[openrtm-staff:1422] 1/16の作業報告(河内)

河内のぶ n.kawauchi @ aist.go.jp
2018年 1月 16日 (火) 20:13:21 JST


安藤様

河内です

本日の作業内容をお知らせします。
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■チケット作業 ・・・50%完了
・Python3に対応したRTShellのマージモジュール作成環境を整える
http://redmine.openrtm.org/issues/4405

⇒・msmのファイル名にpythonバージョンが入るように修正
 ・Python2.7用のみJenkinsジョブでのmsm動作を確認 ・・・OK
 ・Python3.6用は、rtshell以外はローカル環境での動作確認OK
 ・rtshellはジェフさんの修正待ち

 ・rtshellのマージモジュールは、setup.py bdist_wheel で生成される
  whlファイルをpipでインストールした環境からバイナリを集めて作成する
  手順となっている
 ・このため、python3.6+rtshellでwheelファイルを作成できないと、msmも
  作れない

■チケット作業 ・・・完了
・カスタムセットアップでPythonのruntimeのみ選択時でも不要なbinへの
パスが設定されてしまう
http://redmine.openrtm.org/issues/4413

⇒・OpenRTM-aist-pythonのruntimeのみ選択インストールした環境で、
  ネームサーバの起動、RTC daemonの起動ともにOK!

■OpenRTM-aist-Pythonのマージモジュール更新
・trunk修正をbranchesへマージして作成
・staging環境へアップロード済み

■ImageProcessingのバグチケット発行
・exe化したTkCalibGUIが一部の環境で起動に失敗する
http://redmine.openrtm.org/issues/4414

⇒・OpenRTM-aist 1.2.0版msiをインストールした環境で、VCVerChangerで
  順番にvcバージョンを変更し、TkCalibGUIを起動する
 ・vc9,10,11はOK!・・・カメラパラメータ値を取得できる
 ・vc12,14,141はNG!!! 
  ビルド環境に依存パッケージが不足しているようなので、調査する

■ChoreonoidのJenkins設定で気づいたこと
・openrtm.orgの「グローバルセキュリティの設定」で以下としている
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・CSRF対策 :チェックなし
・Enable Agent → Master Access Control:チェックなし
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・これらのチェックを入れると、!マークのワーニングは消えてくれる
  ⇒ただし、使い勝手がどう変わるのかは分からない

以上です。

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河内 のぶ  n.kawauchi @ aist.go.jp
産業技術総合研究所 ロボットイノベーション研究センター
ロボットソフトウエアプラットフォーム研究チーム
テクニカルスタッフ



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