ビュー(マネージャコントロールビュー編)

ここではマネージャコントロールビューについて説明します。

fig12ManagerControlView.png
マネージャコントロールビューの位置


ネームサービスビューでマネージャを選択すると、マネージャコントロールビューがアクティブになり、選択されたマネージャを制御できるようになります。

fig13ManagerControlView.png
マネージャコントロールビュー


マネージャコントロールビューの画面構成

No. 説明
ロード可能モジュール一覧表示ボタン。
ロード済みモジュール一覧表示ボタン。
コンポーネント一覧表示ボタン。
コンポーネント生成ボタン。
コンポーネント作成ダイアログを開き、新しくコンポーネントを生成します。生成されたコンポーネントは③のコンポーネント一覧表示で表示されます。
マネージャ複製ボタン。新しいマネージャを起動します。※現在、仕様未定のため使用不可
マネージャ終了ボタン。選択中のマネージャを終了します。※現在、仕様未定のため使用不可
モジュール、およびコンポーネントの一覧を表示するテーブル。
モジュールを URL 指定でロードする場合に URL を指定します。
モジュールのロード、アンロードボタン。
⑦のテーブルで選択中のモジュール、もしくは URL で指定したモジュールをロード、アンロードします。

マネージャにモジュールをロードするには [Loadable Modules] ボタンをクリックし、表示されたロード可能モジュールを選択すると、[Load] ボタンが有効になり、クリックするとモジュールがロードされます。
また、「URL:」のテキストボックスにモジュールの URL を入力して [Load] ボタンをクリックすることにより、URL 指定でモジュールを追加することもできます。

fig14LoadModule.png
モジュールのロード


モジュールをアンロードするには [Loaded Modules] ボタンをクリックし、表示されたロード済みモジュールを選択すると、[Unload] ボタンが有効になり、クリックするとモジュールがアンロードされます。

fig15UnLoadModule.png
モジュールのアンロード


新しくコンポーネントを生成するには [Create] ボタンをクリックして、コンポーネント生成ダイアログを開き、生成するコンポーネントの種別を選択し、[OK] をクリックするとコンポーネントが生成されます。
生成されたコンポーネントはマネージャによってネームサービスに登録され、[Active Components] ボタンで表示されるコンポーネント一覧に表示されるようになります。

fig16ComponentDialog.png
コンポーネント生成ダイアログ


コンポーネントの種別は、マネージャにロード済みのモジュールで定義されているコンポーネントから選択します。
Parameter にはコンポーネント生成パラメーターを指定することができ、「param1=value1&param2=value2」の形式で記述します。以下の共通パラメーターは、すべてのコンポーネントで設定可能です。

コンポーネント生成の共通パラメーター

パラメーター名 説明
instance_name コンポーネントのインスタンス名。
指定しない場合はコンポーネント種別 (type_name)に通番を付与
type_name コンポーネントの種別
description コンポーネントの説明
version コンポーネントのバージョン
vendor コンポーネントの提供元
category コンポーネントのカテゴリ

また、コンポーネント生成パラメーターで ConfigurationSet の値も指定することができます。
ConfigurationSet のパラメーターは「conf.NNNN.PPPP=VVVV」の形式で、NNNN には ConfigurationSet 名、PPPP にはパラメーター名、VVVV には設定値をそれぞれ指定します。
例として、ConsoleIn のコンポーネントを生成し、mode1という名前の ConfigurationSet を作成し、input_mode、input_cycle というパラメーターを指定する場合は以下のようになります。

fig17ConfigurationSet.png
コンポーネント生成時に ConfigurationSet パラメーターを指定


その他にも、コンポーネントによって任意のパラメーターを指定することができます。