いつも、RTミドルウエアへの技術フィードバックをいただき、ありがとうございます。ロボット技術のモジュール化の普及企画として、コミュニティの醸成を期待してRTミドルウエアコンテストを実施させていただいております。 今年も皆さんのご支援とご協力をいただきながら開催させていただくよう準備を進めておりますので、ソースコードを公開して技術の蓄積を図る試みに積極的にエントリいただくようお願い申し上げます。
● 成果発表会を盛況に開催することができました。審査結果はプログラムをご覧下さい。(2013.12.19) ● RTミドルウェアコンテスト2013の作品リストを公開いたしました。(2013.10.03) ● SI2013プログラム委員会が開催され、初日の12月18日(水)に成果発表会が割り当てられました。(2013.09.03) ● 表彰(協賛)ページを掲載いたしました。 ● 今年もやります、RTミドルウエアコンテスト2013 !! 協賛および運営委員のボランティア募集中 ! ● Webページをオープンいたしました。(2013.8.15)
RTミドルウエアは、ロボットを構成する様々な要素をモジュール化し、容易に組み合わせることができるようにするソフトウエア基盤としてのロボット用ミドルウエアです。モジュール化技術は、他の研究者などが開発した様々なアルゴリズムやセンサモジュールを統合してシステムを構築するのに適した技術です。しかし、その普及には便利なモジュールが提供されていることが不可欠であり、必要な部品が揃っていないと、開発者にはRTミドルウエアに対応する手間が増えるだけで、導入に躊躇することになります。
現在、RTミドルウエアのフレームワークとなるコンポーネントモデルはソフトウエアの国際標準化団体であるOMGに おいて標準仕様として採用された状況で、ロボット技術を国際的にリードするためにも国内での普及が不可欠です。そこで、ロボット技術の共有と蓄積を図るために、有益なコンポーネントを充実させるべく本コンテストを開催することにしました。また、このコンテストを通して、これからのロボットソフトウエア開発者に不可欠なRTミドルウエアに精通する技術者も育成できるものと期待しています。
※計測自動制御学会 システムインテグレーション部門講演会 (SI2013)の特別セッションとしての企画になりますので、SI2013に講演を申し込むとともに、参加費の支払いと成果発表プレゼンテーションが必要となることをあらかじめご了承ください。 (募集要項) (FAQ)
本年度も、昨年に引き続き、システム構築に便利なソフトウェアライブラリやハードウェア要素の部品化(RTコンポーネント化)、RTミドルウエア技術を利用した開発ツールを対象とするとともに、既開発の部品(RTコンポーネント)を組み合わせたシステムによるロボットサービスの実現も募集対象とします。
制限はありません。高専・大学等の学生や教員、企業・公設研等の技術者・研究者、個人の趣味で取り組まれている方、どなたでも結構です。
コンテストの趣旨の普及を図る点から、ソースコード(システム構成情報を含む)の公開をあらかじめご承諾ください。ソフトウエアの著作権に関しては著者が責任を持つと共に、利用者のためにライセンスを明示いただくようお願い致します(制約がある場合を除いて、BSDやLGPL等のよく使われているオープンソースライセンスをお勧めします)。 市販製品や他のオープンソースなどのライブラリを利用する場合は、それを明示するとともに利用者にその入手先が分かるようにしてください。知財権などの問題がありますので、学生さんは指導教員を共著者に加えて、事前に参加許可を得てからお申し込みください。
今年度のコンテストの応募はすでに終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました。
が必要となります。特に、SI2013への参加には参加登録料が必要となりますことを予めご了承ください。また、SI2013の会場にてプレゼンテーションを行うことが求められます。 SI2013の申込方法、申込および原稿〆切および具体的な開催日時やプログラムは SI2013のホームページ にてご確認下さい。
