[openrtm-staff:1045] 10/17の作業報告(河内)
河内のぶ
n.kawauchi @ aist.go.jp
2017年 10月 17日 (火) 19:09:28 JST
安藤様
河内です
※明日は休ませて頂きます
本日の作業内容をお知らせします。
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■OpenRTM-aist msi生成時のMicrosoft再頒布モジュール定義を変更する
・下記チケット作業 ・・・完了
http://redmine.openrtm.org/issues/4269
・C++とPythonそれぞれと依存関係を設定。いずれかがインストールされれば
一緒に入るようにした。
・カスタムセットアップにて再頒布モジュールのみ選択できるようにして
いたのを辞めた
・前回確認した環境と動作を比較する
(1) Windows10(英語版) + Windows Update + 日本語化 のみの環境
(2) (1)へ「Visual Studio 2015 の Visual C++ 再頒布可能パッケージ」を
追加インストール。(vc_redist.x86.exe)
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=48145
・前回の動作
・(1)の環境にOpenRTM-aistでPythonのみカスタムセットアップ
→この状態で、import omniORB がエラーになる
・この環境に(2)をインストールすると、import omniORB がOK!
▼今回の動作確認
・(1)の環境へ作り直したmsiを使ってOpenRTM-aistのPythonのみカスタム
セットアップする
→import omniORB がOK!
◎Jenkinsジョブにてインストーラ更新 10/17版
http://staging.openrtm.org/pub/Windows/OpenRTM-aist/1.2.0/
■Python3のインストール先を取得するためのレジストリ調査
・Pythonインストーラのデフォルト設定で、どこへインストールされるのか?
・最新の3.6.3を使用し、インストール先を確認する
▼標準インストール時
→画面で「Customize installation」ではなく「Install Now」を選択
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C:\Users\kawauchi\AppData\Local\Programs\Python\Python36\ ---- 64bit
C:\Users\kawauchi\AppData\Local\Programs\Python\Python36-32\ ---- 32bit
⇒・標準インストールで、32bit版、64bit版のインストール先が重ならない
ことが判明
・レジストリは、下記InstallPathを見ればよい
HKCU\SOFTWARE\Python\PythonCore\3.6\InstallPath
HKCU\SOFTWARE\Python\PythonCore\3.6-32\InstallPath
▼カスタムインストール
1)「Install for all users」オプションにチェックを入れない
(デフォルトのまま)
・インストール先はc:\Python36, c:\Python36_x64を指定
⇒・レジストリキーはHKCUの方に定義される
HKCU\SOFTWARE\Python\PythonCore\3.6\InstallPath
HKCU\SOFTWARE\Python\PythonCore\3.6-32\InstallPath
2)「Install for all users」オプションにチェックを入れる
・インストール先はC:\Program Files (x86)\Python36-32となっているので
このままとする
⇒・レジストリキーはHKLMの方に定義される
HKLM\SOFTWARE\Python\PythonCore\3.6\InstallPath
HKLM\SOFTWARE\Wow6432Node\Python\PythonCore\3.6-32\InstallPath
★Pythonのインストール先はHKCUとHKLMの両方を見て判断するようにする
■OpenRTM-aist-PythonのPython3用マージモジュール作成
・py2exeでのexe化の件もあるのだが、python3対応作業を進めながら検討する
ことにした
・python3用のコードはコメントアウトしている状態なので、改めて検討中
・ざっとの確認での変更予定
・現在の設定は、omniORBpyのバイナリはダウンロード済みでリポジトリに
登録・管理しているものを使っている
・omniORBpyはソースビルドするようになったので、これは変更する
・omniORBpyをpython3.6でビルドするために、omniORBのビルドスクリプトの
変更が必要。python2.7と3.6用のソースパッケージを出力させるようにする
omniORB-4.2.2-win32-vc9-py27.zip
omniORB-4.2.2-win32-vc9-py36.zip
以上です。
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河内 のぶ n.kawauchi @ aist.go.jp
産業技術総合研究所 ロボットイノベーション研究センター
ロボットソフトウエアプラットフォーム研究チーム
テクニカルスタッフ
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