[openrtm-staff:1245] Re: 11/21の作業報告（河内）

2017年 11月 22日 (水) 13:03:05 JST

河内様

片見です。

ありがとうございます。

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差出人: openrtm-staff <openrtm-staff-bounces ＠ openrtm.org> が 河内のぶ <n.kawauchi ＠ aist.go.jp> の代理で送信
送信日時: 2017年11月22日 11:55:09
宛先: openrtm-staff ＠ openrtm.org
件名: [openrtm-staff:1244] Re:    11/21の作業報告（河内）

片見様

河内です

昨日確認したOpenRTM-aistインストーラを下記にアップしました。
http://redmine.openrtm.org/projects/openrtm_cxx_installer/files

使って頂き、この仕様でOKでしたらスクリプトをコミットし、Jenkinsジョブ
にて生成する予定です。

以上、よろしくお願いいたします。

On Tue, 21 Nov 2017 19:00:19 +0900
河内のぶ <n.kawauchi ＠ aist.go.jp> wrote:

> 安藤様
>
> 河内です
>
> 本日の作業内容をお知らせします。
> ------------
> ■OpenRTM-aistインストーラのカスタムセットアップ時の処理を検討
> ・ローカル環境でmsm, msiを試作して動作を試した
>
> ・現在のインストーラ設定はマージモジュールをC++, Pytho, Javaという
> 　ようにグループ分けしてFeatureとして定義し、インストールする・しない
> 　を選択できるようにしている。
> ・カスタムセットアップ時に表示されるのがFeatureツリー
>
> ・Featureツリーで、C++を選択しなかった場合、Visual Studioのバージョン
> 　番号を選択するダイアログを表示させないことができるのか？を調査。
> 　少なくともWixUI_Mondoの画面を使っている限りは無理！　というのが結論。
> 　参考サイトにあるように、MSIには、別のダイアログに変更するまで、
> 　機能状態が記録されないという制限があるため。
>
> ・参考サイト：
> https://stackoverflow.com/questions/30395508/how-to-skip-dialog-based-on-selected-feature
>
> ・OpenRTM-aist 1.1.1版のインストーラでラジオボタンでOpenRTP,RTSEを
> 　選択させ、この結果でFeatureの追加・削除を制御させた時も、次の画面へ
> 　移る「次へ」ボタンのPublish Eventとして選択結果をプロパティにセット
> 　して実現させてました。
> 　このことがあったので、できるかな？と調べてみましたが、無理との判断
> 　です。
>
> ▼カスタムセットアップでPythonだけ選択された場合の動作
> ・ネームサーバ起動(rtm-naming)は、C++版だけをインストールするように
> 　しており、これはC++のruntimeマージモジュールに含めていた関係で、
> 　不要なC++機能も一緒にインストールされていた
>
> ・一番気になったのは、スタートメニューに start C++ RTC daemon も表示
> 　されてしまうこと
>
> ⇒対応として、rtm-namingはopenrtm-commonマージモジュールとして切出して
> 　定義。Pythonの場合はVCバージョンはデフォルトのvc141のまま使って頂く
> 　ことを前提に、omniORBもvc141のみインストールする。
>
> 　これにより、binとomniORBディレクトリに注目したインストール結果は
> 　以下のようになる
> -----
> C:\Program Files (x86)\OpenRTM-aist\1.2.0
> ├─bin
> │  　 rtm-naming.bat
> ├─omniORB
> │  └─4.2.2_vc141
> │
>
>
> ▼カスタムセットアップでJavaだけ選択された場合の動作
> ・Javaの場合はrtcd_java.batがパスが通った場所に置く必要があることから
> 　bin\vc** 下に配置している
> ・このため、全VCバージョンに対応できるように作っている
> -----
> C:\Program Files (x86)\OpenRTM-aist\1.2.0
> ├─bin
>     │  rtcd-java-daemon.bat
>     │  rtcd_java.conf.bat
>     │  rtcd_java.conf.vbs
>     │  rtm-naming.bat
>     │
>     ├─vc10
>     │      rtcd_java.bat
>     │      rtcd_java.conf
>     │      rtcprof_java.bat
>     │      set_classpath.bat
>     │　　　　　：
>     │
>     └─vc9
>             rtcd_java.bat
>             rtcd_java.conf
>             rtcprof_java.bat
>             set_classpath.bat
>
> ・こうなれば、これに対応したomniORBも全バージョンインストールせざるを
> 　えないとの判断です
> C:\Program Files (x86)\OpenRTM-aist\1.2.0
> ├─omniORB
> │  ├─4.2.2_vc10
> │  ├─4.2.2_vc11
> │　　　　　：
> │  └─4.2.2_vc9
>
> ・これらはローカル環境での動作確認結果なので、修正スクリプトはまだ
> 　コミットしていない
>
> ■ext/ec/logical_timeがWindows環境でidlcompileされない原因の調査
> ・.hh, DynSK.cc, SK.cc がなぜ生成されないのか、Makefile.amを調査中
>
> 以上です。
>
> ---------------------------------------------------
> 河内　のぶ　　n.kawauchi ＠ aist.go.jp
> 産業技術総合研究所　ロボットイノベーション研究センター
> ロボットソフトウエアプラットフォーム研究チーム
> テクニカルスタッフ


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