
> > > インクルードしています。taoのidlが見つからないということでこのエラーが
> > > 出ているようです。
> > > -----
> > > #ifdef TAO_IDL
> > > #include <tao/orb.idl>
> > > #endif
> > > -----
> > >
> > > RTCBuilder側でこのifdefの判断は出来ないと思われます。
> > > includeしているファイルが存在しない場合、エラーメッセージはこれまで通り
> > > 出力しつつもコードは生成するという対応をお願いしたいと考えています。
> > > エラーを無視してコード生成した場合、困るケースはございますでしょうか。
> > >
> > > ご検討頂きたく、よろしくお願いいたします。
> > >
> > > ---------------------------------------------------
> > > 河内 のぶ n.kawauchi @ aist.go.jp
> > > 産業技術総合研究所 ロボットイノベーション研究センター
> > > ロボットソフトウエアプラットフォーム研究チーム
> > > テクニカルスタッフ
> > >
> > >
> >
> >
> > -----------
> > 株式会社 グローバルアシスト
> > 坂本 武志
> > sakamoto @ globalassist.co.jp
>
>
> _______________________________________________
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