[openrtm-staff:867] 8/24の作業報告(河内)
河内 のぶ
n-kawauchi @ openrtm.org
2017年 8月 24日 (木) 18:45:54 JST
安藤様
河内です
本日の作業内容をお知らせします。
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■Jenkins用VM環境「windows10-vc15(vc2017)」の引越し
・r330-02上にvc9,10と一緒に構築してあったが、やはりWindows環境3つは
ビルド動作が遅くなる
・このためr330-04へ引っ越し、vc14,15の2つの環境となった
・引っ越すにあたり、メモリを4GB→8GBに拡張した
・ビルド動作の確認として下記ジョブを実行
11_openrtm-python-build_msm_win32
⇒・実行ノードを「windows8-vc2015」から「windows10-vc2017」へ変更
・ビルドOK ビルド所要時間7分
・前回のvc2015でのビルド所要時間は3分ほどなので、r330-2上に3つ
あったから遅かったのではなく、この環境そのものが遅いのかも
・ジョブを実行しながら様子を見ます
■wikiの「CPackによるインストーラパッケージ作成動作の整備」ページ更新
http://redmine.openrtm.org/projects/rtcbuilder/wiki/CPack%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B8%E4%BD%9C%E6%88%90%E5%8B%95%E4%BD%9C%E3%81%AE%E6%95%B4%E5%82%99
・上記には具体的な修正内容について記載。ここからユーザ向けwebに掲載
する内容を抜粋する予定です。
・今回、かなりの修正を入れたので、動作を確認しつつ思い出しながらまとめ
作業を行っています
▼CPACK_WIX_UPGRADE_GUIDの動作確認を行う
・Wixのupgrade GUID値に関してです
・設定していないと、Visual Studioでmsiを生成する際に自動で値が割り当て
られます。このGUID値を使ってバージョン番号を上げたmsiを生成し、上書き
インストール動作を確認。・・・OK
(具体的な確認テストについてはwikiに記載しています)
・この動作確認の結果、テンプレートにupgrade GUIDの設定を追加した方が
親切と判断しました。
・一番トップのCMakeLists.txtへ以下を追加
set(UPGRADE_GUID "")
・cmake/cpack_options.cmake.inへ以下を追加
set(CPACK_WIX_UPGRADE_GUID @UPGRADE_GUID@)
・この設定ではGUID値が設定されていないので、自動で割り当てられます。
・以下のように修正してもらえれば、新しいバージョンをインストールする
際、同じGUID値の古いバージョンがあればアンインストールされます。
set(UPGRADE_GUID "92910B1F-AEBD-48C5-8240-FFB974BF4A4B")
この修正を坂本さんにお願いしようと考えています。
以上です。
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河内 のぶ n-kawauchi @ openrtm.org
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