調査 #1024
完了RTシステムエディタとRTCデバッガとの連携について
100%
説明
※安藤様にメールでお伝え済み
現在、RTCデバッガの RC1.0対応および機能拡張を進めておりますが、
RTシステムエディタとRTCデバッガを併用している際に1点問題が発生しております。
【概要】
RTCデバッガ上でアタッチ済みのRTCをシステムエディタ上で使用した場合、
エディタ側でエラーが発生し、システムエディタでRTCの操作ができない
状態となります。
【詳細】
・データポートを持つRTCのみについて発生する。
サービスポートのみ、あるいはポート無しのRTCでは特に問題なし。
(1)エラーが発生するタイミング
(1)-1 デバッガでアタッチを実行する。
(1)-2 システムエディタ上で、ドラッグアンドドロップにより1つ目の
RTCを登録
→エディタ上でRTCを移動させることができなくなる。
(画面上エラーメッセージは表示されない。)
(1)-3 システムエディタ上で、ドラッグアンドドロップにより2つ目の
RTCを登録
→(画面上にも"エラーが発生しました。詳細についてはエラーログを
参照して下さい"のメッセージ)
→以降RTCを登録するたびにエラーメッセージが表示される。
(2)手順を変えた場合
・システムエディタ側で操作済み(SystemDiagramにドラッグ)のRTCを
デバッガでアタッチした場合には特に問題なく動作しています。
(3)原因の推察
・現在、RTCデバッガにおいて、データポートのコネクト時には、
Java版OpenRTMを使用しておりません。
従って、RTCデバッガ側でOpenRTMのデータポートは用意せず、
デバッグ対象のRTCのデータポートに対して、直接デバッガからコネクト
を行っています。
本コネクト方法が影響していることが考えられます。
#デバッガでコネクトされたRTCが、エディタから正常に繋がらなくなる。
こちらの現象の原因について、何かご存知の点などがありましたら、
ご教示いただけますと幸いです。