[openrtm-staff:1711] 3/16の作業報告(河内)

河内のぶ n.kawauchi @ aist.go.jp
2018年 3月 16日 (金) 19:13:22 JST


安藤様

河内です

本日の作業内容をお知らせします。
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■OpenCV3.4マージモジュール作成 ・・・NG!
・Jenkinsジョブ設定を変更し、現在の環境でmsmファイルは生成できたが、
 lib, dll等を含めているruntimeのmsmサイズが小さい

⇒調べたところ。。。
 ・少なくともopencv_ffmpeg.dll(約17MB)が含まれていない
 ・ffmpegは、cmakeのデフォルト設定がONなのに、cmakeのログを見るとOFF
  になっている
 ・opencv_ffmpeg.dllはビルドで生成するのではなく、cmakeの段階で
  ダウンロードして取得する仕様になっている。
  opencv-3.4\3rdparty\ffmpeg\ffmpeg.cmake

⇒ネットワーク回復後にソースビルドからやり直してマージモジュールを作る
 ことにします

■JenkinsのLDRA環境フルスキャン・・・結果OK
・ESXi6.0上にあるので、下記でアクセスします
https://150.29.99.202/ui

・McAfee最新版をインストールしてのフルスキャン実行

■Fedora環境がオフラインになってしまう件の調査
・DellのカスタマイズされたESXi5.5を新しいSDカードにインストールした
 環境(居室ラックの5〜8)が問題なく動作しているので、Fedora環境も
 ESXi5.5にしてみる

・対象はラックの2
・ESXi6.0のSDカードを抜き、新しいSDカードへESXi5.5をインストールする
・HDD上に元々インストールしてあったのはFedoraの64bit(25,26,27)で、
 これはインベントリに追加できる
   →Fedora32bitとDebianはダメ。理由は後から。
  
・Fedora27-64は、Jenkinsノードとしてずっとオンラインのまま
・Fedora25-64, 26-64 は、起動しているがノードとしてオンラインにならない

$ systemctl status jenkins.service

→・この2つのFedoraの問題は、SELinuxが有効になっていることだった。
  無効にして再起動後はオンラインになった

$ getenforce
Enforcing   ・・・Fedora25-64, 26-64
         Fedora27-64は、Disabledとなっている

・Fedora25-64, 26-64でSELinuxを無効にする
$ sudo vi /etc/selinux/config
  :
SELINUX=disabled   ←enforcingからdisablesへ変更
$ sudo reboot

▼Fedora32bitとDebian(32/64bit)の問題
・これらのVMは、データストアからは見えているが、インベントリに追加しても無効
 と表示されるのみ
・今までの経験から、VM環境が入っているHDDがESXiから見えていれば、HDDの交換は
 ESXiのバージョンば5.5でも6.0でも使える。

・ところが、vCenter ConverterでVM環境を変換してしまうと、変換時のESXiバージョン
 に影響されるっぽいです。ただし、Ubuntuは問題にならない。

・Fedora32bitもDebianもESXi5.5環境で新規インストール
・これらのHDDをESXi6.0環境に取り付けて、別のESXi6.0のHDD(Fedora64bit環境)を
 Convert先に指定した結果が現在の状況。

⇒ESXi5.5+Fedora64bit環境は、Jenkinsノードとしてオンライン状況が続いているので
 このHDD上で、Fedora32bit, Debian(32/64bit)を新規インストールして加えて
 行きながら様子をみたいところです。


以上です。

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