北海道大学RTミドルウェア講習会

参加人数

11名

開催案内: 北海道大学RTミドルウェア講習会(2010年11月26日)

RTミドルウエア講習会を開催いたします。 詳細は未定ですが、新たにリリースされたOpenRTM-aist-1.0の機能紹介や、コンポーネントを実際に作成するうえで役に立つ技術を紹介いたします。

  • 事前準備: ノートPCを使用した実習を予定しております。以下の講習会に参加される方へを参照し、ソフトウエアのインストールなどの事前準備をお願いします。
  • プログラム:
13:00
-13:30
 
第1部:RTミドルウエアの現状と今後の展開について
担当: 神徳徹雄 (産総研)
概要:RTミドルウェアの現状および、今後の展望について。
13:30
-14:45
 
第2部:OpenRTM-aist開発支援ツールの紹介とその利用法
担当:坂本武志 氏 (株式会社テクノロジックアート)
概要:RTコンポーネントを作成するツールRTCBuilder、およびRTシステムを設計するツールRTSystemEditerの使い方について解説します。
15:00
-17:00
 
第3部:コンポーネント開発実習
担当:栗原眞二 氏 (産総研)
概要:OpenRTMのインストール方法やテスト方法を解説します。OpenRTM-aistでのコンポーネント作成方法を実際に体験していただきます。RTCBuilderを使用したRTコンポーネントの設計とRTSystemEditerでのRTシステム作成を行います。

資料

講習会の様子

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講習会に参加される方へ

実習形式の講習会に参加される方は、以下の準備をお願いいたします。

ソフトウエアのインストール

あらかじめ下記のソフトウエアをインストールしておいてください。 Windows推奨ですが、Linuxでも実習可能です。

  • OpenRTM-aist-1.0.0-RELEASE
    • C++版
  • Eclipseおよび、RTSystemEditor, RTCBUilder
  • 開発環境
    • C++: WindowsではVisual C++ 2008 (Express版でもOK、2010は未対応)

Windowsで必要なソフトウエア

あらかじめ下記のソフトウエアを下記の順番でダウンロードし、インストールしておいてください。

OpenCV1.0とOpenCV2.1は共存可能です。OpenRTMに付属しているサンプルを動作させるのにOpenCV1.0が必要になります。実習では、OpenCV2.1ベースのコンポーネント群を使用します。

  • サンプルRTC群
    OpenCV用RTC群は、インストーラに従ってインストールを行って下さい。

Linuxで必要なソフトウエア

講習会でLinux PCを使用される方向けの情報ですので、Windows PCをご使用の方は、ここは読み飛ばして下さい。

基本的に、ダウンロードページを参照して、必要なソフトウエアをダウンロードしてください。 Ubuntu, Fedora などメジャーなディストリビューション用のパッケージが用意されています。 また、これ等の加えてOpenCV2.0をインストールしてください。

第2部:「OpenRTM-aist開発支援ツールの紹介とその利用法」 で使用するファイル

ダウンロード

最新バージョン : 2.0.1-RELESE

統計

Webサイト統計
ユーザ数:2195
プロジェクト統計
RTコンポーネント307
RTミドルウエア35
ツール22
文書・仕様書2

Choreonoid

モーションエディタ/シミュレータ

OpenHRP3

動力学シミュレータ

OpenRTP

統合開発プラットフォーム

産総研RTC集

産総研が提供するRTC集

TORK

東京オープンソースロボティクス協会

DAQ-Middleware

ネットワーク分散環境でデータ収集用ソフトウェアを容易に構築するためのソフトウェア・フレームワーク