発表する作品は、
論文の参考文献のように、お互いに成果を尊重し合う文化を醸成し、論文のインパクトファクターのソースコード版が将来的に実現できればと考えています。
RTミドルウエアコンテストは、コミュニティの皆で作り上げるイベントです。作品を応募するのもひとつの貢献方法ですが、応募された作品を評価して技術フィードバックをすることや、協賛として課題を設定した奨励賞を提供することなど、皆さんのご協力をお待ちしております。
趣旨に賛同いただく企業(一口 2万円)、個人(一口 1万円)の協賛金で、どのような作品を期待しているかを指定した奨励賞を提供することができます。また、副賞として自社製品を提供する特別協賛や賞品協賛にもご協力ください。製品の宣伝とともに、その製品を使用したRTコンポーネントを募集するといった双方にメリットのある奨励賞に出来ればと考えています。
ロボット技術の蓄積と共有を促進することを狙って、優れた開発成果を表彰いたします。
総合評価として一番優秀な成果に対して、最優秀賞として「計測自動制御学会RTミドルウエア賞」を、 また、それぞれのスポンサーの視点から魅力的な開発成果に対して奨励賞を表彰いたします。多くの支持を集めた魅力的な作品ほど数多く奨励賞を獲得する、一種の投票システムになっています。(詳細は表彰(協賛)ページ参照)
投票制度をコンセプトとした奨励賞ですが、新規参入者の奨励のために、コンテストの初心者(奨励賞の未受賞者)に限定したビギナー限定の奨励賞を設けています。
まず、コンテストのFAQを確認いただき、問い合わせ内容に応じて下記に連絡ください。
RTミドルウエアコンテスト2013 事務局 〒305-8568 茨城県つくば市梅園1-1-1 産業技術総合研究所 知能システム研究部門 rtmcontest2013-ml@aist.go.jp
応募作品はプロジェクトページに登録する必要があります。
上記のプロジェクト作成マニュアルに則り、作品を登録してください。RTミドルウエアコンテストでは、プロジェクト登録されたコンポーネントなどがコンテスト応募作品であるかどうかを明確にするために以下のルールを取っております。下記ルールに従い作品を登録してください。
contest2013_1B?-?
http://openrtm.org/openrtm/ja/project/contest2013_1B?-?
エントリ希望者は、個別に連絡が取れるように、以下のフォームを使って事前登録して下さい。(SI2013の講演申込を済ませてから正式登録となります。重要な案内をお送りするための事前登録ですので、エントリを迷っている時は気軽に事前登録してください)
※お手数ですが、ユーザ登録したユーザ名でログインしていただくと、登録フォームが表示されます
モーションエディタ/シミュレータ
動力学シミュレータ
統合開発プラットフォーム
産総研が提供するRTC集
東京オープンソースロボティクス協会
ネットワーク分散環境でデータ収集用ソフトウェアを容易に構築するためのソフトウェア・フレームワーク
いつも、RTミドルウエアへの技術フィードバックをいただき、ありがとうございます。ロボット技術のモジュール化の普及企画として、コミュニティの醸成を期待してRTミドルウエアコンテストを実施させていただいております。 今年も皆さんのご支援とご協力をいただきながら開催させていただくよう準備を進めておりますので、ソースコードを公開して技術の蓄積を図る試みに積極的にエントリいただくようお願い申し上げます。
最新情報
● 成果発表会を盛況に開催することができました。審査結果はプログラムをご覧下さい。(2013.12.19)
● RTミドルウェアコンテスト2013の作品リストを公開いたしました。(2013.10.03)
● SI2013プログラム委員会が開催され、初日の12月18日(水)に成果発表会が割り当てられました。(2013.09.03)
● 表彰(協賛)ページを掲載いたしました。
● 今年もやります、RTミドルウエアコンテスト2013 !! 協賛および運営委員のボランティア募集中 !
