ここではマネージャコントロールビューについて説明します。
ネームサービスビューでマネージャを選択すると、マネージャコントロールビューがアクティブになり、選択されたマネージャを制御できるようになります。
No. | 説明 |
① | ロード可能モジュール一覧表示ボタン。 |
② | ロード済みモジュール一覧表示ボタン。 |
③ | コンポーネント一覧表示ボタン。 |
④ | コンポーネント生成ボタン。 コンポーネント作成ダイアログを開き、新しくコンポーネントを生成します。生成されたコンポーネントは③のコンポーネント一覧表示で表示されます。 |
⑤ | マネージャ複製ボタン。新しいマネージャを起動します。※現在、仕様未定のため使用不可 |
⑥ | マネージャ終了ボタン。選択中のマネージャを終了します。※現在、仕様未定のため使用不可 |
⑦ | モジュール、およびコンポーネントの一覧を表示するテーブル。 |
⑧ | モジュールを URL 指定でロードする場合に URL を指定します。 |
⑨ | モジュールのロード、アンロードボタン。 ⑦のテーブルで選択中のモジュール、もしくは URL で指定したモジュールをロード、アンロードします。 |
マネージャにモジュールをロードするには [Loadable Modules] ボタンをクリックし、表示されたロード可能モジュールを選択すると、[Load] ボタンが有効になり、クリックするとモジュールがロードされます。
また、「URL:」のテキストボックスにモジュールの URL を入力して [Load] ボタンをクリックすることにより、URL 指定でモジュールを追加することもできます。
モジュールをアンロードするには [Loaded Modules] ボタンをクリックし、表示されたロード済みモジュールを選択すると、[Unload] ボタンが有効になり、クリックするとモジュールがアンロードされます。
新しくコンポーネントを生成するには [Create] ボタンをクリックして、コンポーネント生成ダイアログを開き、生成するコンポーネントの種別を選択し、[OK] をクリックするとコンポーネントが生成されます。
生成されたコンポーネントはマネージャによってネームサービスに登録され、[Active Components] ボタンで表示されるコンポーネント一覧に表示されるようになります。
コンポーネントの種別は、マネージャにロード済みのモジュールで定義されているコンポーネントから選択します。
Parameter にはコンポーネント生成パラメーターを指定することができ、「param1=value1¶m2=value2」の形式で記述します。以下の共通パラメーターは、すべてのコンポーネントで設定可能です。
パラメーター名 | 説明 |
instance_name | コンポーネントのインスタンス名。 指定しない場合はコンポーネント種別 (type_name)に通番を付与 |
type_name | コンポーネントの種別 |
description | コンポーネントの説明 |
version | コンポーネントのバージョン |
vendor | コンポーネントの提供元 |
category | コンポーネントのカテゴリ |
また、コンポーネント生成パラメーターで ConfigurationSet の値も指定することができます。
ConfigurationSet のパラメーターは「conf.NNNN.PPPP=VVVV」の形式で、NNNN には ConfigurationSet 名、PPPP にはパラメーター名、VVVV には設定値をそれぞれ指定します。
例として、ConsoleIn のコンポーネントを生成し、mode1という名前の ConfigurationSet を作成し、input_mode、input_cycle というパラメーターを指定する場合は以下のようになります。