インストールおよび起動

ここでは、RTCBuilder のインストールおよび起動方法について説明します。

RTCBuilder のインストール

RTCBuilder は Eclipse プラグインであるため、 Eclipse 本体および依存している他の Eclipse プラグインをまずインストールする必要があります。 インストールに関しては、OpenRTM Eclipse tools のインストール を参照願います。

RTCBuilder の起動

インストール後、Eclipse を初めて起動すると、以下のような「ようこそ」画面が表示されます。

fig2InitialOfEclipseStart_1_ja.png
Eclipseの初期起動時の画面


この「ようこそ」画面左上の「X」ボタンをクリックすると、以下のページが表示されます。 右上の [Open Perspective] ボタンをクリックし、プルダウンから「その他」を選択します。

fig3PerspectiveSwitch_ja.png
パースペクティブの切り替え


「RTC Builder」を選択し、[OK] ボタンをクリックします。

fig2-3PerspectiveSelection_ja.png
パースペクティブの選択


RTCBuilder が起動します。

fig2-4RTCBuilderInit_ja.png
RTCBuilderの初期起動時画面


RTC プロファイルエディタの起動

RTC プロファイルエディタを開くには、ツールバーの [Open New RtcBuilder Editor] ボタンをクリックするか、メニューバーの [ファイル] > [Open New Builder Editor] を選択します。

fig2-9ToolsBarOpenNewRtcBuilder_ja.png
fig2-10FileMenuOpenNewBuilder_ja.png
ツールバーから Open New RtcBuilder Editor ファイル メニューから Open New Builder Editor

表示された新規プロジェクト作成ダイアログにて、プロジェクト名を入力します。

CreateProject2.png
RTCBuilder 用プロジェクトの作成 1


ここで作成したプロジェクト配下に RTCBuilder を用いて生成したコード、 RTCProfile などが保存されます。 プロジェクトは、デフォルトでは使用しているワークスペース配下に(「ロケーション」に設定されたディレクトリー内)作成されます。 任意の場所にプロジェクトを作成したい場合には、「デフォルト・ロケーションの使用」チェックボックスを OFF にし、「ロケーション」にて場所を指定してください。


指定した名称のプロジェクトが生成され、パッケージエクスプローラー内に追加されます。

fig2-8CreateProject4_ja.png
RTCBuilder 用プロジェクトの作成 2


生成したプロジェクト内には、デフォルト値が設定された RTC プロファイル XML(RTC.xml) が自動的に生成されます。