● Webページをオープンいたしました。(2013.8.15)
開催案内
趣旨
RTミドルウエアは、ロボットを構成する様々な要素をモジュール化し、容易に組み合わせることができるようにするソフトウエア基盤としてのロボット用ミドルウエアです。モジュール化技術は、他の研究者などが開発した様々なアルゴリズムやセンサモジュールを統合してシステムを構築するのに適した技術です。しかし、その普及には便利なモジュールが提供されていることが不可欠であり、必要な部品が揃っていないと、開発者にはRTミドルウエアに対応する手間が増えるだけで、導入に躊躇することになります。
現在、RTミドルウエアのフレームワークとなるコンポーネントモデルはソフトウエアの国際標準化団体であるOMGに おいて標準仕様として採用された状況で、ロボット技術を国際的にリードするためにも国内での普及が不可欠です。そこで、ロボット技術の共有と蓄積を図るために、有益なコンポーネントを充実させるべく本コンテストを開催することにしました。また、このコンテストを通して、これからのロボットソフトウエア開発者に不可欠なRTミドルウエアに精通する技術者も育成できるものと期待しています。
開催概要
※計測自動制御学会 システムインテグレーション部門講演会 (SI2013)の特別セッションとしての企画になりますので、SI2013に講演を申し込むとともに、参加費の支払いと成果発表プレゼンテーションが必要となることをあらかじめご了承ください。 (募集要項) (FAQ)
募集作品
本年度も、昨年に引き続き、システム構築に便利なソフトウェアライブラリやハードウェア要素の部品化(RTコンポーネント化)、RTミドルウエア技術を利用した開発ツールを対象とするとともに、既開発の部品(RTコンポーネント)を組み合わせたシステムによるロボットサービスの実現も募集対象とします。
応募資格
制限はありません。高専・大学等の学生や教員、企業・公設研等の技術者・研究者、個人の趣味で取り組まれている方、どなたでも結構です。
コンテストの趣旨の普及を図る点から、ソースコード(システム構成情報を含む)の公開をあらかじめご承諾ください。ソフトウエアの著作権に関しては著者が責任を持つと共に、利用者のためにライセンスを明示いただくようお願い致します(制約がある場合を除いて、BSDやLGPL等のよく使われているオープンソースライセンスをお勧めします)。 市販製品や他のオープンソースなどのライブラリを利用する場合は、それを明示するとともに利用者にその入手先が分かるようにしてください。知財権などの問題がありますので、学生さんは指導教員を共著者に加えて、事前に参加許可を得てからお申し込みください。
主なスケジュール
応募手順
今年度のコンテストの応募はすでに終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました。
このページ下部に連絡先の登録フォームがあります。
申込セッションとして「特別OS:RTミドルウエアコンテスト2013」、講演の種類として「一般講演」をそれぞれ選択し、講演題目のところに開発したRTコンポーネントや関連技術の名称を、著者のところに開発者の情報をそれぞれ記入お願いいたします。学生さんがエントリする場合は事前に指導教員の了承を得るとともに、指導教員を共著者として登録いただくようお願いいたします。
投稿規定に従って、講演予稿集のための2~4ページの原稿を作成し、投稿ください。
事前参加登録の〆切りまでに参加登録を行い、参加費支払手続きをしていただくとお得です。
が必要となります。特に、SI2013への参加には参加登録料が必要となりますことを予めご了承ください。また、SI2013の会場にてプレゼンテーションを行うことが求められます。 SI2013の申込方法、申込および原稿〆切および具体的な開催日時やプログラムは SI2013のホームページ にてご確認下さい。
OpenRTM-aist Webサイトへの作品の登録
発表する作品は、
論文の参考文献のように、お互いに成果を尊重し合う文化を醸成し、論文のインパクトファクターのソースコード版が将来的に実現できればと考えています。
主催・協賛(予定)
実行委員会
プログラム
(10:45-11:00)
産総研 ○原 功
グローバルアシスト賞
(11:00-11:15)
産総研 ○関山 守,入江 世正,谷川 民生
(11:15-11:30)
産総研 ○関山 守,田中 秀幸,鶴岡工業高専 昆 憲英,産総研 谷川 民生
(11:30-11:45)
芝浦工大 ○新井 孝,生田目 祥吾,松日楽 信人
(11:45-12:00)
立命館大 ○森下 愛実,李 周浩
(13:00-13:15)
芝浦工大 ○浦野 羅馬,池田 亨平,佐々木 毅
ベストコンセプト賞
(13:15-13:30)
芝浦工大 ○鈴木 弥絵,榎谷奈々,近藤 貴大,佐々木 毅
(13:30-13:45)
