[openrtm-users 01064] LifeCycleStateの仕様について

Yuki Suga ysuga @ suou.waseda.jp
2009年 12月 28日 (月) 20:45:16 JST


OpenRTM-aist関連の皆様:
早大の菅です.

お世話になっております.
連続の投稿でご容赦ください.

LifeCycleStateの仕様について意見がありメールをしました.

現状では,
ACTIVE,INACTIVE,CREATED,ERROR
の4つの状態が定義されていますが,
これだと論理的に矛盾する場合があるので,

「NOT_EXIST」(存在しない)
とか
「DEAD」(死亡)

という状態が必要だと思います.
「ない」という状態が「ある」のか?
なんて難しい話になりそうですが,
自分が作っているツールだと
「ない」という状態が存在してしまいます.


実装上はLifeCycleStateをExecutionContextから取り出すので,
そのownerであるRTCが見つからなければ,
そもそもExecutionContextも見つからずに意味をなさないかもしれません.

ただ,矛盾なくシステムを設計するのに,
「存在しない」という状態が必要です.

現状はこちらで新しい状態群を定義して使っていますが,
OpenRTM-aist側でもいずれ必要になる話と考えてメールをしました.

ご検討ください.

ではでは

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Yuki Suga, Ph.D.
Dept. of Creative Science and Engineering,
School of Modern Mechanical Engineering,m
Waseda University.
#59-325, 3-4-1 Ohkubo, Shinjuku-ku Tokyo, Japan.
TEL/FAX: +81-3-5285-0996
E-mail: ysuga @ suou.waseda.jp
URL: http://www.sugano.mech.waseda.ac.jp
URL: http://www.sugano.mech.waseda.ac.jp/~ysuga
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