調査 #1025
完了RTシステムエディタとRTCデバッガの連携について2
0%
説明
※安藤様にメールでお伝え済み
RTCデバッガのコネクト処理に伴うRTシステムエディタのエラーの件とは別件になりますが、
以下についてご検討いただけますでしょうか。
【問題の背景と概要】
・現在、RTCデバッガでは、RTシステムエディタ側で開発いただいた
NameServiceView をパースペクティブに取り入れてそのまま利用しております。
・RTCデバッガ上において、NameServiceView からドラッグ&ドロップで
デバッガの AttachView という View へ RTC を登録しますが、AttachView
へ登録したRTCについて、一旦 Dettach ボタンを押してデタッチした後、
Attach ボタンを押すと、エラーメッセージが出てアタッチ出来ない
という現象が生じています。
・Attach ボタンを使用せず、再度 NameServiceView からドラッグ&ドロップ
を行った場合には、アタッチに成功します。
【原因】
・RTCデバッガでは、RTCが最初に NameServiceView からドラッグ&ドロップ
された際にホスト名を含む総RTC名を取得しています。
例えば、"hostname.host_cxt/ConsoleIn0.rtc" のような名前です。
Attachボタンを使用してアタッチを行う場合は、
既に取得されている総RTC名を媒介にネームサービスからオブジェクト参照を
取得しています。
・現在、NameServiceView 上では、総RTC名のうちホスト名の記述によっては、
NameServiceView から取得できる RTC名と実際のネームサービス上のRTC名に
差異が生じる現象が起きているようです。
・NameServiceViewからドラッグ&ドロップでアタッチを行った場合には
同時にオブジェクト参照が渡されるためこの問題は発生しません。
【NameServiceViewの処理】
・ホスト名が文字列のみであり、「.」を含まない場合、自動的に
「.」が付与されてしまうようです。
→RTC「Sampling0.rtc」の rtc.conf の naming.formats を「hoge/%n.rtc」に
設定した場合、NamingServiceView から得られるRTC名には自動的に「.」が
挿入され、「localhost:2809/hoge./Sampling0.rtc」の名称で取得して
しまいます。
→rtc.conf の naming.formats を「%h/%n.rtc」に設定した場合にも同様の
エラーが発生します。
→「./%n.rtc」、「/%n.rtc」などホスト名に「.」を含む、
またはホスト名を持たない場合にはこの現象は生じません。
【要望】
・現在のRTCデバッガは上記のとおり、RTCのオブジェクト参照の取得において
NameServiceView の機能を利用しております。
NameServiceView とネームサービスのRTC名が一致するように、不要と思われる
「.」を付与しない改修を行っていただくことは可能でしょうか。
お忙しいところ申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願い致します。