RT ミドルウエアコンテスト 2010 http://www.openrtm.org/rt/RTMcontest/ |
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募集要領: [pdf版]
趣旨
RTミドルウエアは、ロボットを構成する様々な要素をモジュール化し、
容易に組み合わせることができるようにするソフトウエア基盤としてのロボット用ミドルウエアです。
モジュール化技術は、他の研究者などが開発した様々なアルゴリズムやセンサモジュールを統合して
システムを構築するのに適した技術です。
しかし、その普及には便利なモジュールが提供されていないと、開発者にはRTミドルウエアに対応する手間が増え、
導入に躊躇することになります。
現在、RTミドルウエアはロボットソフトウエアの国際標準に採用される状況で、 ロボット技術を国際的にリードするためにも国内での普及が不可欠です。 そこで、ロボット技術の共有と蓄積を図るために、有益なコンポーネントを充実させるべく本コンテストを開催することにしました。 また、このコンテストを通して、これからのロボットソフトウエア開発者に不可欠なRTミドルウエアに精通する 技術者も育成できるものと期待しています。
現在、RTミドルウエアはロボットソフトウエアの国際標準に採用される状況で、 ロボット技術を国際的にリードするためにも国内での普及が不可欠です。 そこで、ロボット技術の共有と蓄積を図るために、有益なコンポーネントを充実させるべく本コンテストを開催することにしました。 また、このコンテストを通して、これからのロボットソフトウエア開発者に不可欠なRTミドルウエアに精通する 技術者も育成できるものと期待しています。
募集作品
第4回目の本年度も、昨年に引き続きシステム構築に便利な
ソフトウェアライブラリやハードウェア要素の部品化(コンポーネント化)を対象とするとともに、
RTミドルウエア技術を利用した開発ツールも募集対象とします。
応募資格
制限はありません。高専の方、企業・公設試の方、個人の趣
味で取り組まれている方、どなたでも結構です。
コンテストの趣旨の普及を図る点から、ソースコードの公開をあらかじめご承諾く ださい。ソフトウエアの著作権に関しては著者が責任を持つと共に、利用者のために ライセンスを明示いただくようお願い致します(GPLコードの利用などで制約がある 場合を除いて、RTミドルウエアと同様なEPLをお勧めします)。 市販製品、オープンソースなどのライブラリを利用するばあいは、それを明示すると ともに利用者にその入手先が分かるようにしてください。 学生さんは指導教員を共同発表者に加えて、参加の許可を得てからお申し込みください。
※計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会 (SI2010)の特別セッションとしての企画になりますので、SI2010の参加費と プレゼンテーションが必要となることをあらかじめご了承ください。
コンテストの趣旨の普及を図る点から、ソースコードの公開をあらかじめご承諾く ださい。ソフトウエアの著作権に関しては著者が責任を持つと共に、利用者のために ライセンスを明示いただくようお願い致します(GPLコードの利用などで制約がある 場合を除いて、RTミドルウエアと同様なEPLをお勧めします)。 市販製品、オープンソースなどのライブラリを利用するばあいは、それを明示すると ともに利用者にその入手先が分かるようにしてください。 学生さんは指導教員を共同発表者に加えて、参加の許可を得てからお申し込みください。
※計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会 (SI2010)の特別セッションとしての企画になりますので、SI2010の参加費と プレゼンテーションが必要となることをあらかじめご了承ください。
表彰
RTシステムの技術の蓄積と共有を促進することを狙っ
て優れた開発成果を表彰いたします。
- 「計測自動制御学会RTミドルウェア賞」 (最優秀賞:副賞10万円) 1件
- 「特別協賛企業等の冠賞」 (奨励賞:副賞 2万円+協賛企業製品) 若干
- 「協賛企業等の冠賞」 (奨励賞:副賞 2万円) 若干
- 「協賛個人の冠賞」 (奨励賞:副賞 1万円) 若干
審査
審査委員会にて成果発表プレゼンテーションを含めて総合的
に審査させていただきます。
評価基準は、相互運用性を考えた機能のモジュール化やインタフェース設計、 ユーザマニュアルの完成度、ソフトウエア(プログラム)としての完成度 期間内に報告されたバグへの対応状況、開発成果プレゼンテーションの優劣などを総合的に判断いたします。
発表
申込方法
SI2010の講演申込ページで、申込セッションとして「23:特別OS:RTミドルウエアコンテスト2010」、
講演の種類として「一般講演」を
それぞれ選択し、講演題目のところに開発したRTコンポーネントや関連技術の名称を、著者のところに開発者の情報をそれぞれ記入お願いいたします。学生さ
んがエントリする場合は事前に指導教員の了承を得ると
ともに、指導教員を共著者として登録いただくようお願いいたします。
https://ssl.si-sice.org/si2010/sys/reg_login.html
エントリいただいた後、こちらから受付確認を兼ねて 連絡を取らせていただきます。
※ソースコードの公開はできないけれど、RTミドル ウエアを使ったシステムやコンポーネントの開発成果を報告いただく際には、「05:RTシステムとオープン化」のセッションを選択いただき、発表いただく ようお願いいたします。
https://ssl.si-sice.org/si2010/sys/reg_login.html
エントリいただいた後、こちらから受付確認を兼ねて 連絡を取らせていただきます。
※ソースコードの公開はできないけれど、RTミドル ウエアを使ったシステムやコンポーネントの開発成果を報告いただく際には、「05:RTシステムとオープン化」のセッションを選択いただき、発表いただく ようお願いいたします。
共同主催
協賛
冠賞を申し出ていただいた個人、団体、など (協賛ページ
を参照ください)
お問い合わせ
応募に関すること:
RTミドルウエアコンテスト事務局 RTMcontest2010<at> m.aist.go.jp
冠賞のスポンサー申込に関すること:
ビジネス推進協議会事務局 RTMcontest2010-JARA<at>m.aist.go.jp
RTミドルウエアの技術的なご相談:
RTミドルウエアホームページのFAQを確認の上、RT ミドルウエアのユーザメーリングリスト [ rtm-users<at>m.aist.go.jp :要事前登録] にお問い合わせいただき、情報の共有に御協力ください。
RTミドルウエアコンテスト事務局 RTMcontest2010<at> m.aist.go.jp
冠賞のスポンサー申込に関すること:
ビジネス推進協議会事務局 RTMcontest2010-JARA<at>m.aist.go.jp
RTミドルウエアの技術的なご相談:
RTミドルウエアホームページのFAQを確認の上、RT ミドルウエアのユーザメーリングリスト [ rtm-users<at>m.aist.go.jp :要事前登録] にお問い合わせいただき、情報の共有に御協力ください。