OpenRTM-aist-Java 本体のソースを変更して利用したい場合には、ソースからコンパイルすることができます。
OpenRTM-aist (Java版) は Eclipse を利用したビルド環境を提供しています。
OpenRTM-aist のビルドには下記の開発環境およびライブラリが必要です。
それぞれのライブラリ等のドキュメントに従いインストールを行ってください。
OpenRTM-aist-Java のソースをダウンロードします。
$ tar xvzf OpenRTM-aist-Java-X.X.X.tar.gz
ビルド方法を説明します。(図は Windows 版の Eclipse3.4.2 です。) Eclipse を起動し、プロジェクトをワークスペースへインポートします。 [ファイル] > [インポート] を選択します。
インポートの「選択」ウィンドウが開きます。ここで、[一般] > [既存プロジェクトをワークスペースへ] を選択して [次へ] ボタンをクリックします。
「プロジェクトのインポート」ウィンドウが開きます。「ルート・ディレクトリーの選択」へ展開したディレクトリーを指定して [完了] ボタンをクリックします。
これで、プロジェクトをワークスペースへインポートできます。
パッケージ・エクスプローラーから build.xml を右クリックして [デバッグ] > -[2 Antビルド...] を選択します。
構成編集のウィンドウが表示さます。ここで、buildAllLinux を選択して [デバッグ] ボタンをクリックします。
ビルドが始まります。
コンソールウィンドウに以上の表示がでれば完了です。
日本語が文字化けしている場合は、メニューの「実行」→「外部ツール」→「外部ツールの構成」で共通タブを開き、文字コードを MS932 に変更(その他の欄に入力)します。
OpenRTM-aist は開発に利用している subversion リポジトリを一般に公開しています。 リポジトリからチェックアウトしたソースコードからビルドを行うこともできます。
ソースのチェックアウト方法を説明します。(図は Windows 版の Eclipse3.4.2 です。) Eclipse でソースをチェックアウトして、ワークスペースへインポートします。 [ファイル] > [インポート] でインポートの「選択」ウィンドウが開きます。ここで、[その他] > [SVNからプロジェクトをチェックアウト] を選択して [次へ] ボタンをクリックすると「SVNからチェックアウト」ウィンドウが開きます。 「新規リポジトリー・ロケーションを生成」を選択して「プロジェクトのインポート」[次へ] ボタンをクリックします。「Url」に http://svn.openrtm.org/OpenRTM-aist-Java/trunk/ と入力し [次へ] ボタンをクリックします。 「フォルダの選択」ウィンドウが開きますので、「jp.go.aist.rtm.RTC」を選択して [完了] ボタンをクリックします。
初回のみ(http://svn.openrtm.org/OpenRTM-aist-Java/trunk)からスクリプトファイルまたはバッチファイルをダウンロードして実行してください。
これらのファイル Subclipse ではチェックアウトできません。
idl ファイルから必要な java ソースファイルが生成されます。
現状の trunk には不備があり、TEST ファイル等の一部でエラーが出るほか、Windows では msi ファイルが生成されません。
ビルド方法を説明します。(図は Windows 版の Eclipse 3.4.2です。) パッケージ・エクスプローラーから build.xml を右クリックして [デバッグ] > [2 Antビルド...] を選択します。
構成編集のウィンドウが表示さます。 ここで、buildAllLinux を選択して [デバッグ] ボタンをクリックします。
ビルドが始まります。
コンソールウィンドウに以上の表示がでれば完了です。