東京理科大 ○久原 太志,田中献人,太田 雅仁,小木津 武樹,竹村 裕,溝口 博
(13:45-14:00)
埼玉大 ○高橋 直希,藤間 瑞樹,程島 竜一,琴坂 信哉
サマーキャンプ賞
計測自動制御学会RTミドルウエア賞(最優秀賞)
(14:00-14:15)
埼玉大 ○藤間 瑞樹,高橋 直希,程島 竜一,琴坂 信哉
(14:15-14:30)
早稲田大 ○寺田 翔太,佐々木一磨,有江 浩明,野田 邦昭,菅佑樹,尾形 哲也
(14:45-15:00)
早稲田大 ○佐々木 一磨,寺田翔太,有江 浩明,野田 邦昭,菅佑樹,尾形 哲也
(15:00-15:15)
芝浦工大 ○石田 真一,荻谷浩史,生田目 祥吾,松日楽 信人
ロボットサービスイニシアチブ(RSi)賞
(15:15-15:30)
芝浦工大 ○立川 将,大野 祥平,佐々木 毅
便利ツール賞
SUGAR SWEET ROBOTICS賞
(15:30-15:45)
芝浦工大 ○土屋 彩茜,立川 将,佐々木 毅
女流RTC賞
ベストサポート賞
RTイノベーション賞
(15:45-16:00)
芝浦工大 田畑 伸頼,○藤岡 峻,水川 真
(16:00-16:15)
筑波大/産総研 ○村上 青児,産総研 原 功,安藤 慶昭,関山 守,谷川 民生,神徳 徹雄
(16:30-16:45)
玉川大 ○下斗米 貴之,岡田 浩之
(16:45-17:00)
玉川大 ○林 優介,下斗米 貴之,岡田 浩之
(17:00-17:15)
電通大 ○二瓶 陽介,松田 啓明,平井 雅尊,末廣 尚士
(17:15-17:30)
芝浦工大 ○生田目 祥吾,石田真一,松日楽 信人
(17:30-17:45)
電通大 Attamimi Muhammad,中村 友昭,○長井 隆行
ヴイストン ロボットショップ賞
評価する
RTミドルウエアコンテストは、コミュニティの皆で作り上げるイベントです。作品を応募するのもひとつの貢献方法ですが、応募された作品を評価して技術フィードバックをすることや、協賛として課題を設定した奨励賞を提供することなど、皆さんのご協力をお待ちしております。
作品へコメントする
応募作品が集まりましたら、本Webサイト上で掲示いたします。 応募作品を実際に動かしてみるなどして試していただき、どのような環境で動作したか/しなかったか、バグやその修正のためのパッチ情報、作品に対するコメントや感想を作品のプロジェクトページに書き込み、作者にフィードバックすることが出来ます。 これらのフィードバックを元に応募者が改良を加え、SI2013でのプレゼンテーションまでに、より良い作品になるようご協力ください。奨励賞を提供する
趣旨に賛同いただく企業(一口 2万円)、個人(一口 1万円)の協賛金で、どのような作品を期待しているかを指定した奨励賞を提供することができます。また、副賞として自社製品を提供する特別協賛や賞品協賛にもご協力ください。製品の宣伝とともに、その製品を使用したRTコンポーネントを募集するといった双方にメリットのある奨励賞に出来ればと考えています。
表彰
ロボット技術の蓄積と共有を促進することを狙って、優れた開発成果を表彰いたします。
総合評価として一番優秀な成果に対して、最優秀賞として「計測自動制御学会RTミドルウエア賞」を、 また、それぞれのスポンサーの視点から魅力的な開発成果に対して奨励賞を表彰いたします。多くの支持を集めた魅力的な作品ほど数多く奨励賞を獲得する、一種の投票システムになっています。(詳細は表彰(協賛)ページ参照)
ビギナー限定奨励賞
投票制度をコンセプトとした奨励賞ですが、新規参入者の奨励のために、コンテストの初心者(奨励賞の未受賞者)に限定したビギナー限定の奨励賞を設けています。
審査
審査委員会にて成果発表プレゼンテーションを含めて総合的に審査させていただきます。評価基準は、以下を総合的に判断いたします。過去のコンテスト情報
お問い合わせ
まず、コンテストのFAQを確認いただき、問い合わせ内容に応じて下記に連絡ください。
RTミドルウエアコンテスト事務局 contest2013<at>openrtm.org
ロボットビジネス推進協議会事務局 RTMcontest-JARA-ml<at>aist.go.jp
RTミドルウエアのフォーラムや、 メーリングリスト [ rtm-users<at>openrtm.org :要事前登録] にお問い合わせいただき、情報の共有に御協力ください。
作品登録
プロジェクトページへの作品登録
応募作品はプロジェクトページに登録する必要があります。
上記のプロジェクト作成マニュアルに則り、作品を登録してください。RTミドルウエアコンテストでは、プロジェクト登録されたコンポーネントなどがコンテスト応募作品であるかどうかを明確にするために以下のルールを取っております。下記ルールに従い作品を登録してください。
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